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シネマカルチャー|今週の注目のロードショー『ふたつの部屋、ふたりの暮らし』NIGHTMARE ALLEY|<br /><br /> 注目のロードショー|二トラム/NITRAM|<br /> TOPICS|ぼけますから、よろしくお願いします~おかえり お母さん~|永遠の1分|





      2022             フロントページ FRONTPAGE 2022       2022

 ●●今週の注目のロードショー●● 
    PICK OF THIS WEEK
                 『流浪の月』 RUROUNOTSUKI
           2022年5月13日(金)から TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開     




■15年前に世間を騒がせた女児誘拐事件。加害者の青年と成人した被害者の不思議な絆を描いたヒューマン・ミステリー。本屋大賞受賞の凪良ゆうのベストセラーを、『悪人』『怒り』の李相日監督が脚本化して映画化。『バーニング』や『パラサイト 半地下の家族』の韓国の撮影監督、ホン・ギョンピョが参加しているのも話題。

■SYNOPSIS■ 行き場がなく雨のなか公園でひとり本を読む少女、更紗。声をかけたのは大学生の文(ふみ)だった。そのまま静かな共同生活を送るが、世間では女児誘拐事件として大騒動となり、発見されたふたりは引き離されて15年が経過する。
中瀬(横浜流星)というサラリーマンと同棲し、まもなく結婚予定の更紗(広瀬すず)。中瀬は生活力がある反面、彼女を支配下に置こうとするような男だった。更紗はある日、仕事先の同僚に誘われて隠れ家的なカフェを
訪れるが、そこでコーヒーを出してくれたのはあの文(松坂桃李)だった。

■ONEPOINT REVIEW■ 更紗と文の再会は50年前のリリアーナ・カバーニの名作『愛の嵐』のマックス(ダーク・ボガート)とルチア(シャーロット・ランプリング)をふと思わせる。だが決定的に違うのは、そこに性的な情熱が介在するかしないか。文は身体的な悩みを自分のなかで闇として抱え込み、更紗は子どものころの嫌な体験がトラウマとして体に染みついている。それはこの作品を裏側で支える核の部分でもある。                  (NORIKO YAMASHITA)
 2022年5月8日 記

監督/脚本:李相日  原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社)
出演:広瀬すず/松坂桃李/横浜流星/多部未華子/趣里/三浦貴大/白鳥玉季/増田光桜/内田也哉子/柄本明
2022年日本(150分)  配給:ギャガ
公式サイト:https://gaga.ne.jp/rurounotsuki/  © 2022「流浪の月」製作委員会

*「今週の注目のロードショー」はこのあと「注目のロードショー」のひとつとして収められます




注目のロードショー ROADSHOW 2022

★NEW★ 2022年5月06日(金)公開『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』
★NEW★ 2022年5月06日(金)公開『マイスモールランド』

★NEW★ 2022年4月29日(金)公開『不都合な理想の夫婦』
★NEW★ 2022年4月29日(金)公開『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』

★NEW★ 2022年4月23日(土)公開『アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ』
★NEW★ 2022年4月22日(金)公開『パリ13区』
★NEW★ 2022年4月22日(金)公開『ベルイマン島にて』

★NEW★ 2022年4月16日(土)公開『メイド・イン・バングラデシュ』

★NEW★ 2022年4月09日(土)公開『見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界』
★NEW★ 2022年4月08日(金)公開『親愛なる同志たちへ』

      2022年4月01日(金)公開『TITANE/チタン』
      2022年4月01日(金)公開『アネット』
      2022年4月01日(金)公開『英雄の証明』
      2022年4月02日(土)公開『キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性』  ほか


『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』  9232-2437 Québec Inc - Parallel Films (Salinger) Dac © 2020 All rights reserved.
『マイスモールランド』  © 2022「マイスモールランド」製作委員会 
『不都合な理想の夫婦』 ©Nest Film Productions Limited/Spectrum Movie Canada Inc. 2019/Dean Rogers
『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』   © 2018 by Botero the Legacy Inc. All Rights Reserved
『アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ』  © 2021 MICROFILM (RO) | PTD (LU) | ENDORFILM (CZ) | K INORAMA (HR)
『パリ13区』  © ShannaBesson ©PAGE 114 - France 2 Cinéma
『ベルイマン島にて』  © 2020 CG Cinéma ‒ Neue Bioskop Film ‒ Scope Pictures ‒ Plattform Produktion ‒ Arte France Cinéma
『メイド・イン・バングラデシュ』   © 2019 – LES FILMS DE L’APRES MIDI – KHONA TALKIES– BEOFILM – MIDAS FILMES
『見えるもの、その先に ヒルマ・アフ・クリントの世界』
『親愛なる同志たちへ』  © Produced by Production Center of Andrei Konchalovsky and Andrei Konchalovsky Foundation for support of cinema, scenic and visual arts commissioned by VGTRK, 2020
『TITANE/チタン』 © KAZAK PRODUCTIONS – FRAKAS PRODUCTIONS – ARTE FRANCE CINEMA – VOO 2020
『アネット』 © 2020 CG Cinéma International / Théo Films / Tribus P Films International / ARTE France Cinéma / UGC Images / DETAiLFILM / EUROSPACE / Scope Pictures / Wrong men / Rtbf (Télévisions belge) / Piano
『英雄の証明』  © 2021 Memento Production - Asghar Farhadi Production - ARTE France Cinema
『キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性』  © Casting By 2012
 
『ナイトメア・アリー』 ©2021 20th Century Studios. All rights reserved.  




■注目のロードショー アーカイヴス ROADSHOW ARCHIVES
『子供はわかってあげない』  ほか
『子供はわかってあげない』🄫 2020 「子供はわかってあげない」製作委員会  🄫田島列島/講談社



■シネマカルチャー雑記帖~日々是好日  CinemaCulture JOURNAL 




                  トピックスTOPICS 2022

■■■NEW! TOPICS!■■■■■
#Me Tooにいたるフェミニズム運動の基礎をきずいた女性たち
中心にいたグロリア・スタイネムをジュリアン・ムーア、アリシア・ヴィキャンデルらが演じる
『グロリアス 世界を動かした女たち』は5月13日(金)から全国順次公開



●キング牧師が公民権運動の象徴となったように、女性解放運動のアイコン的存在となったのがグロ
リア・スタイネム。ロングヘアに大きなトンボメガネという印象的なルックスも目を引いた。その少
女時代から壮年期までを追いながら、現在の#Me Too運動へと連なるフェミニズム運動の基礎をき
ずいた女性たちを描いてゆくヒューマンドラマ。
グロリア・スタイネムをジュリアン・ムーア、アリシア・ヴィキャンデルというふたりのハリウッド
女優、そしてふたりの子役が演じわけているが、4人が同時に登場するというユニークな演出をブロ
ードウェイ・ミュージカルの「ライオン・キング」や、映画『フリーダ』のジュリー・テイモア監督
が仕掛けている。

●父の仕事の都合で全米各地を転々とする少女時代を送ったスタイネム。大学に入ってからはインド
に留学し、そこで男尊女卑に苦しめられる女性たちの姿を目の当たりにし、不平等がはびこる不条理
な世界に対する反発心が目覚めてゆく。やがてジャーナリストを目指すようになるが、そこで見たの
は女性蔑視が臆面もなくはびこる、男性優位の世界だった。         2022年5月5日 記



    グロリアス 世界を動かした女たち

監督/共同脚本:ジュリー・テイモア  共同脚本:サラ・ルール
出演:ジュリアン・ムーア/アリシア・ヴィキャンデル/ティモシー・ハットン/ジャネール・モネ
イ/ベット・ミドラー
2020年アメリカ(147分)  原題:THE GLORIAS  配給:キノシネマ
公式サイト:https://movie.kinocinema.jp/works/theglorias
© 2020 The Glorias, LLC
2022年5月13日(金)から kino cinéma横浜みなとみらいほか全国順次公開



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
世界中から愛されたハリウッドスター、その公私を追った本格的ドキュメンタリー
『オードリー・ヘプバーン』 5月6日(金)からTOHOシネマズ シャンテほか全国公開

© PictureLux / The Hollywood Archive / Alamy Stock Photo


●ウィリアム・ワイラー監督に大抜擢され主演した『ローマの休日』で大ブレイク。アカデミー賞の
主演女優賞も受賞して一躍ときの人となったオードリー・ヘプバーンの栄光と、知られざる少女時代
から晩年までを追った本格的ドキュメンタリー。5月6日(金)から全国公開される。

●オードリー・ヘプバーンは1929年、ベルギー・ブリュッセルの出身。実業家の父と貴族出身の母
とのあいだに生まれ、幼いころはイギリスの寄宿学校で学ぶが10歳のころに両親が離婚。大戦中は
ナチス支配下のオランダで悲惨な体験もし、それらのトラウマに悩まされた。

●一方で生き甲斐となっていたバレエでは、ミュージカルの端役出演が映画デビューのきっかけとな
り、『ローマの休日』出演へとつながっていく。また、人気デザイナー、ジバンシーとの出会いによ
ってファッション・アイコンとしても注目されたこと等々、当時の映像や関係者のインタビューなど
で浮き彫りにされてゆく。晩年はユニセフの国際親善大使としてめぐまれない子どもたちのために尽
力。そんなオードリーをこの映画の監督ヘレナ・コーンは「英雄」と称えている。
                                   2022年5月1日 記


©Trinity Mirror _ Mirrorpix _ Alamy Stock Photo

    オードリー・ヘプバーン

監督:ヘレナ・コーン 
出演:オードリー・ヘプバーン/ショーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの長男)/エマ・
キャスリーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの孫)/クレア・ワイト・ケラー(ジバンシィ
の元アーティスティックディレクター)/ピーター・ボクダノヴィッチ(出演作『ニューヨークの恋
人たち』監督)/リチャード・ドレイファス (『オールウェイズ』で共演)
振付:ウェイン・マクレガー
バレエダンサー:アレッサンドラ・フェリ/フランチェスカ・ヘイワード/キーラ・ムーア
2020年イギリス(100分)  原題:AUDREY  配給:STAR CHANNEL MOVIES
公式サイト:https://audrey-cinema.com/
© 2020 Salon Audrey Limited. ALL RIGHTS RESERVED.

■2022年5月6日(金)からTOHOシネマズ シャンテ/渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国公開



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
「イタリア映画祭2022」 4月下旬から5月中旬に東京と大阪で開催!
マルコ・ベロッキオほかの新作10作品、ナンニ・モレッティら特別上映6タイトル

●「日本におけるイタリア年」を契機に、2001年に始まった「イタリア映画祭」。
昨年は新型コロナウィルスの影響で東京開
催が中止となったが、ことしは東京と大阪
での上映が3年ぶりに決まった。
●日程は東京・渋谷ユーロライブ会場が4
月29日(金・祝)~5月4日(水・祝)。
大阪・ABCホール会場が5月14日(土)
~5月15日(日)。
●マルコ・ベロッキオ監督による話題のド
キュメンタリー『マルクスは待ってくれる』(写真)など新作10タイトル。ナンニ・モ
レッティ監督の今秋公開の新作『3つの鍵』
をふくむ特別上映6タイトルとなっている。



    イタリア映画祭2022

■東京・渋谷ユーロライブ会場:4月29日(金・祝)~5月4日(水・祝)
■大阪・ABCホール会場:5月14日(土)~5月15日(日)

<新作10タイトル>
A 『マルクスは待ってくれる』2021年(90分)
監督:マルコ・ベロッキオ  出演:マルコ・ベロッキオらベロッキオ家の人々
B 『キアラへ 』 2021年(122分)
監督:ジョナス・カルピニャーノ  出演:スワミー・ロートロ/クラウディオ・ロートロ
C 『小さなからだ』  2021年( 89分)
監督:ラウラ・サマーニ  出演:チェレステ・チェスクッティ/オンディーナ・クワドリ
D 『笑いの王』 2021年(133分)
監督:マリオ・マルトーネ  出演:トニ・セルヴィッロ/マリア・ナツィオナーレ
E 『内なる檻』 2021年(117分)
監督:レオナルド・ディ・コスタンツォ  出演:トニ・セルヴィッロ/シルヴィオ・オルランド
F 『アメリカ・ラティーナ』  2021年(92分)
監督:ディンノチェンツォ兄弟  出演:エリオ・ジェルマーノ/アストリッド・カザーリ
G 『 そして私たちは愚か者のように見過ごしてきた』 2021年(108分)
監督:ピエルフランチェスコ・ディリベルト 出演:ファビオ・デ・ルイージ/イレニア・パストレッリ
H 『ある日、ローマの別れ』 2021年(116分)
監督:エドアルド・レオ  出演:エドアルド・レオ/マルタ・ニエト/クラウディア・ジェリーニ
I 『ディアボリック』  2021年(134分)
監督:マネッティ・ブラザーズ  出演:ルカ・マリネッリ/ミリアム・レオーネ
J 『スーパーヒーローズ』 2021年(121分)
監督:パオロ・ジェノヴェーゼ 出演:アレッサンドロ・ボルギ/ジャズミン・トリンカ


レオナルド・ディ・コスタンツォ監督『内なる檻』

<特別上映6タイトル>
K 『3つの鍵』 2021年(119分)
監督:ナンニ・モレッティ  出演:マルゲリータ・ブイ/リッカルド・スカマルチョ
L 『マゴーネ 土田康彦「運命の交差点」についての研究』  2021年(97分)
監督:田邊アツシ  出演:土田康彦/宮脇花綸/大友香里/臺佳彦/TERU
M 『息子の部屋』 2001年(99分)
監督:ナンニ・モレッティ  出演:ナンニ・モレッティ/ラウラ・モランテ
N 『夫婦の危機』 2006年(112分)
監督:ナンニ・モレッティ  出演:シルヴィオ・オルランド/マルゲリータ・ブイ
O 『 アッカトーネ』 1961年 (117分)
監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ  出演:フランコ・チッティ/フランカ・パスット
P 『赤い砂漠』 1964年(120分)
監督:ミケランジェロ・アントニオーニ  出演:モニカ・ヴィッティ/リチャード・ハリス


ナンニ・モレッティ監督『3つの鍵』

●なお、ナンニ・モレッティ監督らによるリモートを中心にしたトークイベントの開催も決定。
詳細は
■公式サイト:http://www.asahi.com/italia/



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
ひとが傷めてしまった森や町の再生に力を注ぐ異色の造園家
『杜人(もりびと) 環境再生医 矢野智徳の挑戦』 2022年4月15日(金)から全国順次公開

