ドラマ部門で作品賞と男優賞を受賞した『ボヘミアン・ラプソディ』 ©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
●第76回ゴールデングローブ賞授賞式が1月7日(月)(現地時間6日)、米カリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリーヒルズ・ヒルトンホテルで行われた。
映画のドラマ部門作品賞は英国ロックバンド、クイーンを描いた音楽映画『ボヘミアン・ラプソディ』が受賞。同部門の男優賞も同作品のラミ・マレックに輝いた。
対抗馬となったレディ・ガガ主演の『アリー/スター誕生』は主題歌賞のみの受賞となった。映画の部の受賞は以下の通り。 (2019年1月7日 記)
【映画の部】受賞およびノミネート
■ドラマ部門作品賞
<受賞> 『ボヘミアン・ラプソディ』
<ほかのノミネート> 『アリー/スター誕生』 『ブラックパンサー』 『ブラック・クランズマン』 『ビール・ストリートの恋人たち』
■ドラマ部門女優賞
<受賞> グレン・クローズ『天才作家の妻-40年目の真実-』
<ほかのノミネート> メリッサ・マッカーシー『 Can You Ever Forgive Me?』 レディー・ガガ『アリー/スター誕生』
ニコール・キッドマン『 Destroyer』 ロザムンド・パイク『 A Private War』
■ドラマ部門男優賞
<受賞> ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』
<ほかのノミネート> ブラッドリー・クーパー『アリー/スター誕生』 ウィレム・デフォー『 At Eternity’s Gate』
ジョン・デヴィッド・ワシントン『ブラック・クランズマン』 ルーカス・ヘッジズ『 Boy Erased』
■コメディ/ミュージカル部門作品賞
<受賞> 『グリーンブック』
<ほかのノミネート> 『クレイジー・リッチ!』 『女王陛下のお気に入り』 『メリー・ポピンズ リターンズ』 『バイス』
■コメディ/ミュージカル部門女優賞
<受賞> オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』
<ほかのノミネート> エミリー・ブラント『メリー・ポピンズ リターンズ』 シャーリーズ・セロン『タリーと私の秘密の時間』
エルシー・フィッシャー『 Eighth Grade』 コンスタンス・ウー『クレイジー・リッチ!』
■コメディ/ミュージカル部門男優賞
<受賞> クリスチャン・ベイル『バイス』
<ほかのノミネート>』 リン=マヌエル・ミランダ『メリー・ポピンズ リターンズ』 ロバート・レッドフォード『The Old Man & The Gun』
ヴィゴ・モーテンセン『グリーンブック』 ジョン・C・ライリー『 Stan & Ollie』
■助演女優賞
<受賞> レジーナ・キング『ビール・ストリートの恋人たち』
<ほかのノミネート> エイミー・アダムス『バイス』 エマ・ストーン『女王陛下のお気に入り』 レイチェル・ワイズ『女王陛下のお気に入り』
クレア・フォイ『ファースト・マン』
■助演男優賞
<受賞> マハーシャラ・アリ『グリーンブック』
<ほかのノミネート> ティモシー・シャラメ『Beautiful Boy』 リチャード・E・グラント『Can You EverForgive Me?』 サム・ロックウェル『バイス』
アダム・ドライバー『ブラック・クランズマン』
■アニメ作品賞
<受賞> 『スパイダーマン:スパイダーバース』
<ほかのノミネート> 『インクレディブル・ファミリー』『犬ヶ島』『シュガー・ラッシュ:オンライン』『未来のミライ』
■外国語映画賞
<受賞> 『ROMA/ローマ』(メキシコ)
<ほかのノミネート> 『ガール』(ベルギー)『Never Look Away』(ドイツ) 『万引き家族』(日本) 『 Capernaum』(レバノン)
■監督賞
<受賞> アルフォンソ・キュアロン『ROMA/ローマ』
<ほかのノミネート> アダム・マッケイ『バイス』 ブラッドリー・クーパー『アリー/スター誕生』 スパイク・リー『ブラック・クランズマン』
ピーター・ファレリー『グリーンブック』
■脚本賞
<受賞>ニック・ヴァレロンガ&ピーター・ファレリー&ブライアン・クリー『グリーンブック』
<ほかのノミネート> アダム・マッケイ『バイス』 バリー・ジェンキンズ『ビール・ストリートの恋人たち』 アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』
デボラ・デイヴィス&トニー・マクナマラ『女王陛下のお気に入り』
■作曲賞
<受賞> ジャスティン・ハーウィッツ『ファースト・マン』
<ほかのノミネート> マルコ・ベルトラミ『クワイエット・プレイス』 アレクサンドル・デスプラ『犬ヶ島』 ルドウィグ・ゴランソン『ブラックパンサー』
マーク・シャイマン『メリー・ポピンズ リターンズ』
■主題歌賞
<受賞> 「シャロウ」『アリー/スター誕生』
<ほかのノミネート> 「オール・ザ・スターズ」『ブラックパンサー』 「ガール・イン・ザ・ムービーズ」『Dumplin’』
「レクイエム・フォー・ア・プライベート・ウォー」『A Private War』 「リベレーション」『Boy Erased』 |