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■NEWS! |
■ヌーヴェルヴァーグの代名詞、だれもが天才と認めるフランス映画界の大御所ジャン=リュック・ゴダール。若き日の私生活を赤裸々に描いた『グッバイ・ゴダール!』の公開を前に、主演女優のステイシー・マーティンが来日。東京都内で記者会見を開いた。 映画は新進気鋭の監督ゴダールと恋に落ちた学生で女優の卵アンヌ・ヴィアゼムスキーが、彼と結婚し新作『中国女』の主演女優となり、刺激的な日々を送ってゆく様子を「五月革命」真っただ中のパリを背景に描いたもの。のちに作家となったヴィアゼムスキーの小説が原作で、ゴダールにもっとも近いところにいた人物の作品とあって、その内容はときにスキャンダラスで辛らつだ。それを『アーティスト』の監督アザナヴィシウスは、パロディ表現などを随所に取り込みながら軽やかに描いている。主人公で原作者のヴィアゼムスキーは残念ながら2017年10月に病死したが、完成に間に合い作品に満足していたという。 (2018年6月9日 記) |
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