●父親が私財を投じて開設した花木植物園「四季の丘」の子として、10人のきょうだいとともに植物の
世話をしながら育つた矢野智徳さん。大学では地理を専攻し、そのあいだに日本各地の自然環境を見聞
したのちの20代後半で造園の仕事をはじめた。
その後、1995年の阪神淡路大震災で被害を受けた庭園の樹勢回復をおこなうなか、環境を改善するあ
らたな手法を探りはじめてゆく。

●矢野さんのやり方は極めてシンプルだ。たとえば屋久島の弱ったガジュマルの木を前に、木の周辺の
風通しが良くなるように必要な分だけ草を払ってやり、水が海へと流れる路に小さな穴をあけてゆく。
そうするだけで、よどんでいた水が流れ出し、たちまちガジュマルは息を吹き返す。
「人間のからだでいうと呼吸と血管、空気と血液がからだの中をめぐっているのと同じように、地球全
体で大気と水がからだのように循環しているんです」 と彼は言う。

●撮影や制作、配給も手がけた前田せつ子監督は、矢野智徳さんと出会い衝撃を受けた4年後、カメラ
を回しはじめた。そこからさらに3年、クラウドファンディングの協力も得て完成した本作『杜人(も
りびと) 環境再生医 矢野智徳の挑戦』は、初監督作品となる。

                                    2022年4月6日 記


矢野さん(前列左から2人目)はふつうの民家の庭の再生を手がけることもある。
ここでは依頼主の仲間が駆けつけて再生の手助けをした

    杜人(もりびと) 環境再生医 矢野智徳の挑戦

監督:前田せつ子
出演:矢野智徳(造園家/環境再生医)/玄侑宗久(慧日山福聚寺住職/作家) /石田智子(慧日山
福聚寺寺庭/アーティスト)/ 堀 信行/(地理学者/理学博士)/長野亮之介(イラストレーター)
配給:リンカランフィルムズ
公式サイト:https://lingkaranfilms.com/

2022年4月15日(金)からアップリンク吉祥寺/大阪第七藝術劇場/アップリンク京都/横浜シネマ
・ジャック&ベティ/名古屋シネマスコーレほか全国順次公開



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
急逝した宝田明さんが乃木坂46の岩本蓮加とW主演、プロデュースした遺作
『世の中にたえて桜のなかりせば」が、2022年4月1日(金)から全国公開

映画初出演、初主演となった乃木坂46の岩本蓮加

●1954年に東宝ニューフェースの6期生として芸能界デビューして以来半世紀以上にわたり、東宝の
看板作品『ゴジラ』をはじめ数多くの映画、舞台等で楽しませてくれた俳優でプロデューサーの宝田明
さんが、3月10日(木)肺炎のため亡くなった。87歳。みずからプロデュースしW主演を務めた4月1
日公開、『世の中にたえて桜のなかりせば』の完成披露舞台挨拶をすませたわずか4日後のことで、こ
れが遺作となった。

●同作品は、終活アドバイスの会社でアルバイトをする不登校の女子高生、咲(岩本蓮加)が、年の離
れた老紳士の同僚、敬三(宝田明)と心を通わせるなか、終活のアドバイスを受けに来る人たちの心の
機微にも触れ、成長してゆく姿が描かれている。学生たちからいじめを受けて引きこもる、担任の女性
教師を支えるという一面も見せる。

●タイトルになっている「世の中にたえて桜のなかりせば」は平安時代の歌人、在原業平の古今和歌
集収集歌。「春の心はのどけからまし」とつづき、現代語に訳すと〝桜というものがこの世になかった
なら、春はもっとのどかに過ごせるのに〟というような意味だという。春が近づき、人々がいかに桜の
開花を待ち望んでいるか。心おだやかに過ごせないほど待たれている春の桜。その季節に、満を持して
の公開となる。


年の差70歳の同僚を演じた宝田明と岩本蓮加
画像右上の中央は敬三(宝田)の余命わずかの妻を演じた吉行和子

    世の中にたえて桜のなかりせば
監督/共同脚本:三宅伸行  共同脚本:敦賀零
出演:岩本蓮加(乃木坂46)  土居志央梨/郭 智博/名村 辰/柊 瑠美/伊東由美子
徳井 優/吉行和子  宝田 明
2022年日本(80分) 配給:東映ビデオ
公式サイト:https://www.toei-video.co.jp/sakuramovie2022/
©2021『世の中にたえて桜のなかりせば』製作委員会
2022年4月1日(金)から丸の内TOEIほか全国公開



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
認知症の母を老々介護する90歳を超えた父。映像作家である娘が撮った話題作から4年。
その後を追った『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』が公開!

妻の文子さんが育てたアジサイの前で笑顔を見せる 

●認知症になった母を懸命に介護する90歳を優に超えた父。ふたりの娘でもある映像作家の信友直子
監督が手がけたドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』は大きな反響を呼
び、動員数20万人を超すヒットを記録した。
2018年の公開から4年。ふたりのその後を追った続編『ぼけますから、よろしくお願いします。~
おかえり お母さん~』が完成して、3月25日(金)から全国順次公開される。

●映画は前作が公開された2018年から始まる。満席の劇場には映画の〝主役〟であるお父さんの姿も
あるが、もうひとりの主役であるお母さんの姿はない。じつは公開直前に脳梗塞を患い、入院してしま
ったのだ。100歳まであとわずかという高齢の父の、妻を見舞う日々が始まり、途中からコロナ禍とな
る。        
                                   2022年3月12日 記

つぎつぎリンゴを買ってきてしまった文子さん   脳梗塞で倒れた妻を見舞うのが日課となる


本作を手がけた娘の信友直子監督と

   ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~

監督/撮影/語り:信友直子
2022年日本(101分) 配給:アンプラグド
公式サイト:https://bokemasu.com/
©2022「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~」製作委員会
2022年3月25日(金)から新宿武蔵野館/シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
*ポレポレ東中野では3月19日(土)から先行上映



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
東日本大震災から10年を経て生まれた『永遠の1分。』
『カメラを止めるな!』コンビが挑んだのは、大震災をテーマにコメディ映画は撮れるのか?

●東日本大震災から10年以上が過ぎるなか、被災地に寄り添う形でいくつかの映画作品が生まれてき
たが、3月4日に公開される『永遠の1分。』は、日本にやってきて震災をテーマにコメディを撮ろう
というアメリカ人の物語だ。果たして…。そして震災で息子を失い、アメリカで密かに生きるひとり
の女性の物語もからんでくる。

●米ロサンゼルスで映画監督をするスティーヴ(マイケル・キダ)はある日、撮影中に不始末を起こ
しその代償として、日本に行って大震災に関するドキュメンタリーをつくることを命じられる。カメ
ラマンのボブ(ライアン・ドリース)とともに日本に来てはみたものの、もともとコメディを得意と
する自分に震災をテーマにしたドキュメンタリーなど撮れるはずがない。ニンジャ映画をつくろう!
と思いつつ、とりあえず被災地に入るなか、その惨状に心が動かされはじめる。ドキュメンタリーを、
得意分野のコミカルなテイストで撮れないものだろうか…。
一方、震災のあとに夫を残しアメリカに渡った麗子(Awich)は、息子を助けられなかった自責の念
に苛まれながらアメリカでの日々を送っていた。

●監督は『カメラを止めるな!』で撮影を担当していた曽根剛。同作品の上田慎一郎監督が脚本を手
がけた。制作中にコロナ禍となり、現況に沿った脚本に改訂されていったという。

                                   2022年3月2日 記


   永遠の1分。
監督:曽根剛 脚本:上田慎一郎 主題歌:Awich「One Day」
出演:マイケル・キダ/Awich/毎熊克哉/片山萌美/ライアン・ドリース/ルナ/中村優一/
アレクサンダー・ハンター/西尾舞生/渡辺裕之
2022年日本(97分) 配給:イオンエンターテインメント
公式サイト:https://eien1min.com/  ©「永遠の1分。」製作委員会 
2022年3月4日(金)から全国公開



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
傷つけられた女性たちを救うために20年以上にわたり孤軍奮闘してきた医師、ムクウェゲ
コンゴ民主共和国で何が起きてきたのか。その悲惨な現実を追ったドキュメンタリー
『ムクウェゲ 「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』


●2018年にノーベル平和賞を受賞したコンゴ民主共和国の婦人科医師デ二・ムクウェゲ。婦人科医
を目指したのは、山間部の女性たちの困難な出産状況を助けたいと考えたからだったが、しだいに性
暴力が蔓延しはじめ、拠点にしているバンジ病院を2002年に開院したころにはその状況はさらに悪
化していた。

●性暴力の被害者は若い女性だけではない。下はなんと生後数か月の少女から上は90歳を越える高
齢者まで、運ばれてくる被害者のなかには内臓がはみ出しているひともいるという。

●加害者の多くは武装勢力の男たちだが、目的は性欲を満たすためだけではなく、組織的に支配する
ことにあるとムクウェゲ医師は指摘する。この20年余りで数十万人の女性が性被害に遭ってきた背景
にはいくつもの理由がある。ひとつは過去に大虐殺があったルワンダと隣りあわせの国であり、押し
寄せた難民のなかに多くの虐殺実行犯が紛れ込んでいたこと。さらに悲劇を招いたのは、コンゴには
豊富な鉱物資源があることだった。恐怖を植え付けつつ資金源となる資源を手に入れることが目的な
のだ。加害者の武装勢力が売りさばく鉱物の多くはスマートホンに使われていて、無関心でいてほし
くないとムクウェゲ医師は世界に訴える。
監督はTBSの報道番組「news23」でディレクターを務めてきた立山芽以子。ナレーションは常盤貴
子。                                 
                                   2022年2月28日 記


   ムクウェゲ 「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師(ドキュメンタリー)
監督:立山芽以子 ナレーション:常盤貴子
2022年日本(75分) 配給:アーク・フィルムズ
公式サイト:http://mukwege-movie.arc-films.co.jp/  © TBSテレビ
2022年3月4日(金)から、新宿シネマカリテ/ヒューマントラストシネマ渋谷/アップリンク吉祥
寺ほか全国順次公開



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
2018年夏、原将人監督の京都の家が全焼し、3年後にドキュメンタリー映画が生まれた
原まおり/原将人共同監督『焼け跡クロニクル』 2月25日(金)から全国順次公開



●2018年7月、『おかしさに彩られた悲しみのバラード』や『初国知所之天皇』 などの作品で知ら
れる映像作家、原将人監督の京都の家が全焼し、なにもかもが焼けた。原因は不明とされたが、おそ
らくは漏電による不慮の事故で、出火当時、監督は3人の子どもたちとともに在宅中だった。
火の回りは早く、いったんは子どもたちとともに家の外に避難したものの、新作のデータが入ったパ
ソコンを救出するためにふたたび火の中に飛び込み、入院を余儀なくされるやけどを負った。そのと
き原監督は、撮影していなかったことを悔やんだという。

●だが公私のパートナーである妻の原まおりさんが、外から駆けつける段階からスマホで撮影してお
り、そのスマホの映像がドキュメンタリー映画『焼け跡クロニクル』の土台となった。
クラウドファンディングの力も借りながら完成した同作品は、焼け出された家族5人の再生の記録で
もある。                               2022年2月16日 記



   焼け跡クロニクル(ドキュメンタリー)
監督/撮影/編集:原まおり/原將人  音楽:原將人 タイトル音楽:原まみや
出演:原將人/原まみや/原かりん/原 鼓卯/原まおり/佐藤眞理子
2022年日本(85分) 配給:マジックアワー
公式サイト:https://www.yakeato-movie.com/
© 2022『焼け跡クロニクル』プロジェクト
2022年2月25日(金)からシネスイッチ銀座ほか全国順次公開




■■■NEW! TOPICS!■■■■■
『オーストリアからオーストラリアへ ふたりの自転車大冒険』 
自転車に食料とテントとカメラを積んで、過酷な大陸横断の旅を決行する若者ふたり

陸路18000キロ、11か月におよぶ自転車による大陸横断の旅を決行したアンディ(左)とドミニク
© Aichholzer Film 2020


●ともにルーマニアからの移民二世であるオーストリア人のアンドレアスとドミニクは2017年、勤
めていたIT企業をやめて、自転車での大陸横断の旅を決断する。ルートはオーストリアからソ連や中
国を通り抜け、最終目的地はオーストラリア大陸の南東部に位置するブリスベン。
出発前には2年間の準備期間を設けたが、たやすい旅にはならなかった。出発からいきなり1週間ほど
雨に見舞われ、ロシアではビザ切れ寸前となり、ミャンマーでは政治的な理由から入国が許されず、
最終目的地のオーストラリアに入ってからもハエや強風に見舞われ挫折しかかる。不幸中の幸いは新
型コロナウィルス禍前だったことだろうか。               2022年2月8日 記


  
インドの寺院で無料食堂に並ぶドミニク(左)とアンディ      © Aichholzer Film 2020


   オーストリアからオーストラリアへ ふたりの自転車大冒険(ドキュメンタリー)
監督/脚本/撮影/編集:アンドレアス・ブチウマン/ドミニク・ボヒス
監修:マルティナ・アイヒホルン
2020年オーストリア(88分) 配給:パンドラ
公式サイト:http://www.pan-dora.co.jp/austria2australia/
© Aichholzer Film 2020
2022年2月11日(金)からヒューマントラストシネマ有楽町/アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開









                  トピックスTOPICS 2021

■■■NEW! TOPICS!■■■■■
女の子でいることを、学校からもバレエスクールからも許してもらえないサシャ
家族ぐるみの葛藤と訴えを、自然なカメラワークでとらえたドキュメンタリー『リトル・ガール』

©AGAT FILMS & CIE – ARTE France – Final Cut For real – 2020

●フランス北東部に両親と3人のきょうだいとともに暮らすサシャは、〝男の子〟として生を受けたも
のの、物心ついたころから自分は女の子だと思って疑わず、学校に上がってからも〝女の子〟として
認めてくれない学校やバレエスクールに悲しい思いを抱く。

●そんなサシャを見て両親、とくに母親のカリーヌは話し合いの場をもうけるよう学校と交渉を続ける
が、取り合ってさえもらえない。そこでカリーヌは小児科の専門医のもとににサシャとともに出向く。

●メガホンをとったのは、過去にもジェンダーやセクシャリティに関する作品を撮ってきた、フランス
出身のセバスチャン・リフシッツ監督。登場人物のカメラ目線を感じさせない自然なカメラワークで撮
影を進めてゆく。





    <セバスチャン・リフシッツ監督メッセージ>
    「サシャのトランス・アイデンティティの問題に加えて、子どもがひとと違
    うということはどういうことなのかを扱った作品でもあります。
    社会の規範をはずれて成長し生きていくことの意味を考えた作品なのです」

      リトル・ガール
監督:セバスチャン・リフシッツ
2020年フランス(85分) 配給:サンリスフィルム 原題:PETTITE FILLE
公式サイト:https://senlisfilms.jp/littlegirl/
©AGAT FILMS & CIE – ARTE France – Final Cut For real – 2020
2021年11月19日(金)から新宿武蔵野館/ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
よしながふみの人気コミックをテレビドラマ化して大ヒットした「きのう何食べた?」
劇場版『きのう何食べた?』が11月3日(水・祝)から全国ロードショー公開

W主演の内野聖陽(左)と西島秀俊 
© 2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会  © よしながふみ/講談社

●よしながふみ原作の人気コミックをテレビドラマ化して大ヒットした「きのう何食べた?」。オリ
ジナルストーリーによる劇場版『きのう何食べた?』が11月3日(水・祝)から全国でロードショー
公開される。

●同棲する弁護士のシロさんこと筧史朗(西島秀俊)と、美容師のケンジこと矢吹賢二(内野聖陽)。
ふたりのありふれた日常を切り取った「ホームドラマ」で、おなじゲイカップルや田舎に暮らす家族
との交流のなか、新しい家族の在り方が描かれてゆく。またテレビドラマ同様、料理好きなシロさん
が食卓に並べる料理の数々を、レシピつきで楽しく紹介してゆくのもこの作品の魅力だ。
そして劇場版では、ふたりが訪れる京都でのロケも見どころのひとつ。クローズアップ満載、エンタ
ーテインメントたっぷりの作品になっている。              2021年11月1日 記


シロさん(右)に京都旅行に誘われて喜びがあふれ出るケンジ


ジルベール(磯村勇斗)、小日向(山本耕史)のカップルとともに食卓を囲むシロさんとケンジ

    劇場版 きのう何食べた?
監督:中江和仁 脚本:安達奈緒子
出演:西島秀俊/内野聖陽/山本耕史/磯村勇斗/田中美佐子/田山亮成/梶芽衣子
2021年日本(120分) 配給:東宝
全国東宝系で公開
© 2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会  © よしながふみ/講談社



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
イザベル・ユペールを審査委員長に迎えて、第34回東京国際映画祭が開幕!
10月30日(土)~11月8日(月)の10日間、東京日比谷・有楽町・銀座地区を舞台に開催

レッドカーペットに立つイザベル・ユペール|東京・有楽町にて ©2021 TIFF

●第34回東京国際映画祭が17年ぶりに会場を六本木から日比谷・有楽町・銀座地区に移して開催。
10月30日(土)、コンペの審査委員長を務める女優のイザベル・ユペールらによるレッドカーペット
やオープニングセレモニーが行われ、華やかに開幕した。
オープニング上映はクリント・イーストウッドの新作『クライ・マッチョ』。11月8日(月)までの
10日間、各国の多彩な作品が上映される。                
                                   2021年11月1日 記
■公式サイト:www.tiff-jp.net

             クリント・イーストウッドからの手紙

「日本の皆さんへ
最新作『クライ・マッチョ』が、第34回東京国際映画祭オープニング作品に選ばれたことをとても光栄
に思います。本当にオープニングセレモニーに参加したかったです。この映画を通して、私が信じる"
本当の強さ"を感じてもらえると嬉しいです。『クライ・マッチョ』はコロナ禍に撮影されたものです。
私は本作が映画業界に、勇気と強さをもたらす作品の一つになればと思っています。どうぞ楽しんでご
覧ください」 クリント・イーストウッド

             イザベル・ユペール オープニング挨拶

「このようなコロナ禍において映画作りをするのはチャレンジです。そしてこうした映画祭を開催され
たということは勝利だと思います。ここに他の審査員と共に立ててとても光栄に思います。私たちは一
緒に映画を観たい。それが、コロナ禍において私が一番やりたかったことです。今回、コンペティショ
ンのセレクションを見ると、素晴らしいセレクションだと思います。私たちには映画は必要です。そし
て映画は私たちを必要としています 」 イザベル・ユペール



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
主婦とはなにか? 家事とはなにか?
アイスランド発のドキュメンタリー『<主婦>の学校』が描く、いまを生きる知恵と技術


© Mús & Kött 2020


●ジェンダーギャップ=男女格差が世界でもっとも少ない国として知られるアイスランド。この国で
1942年の創設以来いまもつづいている「主婦の学校」にフォーカスしたドキュメンタリー映画。

●「主婦の学校」は若い女性たちを良き主婦に育てるために生まれた。調理、洗濯、掃除、裁縫、刺
繍、穴の繕い、アイロンがけから消火器の使い方まで、ありとあらゆる生活に必要なことがらを実践
的に教えてゆく。1975年に「主婦の学校」から「家政学校」へと名称を変え、1997年には男女共学
となった。卒業生の男性がここで学んだことをインタビューで語っている。

●新たに入学してきた若い女性は、穴のあいた洋服の繕いも教えてくれるかしら?そうすると衣類を
捨てなくてすむからと、ワクワクしながらこれからはじまる授業を待っている。ここで学ぶことは一
種のサバイバルであり、また今日的なテーマであるサスティナブルな生活ともダイレクトにつながっ
ているのだ。校長が言うには、不景気なときほど入学生がふえるのだと。一見時代錯誤のようで、意
外にも今日的な存在意義をもった「主婦の学校」のお話だ。        2021年10月9日 記

バスに乗り、一日かかって授業で使うベリーを摘みにゆく日もある    © Mús & Kött 2020

    <主婦>の学校
監督/脚本:ステファニア・ㇳルス 
2020年アイスランド(78分) 配給:kinologue 英題:THE SCHOOL OF HOUSEWIVES
2021年10月16日(土)から渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開




■■■NEW! TOPICS!■■■■■
報道写真の第一人者ユージン・スミスの波乱の人生と、ジャズ漬けのニューヨーク時代を追った
『ジャズ・ロフト』。2021年10月15日(金)からBunkamuraル・シネマほか全国順次公開


ジャズ・オーケストラのリハーサルをするセロニアス・モンク(ピアノ)。ユージン・スミス撮影
©1999,2015 The Heirs of W. Eugene Smith.


●ジョニー・デップが演じた映画『MINAMATAーミナマター』が公開され、いまふたたび注目され
ている報道写真家のユージン・スミス。日本では水俣病を告発した写真家として知られるが、本作品
では戦場カメラマンを経て米グラフ誌「LIFE」の花形写真家となったのちに、田園での家庭生活を捨
ててニューヨークで単身生活を送るまでの波乱の人生が、関係者へのインタビューや彼が残した貴重
な写真群などで構成されている。とくに50年代後半から60年代にかけてのNYロフト生活時代が主軸
となっている。

●映画の起点となったのは1999年、ユージーン・スミスの研究者サム・スティーブンソンによって大
量のオーディオテープが発見されたときだ。スティーブンソンはそれをもとに本を出版。さらにラジ
オ番組が制作され、そのときに制作や脚本を務めたのが『ジャズ・ロフト』の監督となるサラ・フィ
シュコだった。

●そのロフトは花の問屋街にあって、本来ひとが住むことは想定されていない場所。ゆえに夜中でも
演奏することが可能となり、多くのジャズ・ミュージシャンがたむろしては夜な夜なジャムセッショ
ンが行われるようになった。もともとジャズ・フリークだったスミスは、ロフト内に配線を張り巡ら
せてありとあらゆる音を録音し、ミュージシャンたちの様子をカメラに収めた。

●また映画では長男のパトリック・スミスらが彼の創作の秘密も明かしている。つくり込んで作品を
完成させてゆくスタイルは、スミスも在籍したマグナム・フォト創設者のひとり、「決定的瞬間」の
言葉を残したアンリ・カルチェ=ブレッソンとは対極にあるようで興味深い。
                                   2021年10月9日 記


写真左:ロフトの窓から外を見
るユージン・スミス(自撮り)
Self-portrait, W.
Eugene Smith, ©1959
The Heirs of W. EugeneSmith.

写真右:ジャズ・オーケストラの打ち合わせをするセロニアス・
モンク(左)と作曲家のホール・オーヴァトン。
Photo by W. Eugene Smith, 1959 ©The Heirs
of W. Eugene Smith.




    ジャズ・ロフト
監督:サラ・フィシュコ 出演:カーラ・ブレイ/スティーヴ・スワロウ/フィル・ウッズ/パトリッ
ク・スミス/スティーヴ・ライヒ/ビル・クロウ/デイヴィッド・アムラム/ジェイソン・モラン/ビ
ル・ピアース  2015年イギリス(89分) 配給:マーメイドフィルム/コピアポア・フィルム
原題:THE JAZZ LOFT ACCORDING TO W. EUGENE SMITH
2021年10月15日(金)から渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
ブレイク前夜のデヴィッド・ボウイを描いた苦悩の青春映画『スターダスト』
2021年10月8日(金)から日比谷・TOHOシネマズ シャンテほか全国公開


本国英国でデビューして鳴かず飛ばずのボウイ(ジョニー・フリン)は米国に渡るが、知名度ゼロ。
手違いでコンサートすら開けない状況に陥る。
@ COPYRIGHT 2019 SALON BOWIELIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC


●いまでは名盤と言われデヴィッド・ボウイの代表作となる2作目アルバム『スペース・オディテイ』
(1967年)や、3作目の『世界を売った男』(1970年)。しかしそれらをリリースするも、ボウイ
の人気は一向に上向かない。アメリカから火を点けようとと渡米するが、知名度ゼロのうえにマネー
ジメントの手違いがあってコンサートすら開けない。そんなブレイク前の悲惨な顛末がこの『スター
ダスト』では描かれている。さらに、精神的な障がいに悩まされる異父兄の存在や、母方の遺伝では
ないか、自分にもその芽があるのではないかという恐れ。若き日のデヴィッド・ボウイのアナザーサ
イドがここでは描かれてゆく。

●主演は『EMMA エマ』のジョニー・フリン。ローリング・ストーンズが歌った「アンジー」でも知
られる妻のアンジー役は、『パブリック 図書館の奇跡』のジェナ・マローン。マーキュリー・レコ
ードのプロモーション担当者には『ジョーカー』などのマーク・マロンが扮している。
なおデヴィッド・ボウイに関しては73年のライブ映画『ジギー・スターダスト』の公開が2022年1月
7日に決まっている。                          2021年10月5日 記

     スターダスト

ボウイ(フリン)と米マーキュリー・レコードのロブ・オバーマン(マーク・マロン)
@ COPYRIGHT 2019 SALON BOWIELIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC

監督:ガブリエル・レンジ 出演:ジョニー・フリン/ジェナ・マローン/マーク・マロン
2020年イギリス=カナダ(109分) 配給:リージェンツ 原題:STARDUST
2021年10月8日(金)から日比谷・TOHOシネマズシャンテほか全国公開


■■■NEW! TOPICS!■■■■■
第34回東京国際映画祭 2021年10月30日(土)~11月8日(月) 東京日比谷・銀座地区で開催!
オープニングはクリント・イーストウッド監督の最新作『クライ・マッチョ』
コンペティション部門の審査委員長にフランスの女優イザベル・ユペールが就任!来日予定

写真左:イザベル・ユペール © Peter Lindbergh, courtesy Peter Lindbergh Foundation, Paris
写真右:コシノジュンコ監修によるポスター©2021 TIFF


●第34回東京国際映画祭(TIFF)が10月30日(土)~11月8日(月)の10日間、ことしは六本木
から日比谷・銀座地区に会場を移し開催される。コンペティション部門の審査委員長にはフランスの
人気女優イザベル・ユペールが就任し、来日も予定されている。

●また、例年の特別招待作品は「ガラ・セレクション」と名前を変え、12作品がラインアップされて
いるが、注目のオープニング作品とクロージング作品には、クリント・イーストウッド監督の最新作
『クライ・マッチョ』と、スティーヴン・チョボスキー監督の『ディア・エヴァン・ハンセン』がそ
れぞれ決まった。

■会場:角川シネマ有楽町|シネスイッチ銀座|東京国際フォーラム|TOHOシネマズ シャンテ|
TOHOシネマズ 日比谷|ヒューマントラストシネマ有楽町|有楽町よみうりホールほか
■公式サイト:www.tiff-jp.net                    2021年9月27日 記


              イザベル・ユペール コメント

「第34回東京国際映画祭コンペティション国際審査委員の審査委員長に選ばれたことを光栄に思いま
す。東京国際映画祭は世界でもっとも重要な映画祭の一つであると、私は大いに尊敬してきました。
素晴らしい文化と堂々たる映画史を誇る国、日本に再び迎え入れてもらえる喜びを感じています。
これまで世界各地の映画祭で審査委員長を務めてきましたが、様々なバックグラウンドを持ちながら映
画への愛でつながった才能ある仲間たちと自分の視点を共有する経験はいつも刺激的です。今回の映画
祭の成功をお祈りするとともに、他の審査員の皆さんと一緒に劇場で今年の入選作を拝見することを楽
しみにしています。本当に何と幸運なことでしょう」



クリント・イーストウッド監督『クライ・マッチョ』
© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved


スティーヴン・チョボスキー監督『ディア・エヴァン・ハンセン』
© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.




■■■NEW! TOPICS!■■■■■
『MORE/モア』と『渚の果てにこの愛を』。インモラルな若者文化をフィーチャーした2作品でカ
ウンターカルチャー世代のアイコンとなったミムジー・ファーマー。初公開から50年を経て同時公開!

『MORE/モア』 (画像左)© 1969 FILMS DU LOSANGE
『渚の果てにこの愛を』(同右)
© 1970 STUDIOCANAL - Fono Roma - Selenia Cinematografica S.R.L. All Rights Reserved.


■ベトナム戦争、人種差別、男女格差…。既存の体制への反発が一気に噴き出た1960年代。カルチャ
ーに関しても同様で、いわゆる対抗文化=カウンターカルチャーが若者世代から生まれたのもこの時期。
音楽の世界ではロック・ミュージックが誕生し、ハリウッドでは既成路線に不満を持つ映画人のあいだ
からアメリカン・ニューシネマが生まれて席巻した。

■ヒッピー、マリファナ、フリーセックスなどインモラルな価値観を満載し、さらには売出し中のプロ
グレッシブ・ロックグループ、ピンク・フロイドが音楽を担当ということで、大注目されたのがバーベ
ット・シュローダー監督の西ドイツ=フランス=ルクセンブルグ合作映画『MORE/モア』だった。
カウンターカルチャーを象徴するこの作品はカンヌでセンセーショナルな話題を呼び、日本でもすぐに
注目されたが、とくにこれ一作でニューウェーブのアイコン的存在になったのが主演のミムジー・ファ
ーマー。その勢いをかって翌1970年には『渚の果てにこの愛を』がつくられ、2作が彼女の代表作と
なった。制作されてから50年強を経てのリバイバル上映となる。       2021年9月8日 記

    MORE/モア

監督/脚本:バーベット・シュローダー 出演:ミムジー・ファーマー/クラウス・グリュンバーグ/
ハインツ・エンゲルマン/ミシェル・シャンデルリ
1969年西ドイツ=フランス=ルクセンブルグ(116分) 配給:コピアポア・フィルム 原題:MORE

   渚の果てにこの愛を

監督/脚本:ジョルジュ・ロートネル  出演:ミムジー・ファーマー/ロバート・ウォーカー/リタ
・ヘイワ―ス/エド・べグリー/マルク・ポレル
1970年フランス=イタリア(95分) 配給:コピアポア・フィルム 原題:LA ROUTE DE SALINA

両作品ともに2021年11月5日(金)から新宿シネマカリテほか全国順次公開




■■■NEW! TOPICS!■■■■■
1978年、エレクトロニク・ポップス開花前夜のパリで、ひとり奮闘する女性ミュージシャン。
音楽愛に満ちたフランス作品『ショック・ドゥ・フューチャー』が、8月27日(金)から順次公開



■『ショック・ドゥ・フューチャー』の主人公アナが、インドで修業中の友人から丸ごと借りている
部屋はシンセサイザーで埋め尽くされている。ときは1978年。パンク/ニューウェイヴがうぶ声を
上げ、新たな音楽の波がポピュラー音楽界を席巻しようとしていた時期。ここフランスでもいろんな
新しい音楽が、古いタイプの音楽としのぎを削るなか、なんとか世に出ようともがいているアナは、
CMの音楽制作という絶好のチャンスを得る。ところがなかなか完成に至らない。そんななか、ボー
カリストの女性とコラボした曲が自分では気に入るのだが…。

■ポップ・ミュージック愛に満ちた作品を監督、製作したのは、音楽集団「ヌーヴェル・ヴァーグ」
を率いるミュージシャンのマーク・コリン。これが初監督作品で、脚本と音楽も担当している。主人
公のアナを演じるのは、独自の世界を切り開いてきた異端の映画監督、アレハンドロ・ホドロフスキ
ーの孫娘で、『アデル、ブルーは熱い色』などのアルマ・ホドロフスキー。 
                                   2021年8月27日 記


訪れた歌手のクララとすぐに打ち解けるアナ(左)


アナがつくった曲にクララがボーカルをかぶせ、コラボするふたり

   ショック・ドゥ・フューチャー
監督/脚本/音楽:マーク・コリン
出演:アルマ・ホドロフスキー/フィリップ・ルボ/クララ・ルチア―二/ロラン・パポ/ジェフリ
ー・キャリー
2019年フランス(78分) 配給:アット エンターテインメント 原題:LE CHOC DU FUTUR
公式サイト:https://chocfuturjp.com/
©2019 Nebo Productions - The Perfect Kiss Films - Sogni Vera Films chocfuturjp.com

●2021年8月27日(金)から新宿シネマカリテ/渋谷ホワイトシネクイントほか全国順次公開



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
映画にアートとユーモアとペーソスを吹き込んだフランス映画界の名匠をしのんで
「ルネ・クレール レトロスペクティブ」を10月15日(金)から新宿武蔵野館ほか全国で開催!

■ごく初期には写真家のマン・レイや前衛アーティストのマルセル・デュシャン、作曲家のエリック・サティらと実験的な作品『幕間』(1924年)をつくり、その後は数々の名作を世に送り出したフランス映画界の名匠、ルネ・クレール。

■1981年に亡くなってからことしでちょうど40年を迎え、彼をしのんだ特集上映「ルネ・クレール レトロスペクティブ」が、10月15日(金)から東京・新宿武蔵野館ほか全国で開催される。

■ラインアップは、フランス映画の黄金時代を築き上げ、彼の代表作となったトーキー初期の4作品『巴里の屋根の下』『ル・ミリオン』『自由を我等に』『巴里祭』と、円熟期の50年代につくられた『リラの門』のあわせて5作品。
いずれもスタンダード・サイズの白黒作品だが、4Kデジタル・リマスター版で上映される。
           2021年8月18日 記


© 1930 - TF1 DROITS AUDIOVISUELS


© 1931 - TF1 INTERNATIONAL - SOCIETÉ
DES FILMS - SONORES TOBIS

©1931 ─ TF1 INTERNATIONAL ─
SOCIETÉ DES FILMS

© 1933 – TF1 DROITS AUDIOVISUELS


©1956 ─ TF1 DROITS AUDIOVISUELS
─ RIZZOLI FILM ─ SECA
  ルネ・クレール レトロスペクティブ

●パリの屋根の下(1930年|93分)
●ル・ミリオン(1931年❘83分)
●巴里祭(1933年|86分)
●リラの門(1957年|99分)
●自由を我等に(1931年|84分)
(写真は左上から時計回りで)
10月15日(金)から新宿武蔵野館ほか全国開催
配給:セテラ・インターナショナル
公式サイト:
http://www.cetera.co.jp/rene40/



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
46年ぶりに陽の目を見た、ソウルの女王の幻の教会ライブ映像
『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』が5月28日(金)から全国公開

ピアノ弾き語りでゴスペルを歌うアレサ・フランクリン  2018©Amazing Grace Movie LLC

●1970年代初頭、「ソウルの女王」として飛ぶ鳥を落とす勢いだった歌手のアレサ・フランクリン
が初心に返り、教会で収録したゴスペル・アルバム『至上の愛――チャーチ・コンサート――』
(1972年)は、発売当時大変な評判を呼び大ヒットも記録した。アレサはもともと教会出身のゴス
ペルシンガーだった。
じつはこのとき、教会にはカメラも入り、ライブ映像の制作も同時進行で進められていたのだが、こ
ちらの試みは失敗に終わった。音声と映像のシンクロがうまくいかなかったのだ。

●その後デジタル技術が進歩し、困難な音声と映像のシンクロナイズドが可能となった2018年、制
作陣の執念が実り、チャーチ・コンサートの詳細を収めたライブ映像が完成。このほど日本でも陽の
目を見ることになった。

●完成させたのは、もともとの仕掛人だった音楽プロデューサー、ジェリー・ウェクスラーと師弟関
係にあったアラン・エリオット。エリオットはウェクスラーや、監督を務めたシドニー・ポラックに
声をかけ、計画を再スタートさせた。残念ながらウェクスラーもポラックも2008年に他界している
ものの、ふたりの遺志は継がれた。

●このライブ・コンサートは、収録したロサンゼルスのバプテスト教会で牧師を務めるジェイムズ・
クリーヴランド師が、説教をするような形で導かれ、彼のピアノと歌も本作品の見どころ聴きどころ
となっている。さらに、映像をよく見ると信者たちにまざって、ローリング・ストーンズのミック・
ジャガーのすがたも見られ、アレサの影響力を伝えている。クリーヴランド師は1991年に他界。
アレサ本人も2018年8月16日に亡くなっている
映画は5月28日(金)から渋谷・Bunkamuraル・シネマほかで公開される。
                                   2021年5月21日 記


アレサとジェイムズ・クリーヴランド師

南カリフォルニア・コミュニティー聖歌隊とアレサ

聖歌隊指揮のアレキサンダー・ハミルトンとアレサ

  アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン

撮影:シドニー・ポラック 映画化プロデューサー:アラン・エリオット
出演:アレサ・フランクリン/ジェームズ・クリーヴランド/コーネル・デュプリー(ギター)、チャッ
ク・レイニー(ベース)/ケニー・ルーパー(オルガン)/パンチョ・モラレス(パーカッション)/バーナ
ード・パーディー(ドラム)/アレキサンダー・ハミルトン(聖歌隊指揮)
2018年アメリカ(90分) 配給:ギャガ 原題:AMAZING GRACE
公式サイト:http://gaga.ne.jp/amazing-grace/  2018©Amazing Grace Movie LLC  
2021年5月28日(金)から渋谷・Bunkamuraル・シネマほか


■■■NEW! TOPICS!■■■■■
略奪した大金をめぐる、男たちの捨て身の欲望を描いた『デッドロック』DEADLOCK
ドイツ発 1970年制作の幻のクライムアクションが本邦初公開!

© Filmgalerie451

●1960年代後半からはじまったニュー・ジャーマンシネマの時代に一匹狼をつらぬき、作品を知るス
ピルバーグやタランティーノら大物監督からリスペクトされてきたローラント・クリック監督。彼の代
表作『デッドロック』が制作から50年を経てはじめて本邦公開される。

●ドイツ作品ながら舞台はアメリカどこかの廃鉱の町――しかも撮影はイスラエルの砂漠!。そこに
100万ドルの紙幣とドーナツ盤1枚が入ったジュラルミンケースを抱え、瀕死の男キッドがやってくる。
大金を狙うのは廃鉱の見張り役ダム、そこにキッドの相棒の初老の男サンシャインも加わり、三つ巴の
腹の探りあいがはじまる。ホルガ―・シューカイを擁するデビュー仕立てのジャーマンロック・バンド、
初期カンの音楽がつかわれているのにも注目。               2021年5月6日 記




   デッドロック

監督/脚本:ローラント・クリック 音楽:CAN(カン)
出演:マリオ・アドルフ/アンソニー・ドーソン/マルクヴァルト・ボーム/マーシャ・ラベン/シー
グルド・フィツェック/ベティ・シーガル
1970 年年ドイツ(85分) 配給 オンリー・ハーツ/アダンソニア 原題:DEADLOCK
公式サイト:http://deadlock.movie.onlyhearts.co.jp/ © Filmgalerie451
5月15日(土)から新宿K's cinemaほか全国順次公開



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
デヴィッド・バーンが11人の仲間と送る鮮烈ミュージカル『アメリカン・ユートピア』
アグレッシヴなステージをスパイク・リー監督が映像化した注目の音楽映画がいよいよ公開!

⇒ ★公開延期になりました(公開日未定) ⇒新たな公開日が5月28日(金)に決まりました


©2020 PM AU FILM, LLC AND RIVER ROAD ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED


●1970年代後半から80年代にかけて、ロックバンド、トーキング・ヘッズのフロントマンとして大き
な足跡を残したデヴィッド・バーンが、70歳を迎えようといういまも健在だ。

●ソロ活動をつづける彼は2018年にアルバム『アメリカン・ユートピア』を発表。そのワールドツア
ー後の19年に、ニューヨーク・ブロードウェイで同名ミュージカルの公演を行い評判を呼んだものの、
新型コロナウィルスのために再演はかなわなかった。

●さいわい、ミュージカルの様子を収めた映画『アメリカン・ユートピア』をコロナ禍前に制作。
メガホンをとったのは、問題作を連発しオスカーも受賞しているスパイク・リー監督だった。
デヴィッド・バーンをふくむ12人のパフォーマーたちは全員裸足にグレーのスーツといういで立ち。
スタイリッシュでアグレッシブなステージをスパイク・リー監督はどうカメラに収めたのか。

●その『アメリカン・ユートピア』が日本でもまもなく公開される。5月7日(金)の公開予定だが、緊
急事態宣言が再発出されたために、状況を見極めての公開となる。
                                    2021年4月26日 記

   アメリカン・ユートピア

監督:スパイク・リー 出演:デヴィッド・バーン
2020年米国(107分) 配給:パルコ 原題:DAVID BYRNE'S AMERICAN UTOPIA
日比谷・TOHOシネマズシャンテ/渋谷シネクイントほか
公式サイト:hhttp://americanutopia-jpn.com/



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
第93回/2021アカデミー賞発表!
作品賞、監督賞、主演女優賞はクロエ・ジャオ監督の『ノマドランド』
主演男優賞は『ファーザー』のアンソニー・ホプキンスが受賞

作品賞、監督賞(クロエ・ジャオ)、主演女優賞(フランシス・マクド―マンド)の『ノマドランド』
©2020 20th Century Studios. All rights reserved.


●第93回/2021年アカデミー賞の授賞式が、現地アメリカ時間の4月25日(日本時間26日)に行わ
れ、各賞が発表された。

●注目の作品賞は、高齢ワーキャンパーの実態を取材したジェシカ・ブルーダー作のノンフィクション
「ノマド 漂流する高齢労働者たち」を劇映画化した『ノマドランド」(公開中)。監督賞と主演女優
賞も同作品のクロエ・ジャオ監督とフランシス・マクド―マンドがそれぞれ受賞した。

●主演男優賞は『ファーザー』(5月14日公開予定)のベテラン、アンソニー・ホプキンス、助演女優
賞は『ミナリ』(順次公開中)の韓国女優ユン・ヨジョン。
助演男優賞は『Judas and the Black Messiah(原題)』のダニエル・カルーヤ。

●また国際長編映画賞はトマス・ヴィンターベア監督×マッツ・ミケルセン主演のデンマーク作品『ア
ナザーラウンド』(9月3日公開予定)が受賞した。             2021年4月26日 記


主演男優賞 『ファーザー』のアンソニー・ホプキンス
©NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL
FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME
FILM CIN&#201;-@ ORANGE STUDIO 2020

  第93回/2021アカデミー賞 おもな受賞一覧

■作品賞 『ノマドランド』
■監督賞 『ノマドランド』クロエ・ジャオ
■主演女優賞 『ノマドランド』フランシス・マクド―マンド
■主演男優賞 『ファーザー』アンソニー・ホプキンス
■助演女優賞 『ミナリ』ユン・ヨジョン
■助演男優賞 『Judas and the Black Messiah(原題)』ダニエル・カルーヤ
■国際長編映画賞 『アナザーラウンド』(トマス・ヴィンターベア監督×マッツ・ミケルセン主演)
■脚本賞 『プロミシング・ヤング・ウーマン』エメラルド・フェネル
■脚色賞 『ファーザー』クリストファー・ハンプトン/フロリアン・ゼレール



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
野放しの性犯罪者たちをワナにかけ、SNS時代の危険を告発してゆくドキュメンタリー
『SNS-少女たちの10日間-』 4月23日から全国順次公開


●SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が日常化して、だれもがインターネットでつな
がれる時代。その便利さを悪用して、未発達な子どもたちを性犯罪に巻き込む悪質な性犯罪者たちが
横行している。
チェコのドキュメンタリー映画『SNS-少女たちの10日間-』はその恐ろしさを告発するだけではなく、
12、3歳に見える若い女性を女優として募集し、大がかりなセットを組み、パソコンの画面の向こう
にいる性犯罪者たちをワナにかけてゆく。おどろくべき実態と性犯罪への踏み込んだアクション。
4月23日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。
2021年4月20日 記

大がかりなセットを組んで、少女たちの〝敵〟をワナにかけてゆく
©2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of
Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.

   SNS-少女たちの10日間- V SITI
監督:バーラ・ハルポヴァー/ヴィート・クルサーク 原案: ヴィート・クルサーク
出演:テレザ・チェジュカー/アネジュカ・ピタルトヴァー/サビナ・ドロウハー
2020年チェコ(104分) 配給:ハーク 配給協力:EACH TIME 原題:V SITI
公式サイト:www.hark3.com/sns-10days
2021年4月23日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開



■■■NEW! TOPICS!■■■■■
モロッコの山奥に暮らす先住民族、アマズィーグ人の少女を描いた『ハウス・イン・ザ・フィールズ』
4月9日(金)の公開にあわせて、タラ・ハディド監督のインタビューが到着!


●世界的な建築家、故ザハ・ハディド氏の姪で写真家としても活動するタラ・ハディド監督は、現地
モロッコの山奥に暮らすアマズィーグ人のもとに7年間通いつめてこの映画を完成させた。
学校の成績も良くて弁護士になる夢を持つ少女ハディージャと、学校をやめて嫁ぐことが決まってい
る姉のファーティマ。その日常やファーティマの結婚式のようすなどが詩的にとらえられている。
4月9日(金)からアップリンク渋谷ほか全国順次公開される。      2021年4月9日 記

               タラ・ハディド監督 インタビュー

●この作品をつくろうと思った理由はなんでしょうか
――20年ほど前、はじめてこの村を訪れたときに圧倒されました。マラケシュから10時間以上かかる
場所で、たどり着くのが非常に大変なのですが、荘厳な風景やそこに住む人びとに魅了され、数年後
にまた訪れました。数百年前から変わらないコミュニティの、失われつつある生活様式を記録し、彼
らのクロニクルを撮りたいと思いました。人里離れて、閉鎖された山間部に暮らす特定の家族、特定
の女の子たちを撮ろうと思ったのです。
7年かけて、彼女たちの生活に入っていって、カメラも一緒に生活をともにし、たくさんの映像を撮
りました。撮影し終わってフッテージを見た際、彼女たちの痛みがどれほど強いのか、私はやっと理
解しました。自分の気持ちをはっきり表明しないひとたちなので一緒に生活しているときにはわから
なかったのですが、カメラが彼女たちの内面をとらえていたんです。

●モロッコの女性の地位は?
――15年ぐらい前にモロッコ政府は、女性の地位を根本的に上げる、革命的といっていい家族法をつ
くりました。離婚したら財産は半分に分ける、就業の自由などが書かれているわけですが、法案が通
っても実際にそれを適用しないと意味がない。男性たちがそれに応じて動かないといけない。とくに
田舎では、まだまだ時間がかかる。

ただ、実際に生活をともにして見えてきたことは、女性が犠牲になっているだけではなく、男性も犠
牲になっていたということ。つまりこのコミュニティが、犠牲のうえで成り立っている。伝統があま
りにも強く存在しているので、そこを破るわけにはいかない。個人のためではなく、共同体のため。
個人の犠牲によって共同体がいままで生き延びてきたのです。
とはいえ、男の子のほうが少し特権的な立場にあることは確かです。自分がやりたいことを主張でき
る立場にはあるからです。女の子が「大学に行きたい」というのはタブーですが、男の子だとそれほ
どタブーではありません。

●彼女たちのその後は?
――ハディージャはとても活発で頭のいい子です。家族法が変わったことにより、いままでになかっ
た権利が女性に大きく与えられた、それを知って彼女は弁護士になりたいと思ったようです。ですが、
夢を追いかけるために共同体を離れるということは、とても大変なことです。私はハディージャのご
両親に「彼女を大学に行かせてあげてください」と懇願したことがあります。でも、それは行き過ぎ
たお願いだったようです。お母さんに「彼女がいなくなったらだれが畑仕事を手伝ってくれるの?
だれが動物の世話をするの?」と言われました。

村の人たちも「教育は必要ない」と考えているわけではありません。しかし子どもたちが学校に行く
と、仕事を手伝う人間がいなくなる。「村を出たい」という願望を持つ若者たちも多いと思いますが、
実際には彼らは村の一部であり、山の一部なのです。山間の暮らしに愛憎を抱きながら、その一部と
して生きている。ここは、外部の人間が立ち入ることのできない、白黒ではないむずかしい問題です。

わたしは教育が大切だと考えています。ただ、あの村をとても尊敬し敬意をもっていますので、彼ら
のルールを尊重したいとも思っている。コミュニティの価値観を変えるというのは、とても長いプロ
セスが必要で、政府とかNGOとか、いろんな人が関わって根本から変えていかなくてはいけない。

いま彼女は結婚して、夫と息子と幸せに暮らしています。でも、まだぜんぜん遅くないと思うのです。
彼女はまだ19歳です。マラケシュの郊外に住んでいるのでときどき会いますが、いつも言っています。
「まだまだあなたは若いし、遅すぎるということはないのだから、また勉強したらいいんじゃない?」と。

  ハウス・イン・ザ・フィールズ TIGMI N IGREN

監督/撮影:タラ・ハディド 出演:ハディージャ・エルグナド/ファーティマ・エルグナド
2017年モロッコ=カタール(86分) 配給アップリンク 原題:TIGMI N IGREN
2021年4月9日(金)~アップリンク渋谷/アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開


■■■NEW! TOPICS!■■■■■
往年のヤングスター、C・スパークを特集上映! 「カトリーヌ・スパーク レトロスペクティブ」
5月21日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷ほかで代表作4作品を全国順次公開!

●1960年代にイタリア映画を中心に人気を集めたフランス出身の女優、カトリーヌ・スパーク。その回顧上映「カトリーヌ・スパーク レトロスペクティブ」が、5月21日(金)のヒューマントラストシネマ渋谷を皮切りに全国順次公開される。

●カトリーヌ・スパークは、フランスの有名な脚本家シャルル・スパークの娘という毛並みの良さで知られる一方、中年男性を惑わすような小悪魔的な作品に多数出演。そのギャップも当時注目された。

●セレクトされたのは4作品。ジャンニ・モランディの挿入曲「サンライト・ツイスト」が日本でも大ヒットした『太陽の下の18才』をはじめ、アルベルト・モラヴィアの「倦怠」を映画化した『禁じられた抱擁』、名優ジャン=ルイ・トランティニアンと共演の『女性上位時代』など見どころ多数。なお、『狂ったバカンス』と『太陽の下の18才』はエンニオ・モリコーネが音楽を担当している。
            2021年4月6日 記

写真左上から時計回りで『狂ったバカンス』『太陽の下の18才』『禁じられた抱擁』『女性上位時代』

 カトリーヌ・スパーク レトロスペクティブ 

●狂ったバカンス
1962年伊国(109分) 監督:ルチアーノ・サルチェ 共演:ウーゴ・トニャッツィ
©Licensed by COMPASS FILM SRL – Rome – Italy. All Rights reserved.

●太陽の下の18才
1962年伊国(100分) 監督:カミロ・マストロチンクェ 共演:ジャンニ・ガルコ
©Licensed by COMPASS FILM SRL – Rome – Italy. All Rights reserved.

●禁じられた抱擁
1963年伊国=仏国(105分) 監督:ダミアーノ・ダミアーニ 共演:ホルスト・ブッフホルツ
©1963 Compagnia Cinematografica Champion - Les Films Concordia. All rights reserved.

●女性上位時代
1968年伊国(94分) 監督:パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ
           共演:ジャン=ルイ・トランティニアン
©1968 SNC (GROUPE M6)

■2021年5月21日(金)~ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開


■■■NEW! TOPICS!■■■■■
眠りにいざなう8時間におよぶアンビエント・ミュージックの世界
そのライブの様子と、音楽家の人となりに迫る99分のドキュメンタリー
『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』3月26日(金)~ヒューマントラストシネマ有楽町ほか


©2018 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin All Rights Reserved

●ドイツ出身の音楽家、マックス・リヒターの8時間におよぶ大作『スリープ』を同じ尺で実行した
ライブコンサートの様子と、鬼才ミュージシャンの人となりに迫ったドキュメンタリー。音楽にも詳
しい南アフリカ出身のドキュメンタリー作家、ナタリー・ジョーンズが監督を務めている。

●8時間の大作『スリープ』は睡眠に興味を抱いたリヒターが、脳科学者のデヴィッド・イーグルマ
ンから聞いた睡眠に関する知識をベースにつくられたユニークな作品。初の野外コンサート会場とな
った真夜中のロサンゼルス・グランドパークには、イスではなく簡易ベッドが並べられ、観客たちは
眠るもよし、瞑想するもよし、歩きまわってもかまわない。

●一方、長年の公私のパートナー、ユリア・マールが撮りためてきた映像を中心に、ふたりの出会い
から現在にいたるまでが浮き彫りにされるなか、不遇時代が長かったという意外な事実も明かされる。
さらに、リヒターの音楽の原点のひとつが、元祖テクノポップのドイツのグループ、クラフトワーク
だったという話も興味深い。                      2021年3月15日 記

 SLEEP マックス・リヒターからの招待状  
監督:ナタリー・ジョンズ 出演:マックス・リヒター/ユリア・マール/グレース・デイヴィッド
ソン(ソプラノ)/エミリー・ブラウサ(チェロ)/クラリス・ジェンセン(チェロ)/イザベル・
ヘイゲン(ヴィオラ)/ベン・ラッセル(ヴァイオリン)/アンドリュー・トール(ヴァイオリン)
2019年イギリス(99分)原題:MAX RICHTER'S SLEEP 配給:アット エンタテインメント 
公式HP:max-sleep.com  

●2021年3月26日(金)~新宿シネマカリテ/ヒューマントラストシネマ渋谷/ヒューマントラス
トシネマ有楽町ほかで公開 



■■■TOPICS!■■■■■
天才と呼ばれた〝野球少女〟の挫折、そして……
イ・ジュヨン主演の韓国作品『野球少女』が3月5日(金)からTOHOシネマズ 日比谷ほかで公開

© 2019 KOREAN FILM COUNCIL. ALL RIGHTS RESERVED

●Netflix配信の人気韓国ドラマシリーズ「梨泰院クラス」で、トランスジェンダーの料理長役を演じ
一躍注目されたイ・ジュヨン。彼女が主演している青春映画『野球少女』が3月5日(金)からTOHO
シネマズ 日比谷ほかで全国公開される。
●映画の背景には、韓国で女性として初めて高校の野球部に所属し、韓国プロ野球主催の公式試合でも
先発登板を果たした伝説のプレイヤー、アン・ヒャンミ選手の存在がある。脚本も担ったチェ・ユンテ
監督は、リトルリーグで大活躍し「天才」と呼ばれた野球少女が女性だからと入団テストも受けられず、
また成長するにつれて体格的に男子に追い越され挫折を味わうすがたや、そこからの再生を描いている。
さらに、プロになる夢を彼女に託して熱血指導するコーチ、生活に追われて理解を示せない母親ら周囲
との人間関係も見どころとなっている。                 2021年2月28日 記

   野球少女
監督/脚本:チェ・ユンテ 出演:イ・ジュヨン/イ・ジュニョク/ヨム・ヘラン/ソン・ヨンギュ
2019年韓国(105分) 配給:ロングライド 英題:BASEBALL GIRL
公式サイト:https://longride.jp/baseballgirl/



■■■TOPICS!■■■■■
「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2」 5月14日(金)から新宿武蔵野館ほかで開催!
人気作『リオの男』など5作品をラインアップ

配給:エデン 
公式サイト:Belmondoisback.com
   ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2

●『リオの男』(総選挙第1位)  監督:フィリップ・ド・ブロカ 1964年仏国=伊国(116分)
*HDリマスターによる57年ぶりの劇場公開

●『カトマンズの男』( 総選挙第4位) 監督:フィリップ・ド・ブロカ 1965年仏国=伊国(109分) *HDリマスターによる55年ぶりの劇場公開

●『相続人』( 総選挙第9位) 監督:フィリップ・ラブロ  1973年仏国=伊国(112分)
*未DVD&ブルーレイ化|HDリマスターによる48年ぶりの劇場公開

●『エースの中のエース』(スペシャルセレクション) 監督:ジェラール・ウーリー 1982年仏国=西独国(104分)*未DVD&ブルーレイ化|HDリマスターによる日本劇場初公開

●『アマゾンの男』 (特別プレミア上映) 監督:フィリップ・ド・ブロカ 2000年仏国=スペイン(89分)*国内未ソフト化|HDリマスターによる日本初公開

●昨年秋に開催され好評だった「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」。その第2弾が登場。5月14日
(金)から新宿武蔵野館ほかで公開される。
ベルモンドのアクション作品を中心にセレクトされている傑作選。第1弾では『大盗賊』や『危険を買
う男』など8作品が公開されたが、今回はそのときに実施された人気投票「総選挙」をもとに、第1位
に選ばれた『リオの男』をはじめ、本邦劇場初公開の『アマゾンの男』を含む5作品がラインアップされ
ている。第1弾で実施された「総選挙」の結果は以下のとおり。

第1位 リオの男|第2位 ボルサリーノ|第3位 華麗なる大泥棒|第4位 カトマンズの男|第5位 おかし
なおかしな大冒険|第6位 勝手にしやがれ|第7位 パリは燃えているか|第8位 007/カジノ・ロワイ
ヤル|第9位 相続人|第10位 気狂いピエロ|同第10位 ラ・スクムーン
                                    2021年2月25日 記



■■■TOPICS!■■■■■
2月12日(金)公開のアメリカ作品『秘密への招待状』
主演のジュリアン・ムーアとミシェル・ウィリアムズのインタビュー映像が解禁!

ジュリアン・ムーア(テレサ役 左)とミシェル・ウィリアムズ(イザベル役)  
© ATW DISTRO, LLC 2019

●2月12日(金)から日比谷・TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開されるアメリカ映画『秘密
への招待状』。主演のふたり、ジュリアン・ムーアとミシェル・ウィリアムズへの独占インタビューが
公開された。 映画はデンマークを代表する女性監督スザンネ・ビア監督が2006年に発表して注目され
た『アフター・ウェディング』のハリウッド・リメイク版。ジュリアン・ムーアの夫バート・フレイン
ドリッチ監督がメガホンをとっている。
インタビュー映像は https://youtu.be/W9mTN7pZ-D8(限定公開)
内容の抜粋は以下のとおり。                      2021年2月8日 記

      ジュリアン・ムーア & ミシェル・ウィリアムズ インタビュー(抜粋)

●母親でもあるふたりから見て若い頃のイザベルの選択をどう思いますか?
ウィリアムズ――「イザベルとテレサの選択が正しいかは別として、この映画はふたりの決断を批判す
るものではないと思います。ふたりは自分たちの子どもにとって最善の選択をしただけなんです」

●テレサは見ていて心が痛むような選択をします。
ムーア――「彼女の選択には感動したわ。テレサと同じことをする人びとを見てきたから、本作に興味
を引かれたのかもしれない。同様の選択をした人たちを知っているからこそ、演じることで彼女たちを
理解したいと思ったの。撮影前には多くの人たちから話を聞きました。テレサは映画の中で迷いを口に
する場面もあるけど、彼女はそうするべきと信じてるの。すごく複雑で人間味にあふれた選択に心から
感動を覚えたわ」

●あなたの夫でもあるフレインドリッチ監督は、毎回あなたを起用したいと話していました。一方 あな
たは出演作を慎重に選んでいて彼との仕事は4度目です。難しいテーマをあつかう本作への出演を決め
た理由はなんでしょう?
ムーア――「うれしいですね。とにかくストーリーが気に入ったの。オリジナル版で男性が演じたキャ
ラクターにも惹かれました。夫に打診された役柄を断ることは少なくありません。大切なのは魅力を感
じるかどうか。ミシェルが出演を即決した時はうれしかった。わたしも魅力的な作品への出演はすぐに
決めます。だから彼女も本作に共感したんだと思いました。なにが心に訴えるかはわからないけど、い
い作品はすぐわかるわ」

   秘密への招待状
監督:バート・フレインドリッチ 出演:ジュリアン・ムーア/ミシェル・ウィリアムズ/ビリー・ク
ラダップ/アビー・クイン
2019年米国(112分) 配給:キノフィルムズ 原題:AFTER THE WEDDING
公式サイト:https://afterthewedding.jp/
2021年2月12日(金)から日比谷・TOHOシネマズ シャンテほか



■■■TOPICS!■■■■■
チベット映画特集「映画で見る現代チベット」3月13日(土)~4月2日(金)神保町・岩波ホールで開催!
ソンタルジャ監督(『巡礼の約束』)の最新作『ラモとガベ(原題)』日本プレミア上映や
ペマ・ツェテン監督(『羊飼いと風船』)の劇場未公開作など3監督の7作品を一挙上映!
写真右上から『ラモとガベ(原題)』©GARUDA FILM 『タルロ』©Pema Tzeden 
『ラサへの歩き方~祈りの2400km 』

●注目のチベット映画7作品を上映する特集「映画で見る現代チベット」。2021年3月13日(土)~
4月2日(金)、東京・神保町の岩波ホールで開催される。
同特集ではソンタルジャ監督、ペマ・ツェテン監督、チャン・ヤン監督3監督の7作品を一挙上映。
『草原の河』『巡礼の約束』のソンタルジャ監督の最新作で、サンセバスチャン映画祭で上映された
『ラモとガベ(原題)』が今回特別に日本プレミア上映されるほか、最新作『羊飼いと風船』が 1月
22 日(金)から本邦公開され注目のペマ・ツェテン監督による劇場未公開作『オールド・ドッグ』や
『タルロ』の上映など話題も多い。

●また、初日3月13日(土)にはソンタルジャ監督のティーチインと、チベット語研究者の東京外国語
大学教授、星泉さんによるトーク・イベントも開催。3月20日(土) には、ソンタルジャ監督作品の日
本語字幕を手がける松尾みゆきさんによる上映後トークなども行われる。

   チベット映画特集「映画で見る現代チベット」

■ソンタルジャ監督作品
 『ラモとガベ(原題)』(110 分|2019 年)日本プレミア上映 
 『巡礼の約束』 (109 分|2018 年)
 『草原の河』 (98 分|2015 年)
 『陽に灼けた道』(89 分|2011 年)日本劇場未公開
■ペマ・ツェテン監督作品
 『タルロ』 (123 分|2015 年)日本劇場未公開 
 『オールド・ドッグ』 (88 分|2011 年)日本劇場未公開
■チャン・ヤン監督作品
 『ラサへの歩き方 ~祈りの 2400km』(118 分|2015 年)

2021年3月13日(土)~4月2日(金)神保町・岩波ホール  配給:ムヴィオラ
●公式サイト: http://moviola.jp/tibet2021/


■■■TOPICS!■■■■■
ゲイカップルを描いた2021年1月22日(金)公開のラブコメディ『天空の結婚式』
アレッサンドロ・ジェノヴェージ監督のインタビューが到着!

© Copyright 2017 Colorado Film Production C.F.P. Srl

●1月22日(金)からYEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開されるイタリア映画『天空の結
婚式』。親にカミングアウトはしたものの反対を受け、すったもんだの挙句に主人公のひとり、ア
ントニオの実家があるイタリアのちいさな村チヴィタ・ディ・バニョレージョで無事、結婚式が挙
げられるかどうか…といういかにもイタリア映画らしい朗らかなコメディ。アレッサンドロ・ジェ
ノヴェージ監督からのインタビューが届いたのでご紹介。

          アレッサンドロ・ジェノヴェージ監督 インタビュー

――「最初の時点では、結婚を望むふたりの若いゲイのカップルの物語を、盛大なミュージカルを盛
り込んだコメディに仕上げたら面白いだろうと思いつきました。私たちが脚本を書き始めた時、イタ
リアにはまだ同性婚を認める一切の法律がなかったので、脚本の初稿はその状況を反映したものでし
た。なんとかして、私たちの国の不条理な状況を明らかにしたいという声明だったのです」

●そんななか2016年、イタリアの下院議会で同性カップルの結婚に準ずる権利を認める「シビル・ユ
ニオン」法が可決。そうした状況を踏まえて脚本を大きく修正する必要があったと苦労を語った。
●また本作の魅力のひとつとなっているのが、舞台となるチヴィタ・ディ・バニョレージョ村だ。絶景
を誇るイタリア有数の観光地を選んだ理由についても聞いた。

――「世界でもほかに類を見ない場所だからです。そして、〝死にゆく村〟とも呼ばれているように、
映画のメインテーマに対する偏見への静かなアプローチをうまく表現できると信じました。長い歴史
を持ちながらも、ゆっくりと崩壊していく丘の上に位置している場所が、この物語の舞台としてぴっ
たりだと思いました」

――「日本の観客のみなさんがこの映画を熱く歓迎してくれることを願っています。イタリアらしさ
を大いに味わうことのできる映画だとして、この物語とその映像スタイルが国境を越えることができ
ると信じています。ご覧くださるみなさんに心から感謝の気持ちを伝えたいです!」

   天空の結婚式
監督/共同脚本:アレッサンドロ・ジェノヴェージ 共同脚本:ジョヴァンニ・ボニェッティ
出演:クリスティアーノ・カッカモ/サルヴァトーレ・エスポジト/ディエゴ・アバタントゥオーノ
/モニカ・グェリトーレ
2018年イタリア(90分) 配給:ミモザフィルムズ 原題:PUOI BACIARE LO SPOSO
2021年1月22日(金)~YEBISU GARDEN CINEMA/新宿シネマカリテほか



■■■TOPICS!■■■■■
連続講座「現代アートハウス入門ネオクラシックをめぐる七夜」
1月30日(土)~2月5日(金) 渋谷・ユーロスペースほか全国のアートハウス18館で開催
写真上から時計回りで:『動くな、死ね、甦れ!』 ⒸLenfilm Studio 『緑の光線』©Les
Films du Losange 『チチカット・フォーリーズ』写真提供:コミュニティシネマセンター
『阿賀に生きる』Ⓒ阿賀に生きる製作委員会 『山の焚火』クレジットなし 『ミツバチのささ
やき』Ⓒ2005 Video Mercury Films S.A. 『トラス・オス・モンテス』写真提供:コミュニ
ティシネマセンター
      
●かつてはアートシアターと呼ばれ、近年ではミニシアターと呼ばれることが多かったアート系
映画の上映館。そこでかけられてきた作品の中から7作品を選び、「現代アートハウス入門ネオク
ラシックをめぐる七夜」として全国規模で送る連続講座。全国の「アートハウス」系上映館18館
で「同時上映」が行われ、渋谷のユーロスペースを中心にした講座(トークまたはレクチャー)
では、ライブ中継という形で各地を結ぶ。                2021年1月8日 記

●上映作品およびトークまたはレクチャー・ゲスト
  第1夜『ミツバチのささやき』ビクトル・エリセ監督|1973 年スペイン(99 分)
     トーク:濱口竜介(映画監督)×三宅唱(映画監督)×三浦哲哉(映画研究者)
  第2夜『動くな、死ね、甦れ!』ヴィターリー・カネフスキー監督|1989 年ソ連(105 分)
     トーク:山下敦弘(映画監督)×夏帆(女優)
  第3夜『トラス・オス・モンテス』アントニオ・レイス/マルガリーダ・コルデイロ監督|
     1976年ポルトガル(111 分) トーク:小田香(映画作家)×柳原孝敦(翻訳家)
  第4夜『緑の光線』エリック・ロメール監督|1986年仏国(98分)
     レクチャー:深田晃司(映画監督)
  第5夜『山の焚火』フレディ・M・ムーラー監督|1985 年スイス(117 分)
     トーク:横浜聡子(映画監督)×カラテカ矢部太郎(芸人・漫画家)
  第6夜『阿賀に生きる』佐藤真監督|1992年日本(115 分)
     トーク:小森はるか(映像作家)×清田麻衣子(里山社代表)
  第7夜『チチカット・フォーリーズ』フレデリック・ワイズマン監督|1967年米国(84 分)
     レクチャー:想田和弘(映画作家)

●公式HP:arthouse-guide.jp



■■■TOPICS!■■■■■
1月8日(金)公開『エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット』
作品の魅力とアーティストのひととなりに迫るドキュメンタリー
©2020「エポックのアトリエ」製作委員会

●音楽もネットで聴く時代。サブスクリプション(定額制)全盛のいま、レコードはすでに、そしてコ
ンパクトディスク(CD)の役目も終わりつつある、かと思えばレコードの魅力がいまふたたび見直され
ている。中古レコードだけではなく、あえてレコードでリリースするミュージシャンも少数派ながらふ
えているのだが、そこで注目されているのが菅谷晋一という、レコードジャケットを手がけるひとりの
アーティストの存在だ。
『エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット』は作品だけではなく、菅谷本人の魅力
にも迫るドキュメンタリー。1月8日(金)から新宿シネマカリテほかで公開される。
                                     2021年1月4日 記

  エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット

監督:南部充俊 出演:菅谷晋一/ザ・クロマニヨンズ(甲本ヒロト/真島昌利/小林勝/桐田勝治)
/OKAMOTO'S(オカモトショウ/オカモトコウキ/ハマ・オカモト/オカモトレイジ)/青柳拓次
/VLADO DZIHAN/DJツネ/佐藤有紀/石川明宏/森内淳/信藤三雄/佐々木進
2021年日本(96分) 配給:SPACE SHOWER FILMS
2021年1月8日(金)から新宿シネマカリテほか



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■■■TOPICS!■■■■■
ベルリン国際映画祭で女優賞と国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞した
クリスティアン・ペッツォルト監督の新作『水を抱く女』が2021年3月26日(金)に公開!

© SCHRAMM FILM / LES FILMS DU LOSANGE / ZDF / ARTE / ARTE France Cinéma 2020

●第70回(2020年)ベルリン国際映画祭で女優賞と国際批評家連盟賞をW受賞した『水を抱く女』
の公開が2021年3月26日に決まった。本作は『東ベルリンから来た女』で同映画祭監督賞を受賞して
注目されたクリスティアン・ペッツォルト監督の最新作。水の精ウンディーネ=オンディーヌの神話
をモチーフに監督自身が脚本を書いたミステリアスな作品だ。

●女優賞を受賞したパウラ・ベーアはフランソワ・オゾン監督『婚約者の恋人』や、フロリアン・ヘ
ンケル・フォン・ドナースマルク監督の『ある画家の数奇な運命』 に出演している注目の女優。また
共演は、ペッツォルト監督の前作『未来を乗り換えた男』やトーマス・スチューバ―監督『希望の灯
り』に出演し、ダンサーおよび振付師としても活躍する性格俳優のフランツ・ロゴフスキ。
2021年3月26日(金)から新宿武蔵野館ほか順次公開。
                                   2020年12月28日 記

   水を抱く女

監督/脚本:クリスティアン・ペッツォルト 
出演:パウラ・ベーア/フランツ・ロゴフスキ/マリアム・ザリー/ヤコブ・マッチェンツ 
2020年ドイツ=フランス(90分) 配給:彩プロ 原題:UNDINE
2021年3月26日(金)から新宿武蔵野館ほか全国順次公開



■■■TOPICS!■■■■■
12月25日(金)公開のテレンス・マリック監督『ソング・トゥ・ソング』
豪華キャストに加えて、パティ・スミス、イギー・ポップらミュージシャンの出演が話題!

パティ・スミス(左)とルーニー・マーラ  © 2017 Buckeye Pictures, LLC

●12月25日(金)公開の『ソング・トゥ・ソング』は、テレンス・マリック監督としては2020年2
月に本邦公開された『名もなき生涯』よりひとつ前の作品。音楽業界を舞台に、巨万の富を手に入
れているプロデューサーのクック(マイケル・ファスベンダー)とその愛人的存在のフェィ(ルーニ
ー・マーラ)、ソングライターのBV(ライアン・ゴズリング)、クックにナンパされるロンダ(ナ
タリー・ポートマン)らの生きるさまが描かれてゆく。

●さらにケイト・ブランシェットやホリー・ハンターらも登場してなかなか豪華なキャスティングと
なっているが、ミュージック・フェスティバルなどへの潜入撮影も行われていることから、パティ・
スミス、イギー・ポップ、ジョン・ライドンらミュージシャンが実名で登場するのも注目される。

●フェイはなんでも持っているクックに自分をゆだねる。しかし彼からは愛が返ってこない。そんな
悩める彼女にパティ・スミスは、亡き夫フレッド・スミスとの「永遠の愛」を自分のことばで〝無邪気〟
に語る。そしてたったひとつのギターコードで歌えるシンプルな曲を歌って聞かせてくれる。人生は
もっとシンプルでいいよと言っているみたいに。 
2020年12月24日 記 

   ソング・トゥ・ソング
監督/脚本:テレンス・マリック
出演:ルーニー・マーラ/ライアン・ゴズリング/マイケル・ファスベンダー/ナタリー・ポートマン
/ケイト・ブランシェット/ホリー・ハンター/ベレニス・マルロー/ヴァル・キルマー/リッキー・リー
/イギー・ポップ/パティ・スミス/ジョン・ライドン/フローレンス・ウェルチ
2017年アメリカ(128分) 配給:AMGエンタテインメント 原題:SONG TO SONG
2020年12月25日(金)から新宿シネマカリテ/ヒューマントラストシネマ渋谷ほか  
公式サイト:http://songtosong.jp/




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アカデミー賞授賞式が例年の2月下旬から4月25日(現地時間)に変更
米ロサンゼルスのドルビー・シアターからWOWOWプライムで生中継!
写真左:第92回アカデミー賞の模様 Troy Harvey / ©A.M.P.A.S.
写真右:第93回独占生中継の案内役を務めるジョン・カビラ(右)と宇垣美里

●映画ファンお待ちかねのアカデミー賞の発表が例年の2月下旬から4月25日(現地時間)に移され、
日本ではWOWOWプライムでの独占生中継が決まった。日本時間は4月26日。案内役は番組おなじ
みのジョン・カビラとフリーアナウンサーの宇垣美里が務める。
なお、注目のノミネーションの発表は3月15日(現地時間)に予定されている。

番組公式サイト: https://www.wowow.co.jp/academy/
                                   2020年12月22日 記


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園子温監督がニコラス・ケージ主演『プリナーズ・オブ・ゴーストランド』でハリウッド・デビュー!
サンダンス映画祭への出品も決まり、2021年初夏に本邦公開

@POTG_movie

●2019年2月に病に倒れた園子温監督の健康が回復し、その復帰第一弾がハリウッド映画の『プリズ
ナーズ・オブ・ゴーストランド』に決まった。本作のプロデューサーで脚本家でもあるレザ・シクソ・
サフィから話があり受ける形となった。2021年1月28日から2月3日の日程で開催されるサンダンス
映画祭への出品も決まり、日本では2021年初夏に公開される。
撮影は2019年11月~12月、彦根および京都・東映太秦撮影所のオール日本撮影で行われた。

       園子温監督コメント
●ハリウッド・デビューについて
ハリウッドで監督デビューすることは、自分にとって悲願でした。プロの映画監督としてデビューし
た時から20年経ちますが、その当時からずっと、いつかはハリウッドに行くと誓っていました。
この映画が撮影に入る前に、心筋梗塞で集中治療室に運ばれ、死にかけました。
そこから蘇り、いろいろなハードな山を越えて、撮影できました。感無量です。

●主演ニコラス・ケイジ氏について
ニコラス・ケイジがこの映画に出演することになったことが、この『プリズナーズ・オブ・ゴースト
ランド』を成功に導きました。彼は私の映画をとても愛してくれていたので、ものすごくやりやすか
ったのです。とっても困難な厳しい撮影を乗り越える事が出来たのも、すべてニコラスのおかげです。

   プリズナーズ・オブ・ゴーストランド
監督:園子温 脚本:アロン・ヘンドリー レザ・シクソ・サファイ
出演:ニコラス・ケイジ/ソフィア・ブテラ/ニック・カサヴェテス/ビル・モズリー 
2021年アメリカ 配給:ビターズ・エンド 原題:PRISONERS OF THE GOSTLAND
2021年初夏、日本公開
 


■■■TOPICS!■■■■■
ヴェネチア国際映画祭金獅子賞/トロント国際映画祭観客賞受賞の話題作
『ノマドランド』の公開日が2021年3月26日(金)に決定! 全国で公開!

©2020 20th Century Studios. All rights reserved.

●新型コロナウィルスの影響で未定だった『ノマドランド』の公開日が2021年3月26日(金)に決ま
った。北米での公開が2021年2月19日となり、日本での公開もリンクする形で最終決定となった。

●2度のアカデミー賞に輝くフランシス・マクド―マンド主演の『ノマドランド』は、第77回ヴェネチ
ア国際映画祭金獅子賞と第45回トロント国際映画祭観客賞受賞の話題作。経済破綻で住居を失い、夫も
亡くした主人公の女性(マクド―マンド)が、車上生活者=現代のノマド(遊牧民)となって生きてゆ
くサバイバル・ストーリー。新鋭の女性監督クロエ・ジャオがメガホンと脚本を担当しており、アカデ
ミー賞受賞のゆくえも注目される。                   2020年12月17日 記

   ノマドランド
監督/脚本:クロエ・ジャオ 
原作:ジェシカ・ブルーダー「ノマド:漂流する高齢労働者たち」(春秋社刊)
出演:フランシス・マクドーマンド/デヴィッド・ストラザーン/リンダ・メイ 原題:NOMADLAND
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ■公式サイト:https://searchlightpictures.jp
2021年3月26日(金)から全国公開


■■■TOPICS!■■■■■
フランス映画祭 2020横浜 12月13日(日)に無事閉幕!
オープニング上映は2会場に分けて行われ、初の試みドライヴイン・シアター上映も

©unifrance films

●新型コロナウィルスの影響で開催が延期され、12月10日(木)~13日(日)の4日間の日程で行
われたフランス映画祭 2020横浜が、13日(日)無事閉幕した。
オープニング上映のイザベル・ユペール主演『ゴッドマザー』では、主会場に加えてスポンサーであ
る日産自動車提供の電気自動車(EV車)によるドライヴイン・シアターという初の試みも行われた。

●また2日目には、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)とコラボレ
ーション。特別マスタークラスをオンラインで実施し、短編映画『真西へ』のアリス・ドゥアール監
督、『アデュー』のマティルド・プロフィ監督がフランスから参加し、日本の学生たちの質問に答えた。

●そして通常上映はことしもイオンシネマみなとみらいで行われたが、座席数を制限して10本の新作
フランス映画を紹介。本編上映後には上映作品のアーティストたちによるQ&Aの特別映像が上映され、
現地フランスから日本の観客に向けて熱い想いがとどけられた。

なお、フランス映画関連では、恒例となったオンライン映画祭「第11回マイ・フレンチ・フィルム・
フェスティバル(MyFFF)」が年明けの1月15日(金)から開催。本邦未公開の最新のフランス映画
を楽しむことができる。国内では長編12作品、短編17作品が配信される予定。短編は無料配信となる。
ラインアップ発表は2021年1月5日(火)に予定されている。
●MyFFF公式サイト:www.myfrenchfilmfestival.com
2020年12月14日 記



■■■TOPICS!■■■■■
フランス映画祭 2020横浜 FESTIVAL DU FILM FRANCAIS AU JAPON 2020 開幕!
12月10日(木)~13日(日)の日程で開催!

オープニングセレモニーであいさつをする映画祭のフェスティバルミューズ、米倉涼子 
©unifrance films

●6月に開催予定だったフランス映画祭 2020横浜が新型コロナウィルスの影響で延期され、10日(木)
に無事開幕した。例年はオープニングセレモニーのあとに同じ会場でオープンニング上映が行われるが、
ことしは会場を分けて行われた。映画祭はみなとみらい21地区、イオンシネマみなとみらいほかで、
12月10日(木)~13日(日)まで開催中。
                フランスからのメッセージ  
              フランス代表 イザベル・ユペール 
©Philippe Quaisse/UniFrance

●親愛なる日本の皆様、今年のフランス代表を務めることになり大変光栄です。
フランス映画祭や日本の想い出はたくさんあります。熱心で愛情のこもった観客との出会い、
ジョセフ・ロージ監督の『鱒』で初めて訪れ魅了された日本との再会は大きな喜びです。
尊敬する日本の監督の方々といつかお仕事をするのが夢であるのは言うまでもありません。
今年はフランスから誰も伺えない為、今年のミューズである米倉涼子さんに、ぜひ私達、監督や俳優の
代わりに、映画祭期間中、フランスと日本の映画芸術をつなぐ特別な絆の象徴となってほしいと思います。
今晩ご覧いただくのは、ジャン=ポール・サロメ監督のコメディ『ゴッドマザー』です。
私の役は目的を達成するために嘘と変装を使いこなします。法の目をかすめるのは、友情と連帯による
必然的な理由からです。友情と連帯と言えば、今晩はなおさら、日本の皆様のことを思い出します。
あなた方の映画への情熱は、私たちが現在いる状況のなかで、尊敬と憧憬をもたらしてくれます。
映画がいかに私たちに必要かということも。フランスでは長い休館を経てようやく映画館が再開するなか、
今晩と今後3日間にわたるあなた方の存在は、フランス映画界に
素晴らしい勇気をもたらしてくれます。心の底からお礼を申し上げます。
近いうちにお会いできますように。親愛なる日本の皆様へ。

                フランスからのメッセージ   
   ユニフランス会長セルジュ・トゥビアナ/ユニフランス代表ダニエラ・エストナー 

●トゥビアナ会長:私たち二人は横浜で皆さんとご一緒することを望んでいましたが、残念ながら
旅に出ることは叶いませんでした。横浜で上映されるフランス映画を10作品選びました。
10作品中9本は、すでに日本の配給が付いております。配給会社の皆様に感謝します。
10本目もおそらく配給権が売れると思いますが、ジャン=
ポール・サロメ監督の『ゴッドマザー』です。主演は偉大なるイザベル・ユペールです。
今年のフランス映画祭のフランス代表です。これら10本の作品は、フランス映画の多様性と豊かさを
表しており、皆さんに気に入って頂けることを願っております。 来年お目にかかれますように

●エルストナー代表:6月には今年のフランス映画祭は開催できないのではと思いましたが、
フランスと日本のスタッフが共に努力し、本日開催の運びとなりました。横浜に訪れる観客の皆さん、
ご安心ください。 感染予防対策をとり、安全に映画をご覧いただけます。数年来行ってきたマスター
クラスですが、今年はショートショートフィルムフェスティバル&アジアの協力で6本の短編を
ご紹介できることになり、大変うれしく思っております。最後になりますが、横浜に集う、
観客の観客の皆さんに感謝を伝えたいと思います。会期中、皆さんの目、皆さんの視線を通して、
映画は存在します。フランスのアーティストたちも、皆さんのご感想を楽しみにしています。
映画館は魔法のような時を分かち合える空間です。デジタルでは作り出すことはできません。
とは言え、今年は電波を通して、アーティスト達の心に皆様の声が届くことを願っています。

●フランス映画祭公式HP:https://www.unifrance.jp/festival/2020/



■■■TOPICS!■■■■■
ドキュメンタリー『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』の前倒し公開が決定!
2021年2月5日(金)に繰り上げて公開される

© 2019 Scudetto Pictures Limited


●来年4月2日(金)に決まっていた『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔」の公開が、マラドーナの
突然の死を受けて、2月5日(金)に繰り上げ公開されることが決まった。

●2021年2月5日(金)から新宿ピカデリー/ヒューマントラストシネマ渋谷/池袋・グランドシネ
マサンシャインほかで緊急公開
公式サイト:http://maradona-movie.jp/


■■■TOPICS!■■■■■
2021年4月2日(金)から公開されるドキュメンタリー『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』
マラドーナの死去を悼んでアシフ・カパディア監督から追悼メッセージが到着

マラドーナ(右)とカパディア監督

■サッカー界のレジェンド、ディアゴ・マラドーナが11月25日、ブエノスアイレス郊外の自宅で死去。
マラドーナに関しては来年4月2日(金)にドキュメンタリー映画『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』
の本邦公開が控えているが、悲報に際してアシフ・カパディア監督がツィッターに追悼メッセージを
寄せた。                           2020年11月26日(木) 記

   アシフ・カパディア監督追悼メッセージ

「ディエゴ・マラドーナが亡くなったなんて信じられない。受け入れられない。彼は不滅の男だと思っ
ていた。私は彼と10時間も共に過ごしたんだ! 彼の左足にも触れた。彼自身、彼の神話、そして彼
が如何に戦っていたかを、私達は世界に見せようと全力を尽くした。偉大なるレジ ェンド、ディエゴ・
マラドーナ」

●『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』は2021年4月2日(金)から新宿ピカデリー/ヒューマントラ
ストシネマ渋谷ほかで公開される。
公式サイト:http://maradona-movie.jp/


■■■TOPICS!■■■■■
イタリア映画祭2020  FESTIVAL DEL CINEMA ITALIANO 2020
11月20日(金)~12月20日(日)の1か月間にわたりオンライン上映!
新作3作品と短編3作品をふくむ全29タイトルを配信

写真右上から『私と彼女』(2015年)『イタリアの父』(2017年)『処女の誓い』(2015年)

●11月13日(金)~14日(土)のリアル上映が終了し、11月20日(金)から約1か月にわたりオンラ
イン上映がはじまる。全29作品。新作の『幸運の女神』(2019年)『オール・マイ・クレイジー・ラブ』
(2019年)『きっと大丈夫』(2020年)は1200円、その他長編は500円、短編は無料となっている。
作品、料金等の詳細は公式サイトで。

■公式サイト:https://www.asahi.com/italia/2020/


■■■TOPICS!■■■■■
フランス映画祭2020 横浜 FESTIVAL DU FILM FRANCAIS AU JAPON 2020
11月20日(金)0:15からチケット発売がスタート
オープニング上映作品はイザベル・ユペール主演の『ゴッドマザー』に決定!


イザベル・ユペール主演『ゴッドマザー』 © Guy Ferrandis

●12月10日(木)~13日(日)に横浜市のイオンシネマみなとみらいで開催されるフランス映画祭2020
横浜。全10作品が上映されるなか、オープニング作品には映画祭のフランス代表を務めるイザベル・ユ
ペール主演の『ゴッドマザー』が決まった。
チケットは11月20日(金)0時15分から発売される(オンライン。窓口発売は同日8時00)。
詳細は公式ホームページで。

■公式HP:http://unifrance.jp/festival/2020/
                                    2020年11月14日 記


■■■TOPICS!■■■■■
第33回東京国際映画祭が閉幕! コンペ廃止にともなって設けられた「観客賞」には、
ショーケース部門「TOKYOプレミア2020」から大九明子監督/のん主演の
「私をくいとめて」が選ばれ、ふたりが授賞式にのぞんだ。

観客賞に選ばれた『私をくいとめて』の大九明子監督(左)と主演ののん      ©2020 TIFF

●10月31日(土)~11月9日(月)の10日間にわたり開催された第33回東京国際映画祭(六本木ヒルズ、
EX シアター六本木、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場ほか)。ことしは新型コロナウィ
ルスの影響があってコンペ部門が廃止。それに代わりショーケース「TOKYOプレミア2020」を対象
に「観客賞/東京都知事賞」がもうけられ、大九明子監督、のん主演の日本映画『私をくいとめて』
が受賞、賞金1万ドルが授与された。本作品は12月18日(金)から全国一般公開される。

●またことしの動員数も発表された。10日間の動員数は以下のとおり。
■上映動員数:40,533人(上映作品数138本)※最終日9日(月)分は見込み動員数
(昨年第32回は64,492人/183本 ※9日間)
■リアルイベント動員数:7,272人
■オンラインイベント動員数:847,873人




■■■TOPICS!■■■■■
10月30日(金)から新宿武蔵野館で公開が始まった<ジャン=ポール・ベルモンド傑作選>
その人気を受けて、ベルモンド本人からメッセージが到着!

ベルモンド自身がじっさいにスタントを買って出た『ムッシュとマドモアゼル』の飛行機シーン
©1977 STUDIOCANAL

●『勝手にしやがれ』をはじめ、日本ではゴダール作品=ヌーヴェルヴァーグで名をあげたジャン=ポ
ール・ベルモンドだが、彼本来の魅力であるアクション作品を中心に集めた<ジャン=ポール・ベルモ
ンド傑作選>(全8作品)が、10月30日(金)の公開以来好調だ。
その人気を受けて、ジャン=ポール・ベルモンド本人からのメッセージが到着した。
本特集は新宿武蔵野館を皮切りに全国順次公開。           2020年11月5日(木) 記

   ジャン=ポール・ベルモンドからのメッセージ

●日本の皆さん、こんにちは。日本の観客の皆さんが、私の映画を再発見してくれることをとてもうれし
く思っています。舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」の日本公演(92年)の際、日本滞在中に本当にい
ろいろと素晴らしい経験を沢山させていただきました。今でもとてもいい思い出として、昨日のことの
ように強く記憶に残っています。

●今回上映される8作品はどれも私にとって重要な作品です。私には4人の子どもがおりますが、私は自
分の出演した映画をまるで我が子のように思っており、どれも大好きで、愛しています。それぞれに個
性的で、素晴らしい作品揃いです。ですから、どれか1本ではなく、できればすべて見て欲しいです。

●アクション・シーンはどの映画も私自身で演じました。通常は保険の関係で俳優が望んでもやらせて
もらえませんが、多くの作品で私自身がプロデューサーも兼ねていたからできたことです。ジャッキー
・チェンやトム・クルーズが自分で危険なアクションを演じられるのもプロデューサーを兼ねているか
らでしょう。

●数多い出演作の中から、私自身にとって最も重要なアクション・シーンをひとつ挙げるとすれば、『
ムッシュとマドモアゼル』の飛行機の上に立つスタントです。あのスタントは、映画史における最初の
スタント兼俳優の一人であるローラン・トゥータンにインスパイされ、リスペクトを込めて撮った場面
だからです。また、『恐怖に襲われた街』のヘリコプターを使ったアクションや地下鉄の屋根の乗った
スタントは、自分でも凄いことをしたと印象に残っています。
私が全力を傾けて作った映画たちを、ぜひ映画館のスクリーンで楽しんでいただきたいと思います。


公式サイト:Belmondoisback.com


■■■TOPICS!■■■■■
実話をもとに銀行強盗の顛末を面白おかしく描いたカナダ=スウェーデン映画『ストックホルム・ケース』
主演のイーサン・ホークと共演のマーク・ストロングのインタビュー映像が解禁!

©2018 Bankdrama Film Ltd. & Chimney Group. All rights reserved.

●イーサン・ホーク インタビュー映像(YouTube)
https://youtu.be/o4u5CZ0aiBg

●マーク・ストロング インタビュー映像(YouTube)
https://youtu.be/-XfXlTA5Ktc

●公式サイト:http://www.transformer.co.jp/m/stockholmcase/

映画『ストックホルム・ケース』は
11月6日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷/シネマート新宿/アップリンク吉祥寺ほかで公開



■■■TOPICS!■■■■■
英国オリヴィエ賞を受賞した『プレゼント・ラフター』と『シラノ・ド・ベルジュラック』が
11月8日(日)と11月26日(木)の両日、東京・TOHOシネマズ日本橋で一度だけの上映決定!
写真上は主演男優賞(アンドリュー・スコット)と助演女優賞(インディラ・ヴァルマ)を受賞した
『プレゼント・ラフター』
写真下はBEST RIVIVAL賞を受賞したジェームズ・マカヴォイ主演『シラノ・ド・ベルジュラック』

●10月25日(日)に英国演劇界の権威あるローレンス・オリヴィエ賞が発表され、NTLiveの2作品
『プレゼント・ラフター』と『シラノ・ド・ベルジュラック』が受賞。受賞を記念して急遽、各作品
1回限定でTOHOシネマズ 日本橋での上映が決まった。
『プレゼント・ラフター』はオリヴィエ賞受賞後、鑑賞できる初の機会。また『シラノ・ド・ベルジ
ュラック』も、12月4日(金)の公開に先駆けた日本プレミア上映となる。詳細は公式サイトで。

NTLive日本公式サイト: http://www.ntlive.jp
                                2020年10月29日(木) 記


■■■TOPICS!■■■■■
人気ロッカーの半生を描いたドキュメンタリー『ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション』
10月30日(金)からの公開に先駆けてジョーン・ジェット本人のコメントが到着!

© 2018 Bad Reputation LLC

シネマート新宿10/30(金)~11/12(木) 2週間上映
シネマート心斎橋11/6(金)~11/12(木) 1週間上映 ほか全国順次公開

●ジョーン・ジェットからのメッセージ動画
https://4.gigafile.nu/1127-ccefc5d0d919deae881dbaeb2bc66b7ad


■■■TOPICS!■■■■■ 
10月23日(金)から全国順次公開中のアメリカ作品『ストレイ・ドッグ』
主演のニコール・キッドマンのインタビュー映像が公開中!

©2018 30WEST Destroyer, LLC.

●ニコール・キッドマン インタビュー映像(YouTube) 
https://youtu.be/tnYaLbs0LN8

映画『ストレイ・ドッグ』は
2020年10月23日(金)からTOHOシネマズ シャンテほかで公開中


■■■TOPICS!■■■■■
10月に東京ほかで公開されたジョン・レノン&オノ・ヨーコの劇場版『イマジン』が
12月に日本最終上映として全国に展開!お見逃しなく



●ジョン・レノンのアルバム『イマジン』を中心に、1972年に制作されたミュージックビデオ集の
劇場版。オリジナルの16ミリフィルムから復元リマスターしたこの劇場版は、2018年に英米で公開
され、今回が本邦初上映となっているが、同時に日本ではこれが最終上映となる予定。ドルビーアト
モスサウンドで鑑賞できる劇場もある。スケジュールは下記のとおり。詳細はHPで。

●12/8(火)ワンナイト上映●
(青森)フォーラム八戸 (岩手)フォーラム盛岡 (山形)フォーラム山形
(福島)フォーラム福島 (栃木)MOVIX宇都宮 (群馬)MOVIX伊勢崎
(東京) 新宿ピカデリー (兵庫) 神戸国際松竹 (大阪)なんばパークスシネマ
(鳥取)MOVIX日吉津 (山口)MOVIX周南

●12/4(金)〜12/10(木)●
(埼玉)MOVIXさいたま(ドルビーアトモス上映) (宮城)チネ・ラヴィータ 
(静岡)静岡東宝会館  (愛知)ミッドランドスクエア シネマ(ドルビーアトモス上映
(京都)MOVIX京都ドルビーアトモス上映 (兵庫)宝塚シネ・ピピア
(岡山)シネマクレール丸の内 (沖縄)シネマQ(ドルビーアトモス上映)

12/5(土)〜12/11(金)●
(神奈川) 横浜シネマリン (神奈川)あつぎのえいがかんkiki

12/4(金)〜終了日未定● 
(兵庫)塚口サンサン劇場(特別音響上映)

●上映日後日発表●
(東京)立川シネマシティ(極音上映)

 ※上記地域以外も追加の可能性があり、随時劇場リストHPで発表。
劇場リストHP:http://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=imagine

   イマジン

監督/出演:ジョン・レノン&オノ・ヨーコ 出演:ジョージ・ハリスン/アンディ・ウォーホル/
フィル・スペクター/ジョナス・メカス  配給:Eastworld Entertainment /カルチャヴィル
2018年(オリジナル1972年)英国(86分) 原題:IMAGINE
©2018 YOKO ONO LENNON



■■■TOPICS!■■■■■
イタリア映画祭2020 リアル上映とオンライン上映の2方式で開催が決定!
リアル上映は11月13日(土)~14日(日)の2日間に新作3作品
オンライン上映は11月20日(金)~12月20日(日)の日程で、作品は公式サイトで順次発表される
なおリアル上映のチケットは発売せずに事前応募制で、各回100名を招待!!

写真上から『幸運の女神』(フェルザン・オズペテク監督)、『オール・マイ・クレイジー・ラブ』
(ガブリエーレ・サルヴァトーレス監督)、『きっと大丈夫』(フランチェスコ・ブルーニ監督)

●リアル上映●
会期:11月13日(金)~14 日(土)
会場:イタリア文化会館アニェッリホール(東京都千代田区九段南2丁目1−30)
料金:無料。イタリア映画祭公式 サイトから申込で抽選により当選。申込は11月4日(水)まで
公式サイト:https://www.asahi.com/italia/2020/
公式twitter:https://twitter.com/italianfilmfes

●オンライン上映●
会期:11月20 日(金)~12月20日(日) ※詳細は11月上旬(予定)に発表
<主催>イタリア文化会館|朝日新聞社|イスティトゥート・ルーチェ・チネチッタ
<後援>イタリア大使館
<協賛>フェラガモ・ジャパン株式会社



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フランス映画祭2020 横浜  FESTIVAL DU FILM FRANCAIS AU JAPON 2020
新作映画10作品をラインアップ記者会見で発表
ことしのフランス映画祭フランス代表には女優のイザベル・ユペールが就任!

左から田川丈二日産自動車株式会社専務執行役員 チーフサステナビリティ オフィサー、米原涼子、林文子横浜市長、
ジャン=バティスト・ルセック在日フランス大使館臨時代理大使©unifrance films
フェスティバル・ミューズの米倉涼子(左)©unifrance filmsと
フランス代表のイザベル・ユペール©Matias Indjic

■12月の開催が正式に決まったフランス映画祭2020 横浜。10月15日(木)にラインアップ記者会見
が行われ、出品作品10作品が発表された。
記者会見には林文子横浜市長、ジャン=バティスト・ルセック在日フランス大使館臨時代理大使、スポ
ンサーである田川 丈二日産自動車株式会社専務執行役員 チーフサステナビリティ オフィサー、そしてフェスティバル
・ミューズの米原涼子が出席。主催であるユニフランス・セルジュ・トゥビアナ会長と、ダニエラ・エ
ルストナー代表のビデオメッセージもフランスから寄せられ、ことしの出品作品10本が紹介された。
またことしのフランス代表には女優のイザベル・ユペールが決まり、メッセージを寄せた。映画祭は
2020年12月10日(木)から13日(日)の4日間、横浜のみなとみらい21地区を中心に開催される。
米倉涼子の挨拶と、出品10作品は以下のとおり。

   米倉涼子 挨拶

Bonjour, mesdameset messieurs, je m'appelle Ryoko YONEKURA.
Je suis très honorée d'avoir été choisie pour  être la Muse du Festival du film
francais 2020
<訳>
皆様こんにちは。米倉涼子です。2020年のフランス映画祭のフェスティバル・ミューズに選ばれて非常
に光栄です。

  10作品ラインアップ
<10/15現在>

●『カラミティ(仮)』(仏: CALAMITY Une Enfance de Martha Jane Cannary)
2020/カラー/アニメ/82分/
配給:リスキット
監督:レミ・シャイエ 出演:サロメ・ブルヴァン、アレクサンドラ・ラミー、アレクシ・トマシアン

●『ハッピー・バースデー 家族のいる時間』(仏:Fête de famille)
2019/カラー/ドラマ/101分
配給:彩プロ / 東京テアトル / STAR CHANNEL MOVIES
監督・脚本:セドリック・カーン 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベルコ、ヴァンサン
・マケーニュ、セドリック・カーン

●『FUNAN フナン』 (仏:FUNAN)
2018/カラー/アニメ/87分/
配給:ファインフィルムズ
監督:デニス・ドー 出演:ベレニス・ベジョ、ルイ・ガレル

●『GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生』(仏:Gogo)
2019/カラー/ドキュメンタリー/84分/
配給:キノフィルムズ
監督:パスカル・プリッソン 出演:プリシラ・ステナイ

●『ゴッドマザー』(仏:La Darrone)
2020/カラー/コメディ/104分
監督:ジャン=ポール・サロメ 出演:イザベル・ユペール、イポリット・ジラルド

●『パリの調香師 しあわせの香りを探して』(仏:LES PARFUMS)
2019/カラー/ドラマ/101分/
配給:アット エンタテインメント
監督:グレゴリー・マーニュ 出演:エマニュエル・ドゥヴォス、グレゴリー・モンテル、セルジ・
ロペス、ギュスタヴ・ケルヴェン

●『MISS(原題)』(仏:MISS)
2020/カラー/ドラマ/107分/
配給:彩プロ
監督:ルーベン・アウヴェス 出演:アレクサンドル・ウェター、イザベル・ナンティ、パスカル・ア
ルビロ、ステフィ・セルマ

●『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』(仏:Mon Inconnue)
2019/カラー/ラブストーリー/118分/
配給:シンカ
監督:ユーゴ・ジェラン 出演:フランソワ・シビル、ジョセフィーヌ・ジャピ、バンジャマン・ラヴ
ェルネ

●『私は確信する』(仏:Une Intime conviction)
2018/カラー/サスペンス/110分/
配給:セテラ・インターナショナル
監督:アントワーヌ・ランボー 出演:マリーナ・フォイス、オリヴィエ・グルメ、ローラン・リュカ

●『マーメイド・イン・パリ(仮)』(仏:Une Sirène à Paris)
2020/カラー/ラブストーリー/102分
配給:ハピネット 配給協力:リージェンツ
監督:マチアス・マルジウ 出演:ニコラ・デュヴォシェル、マリリン・リマ、ロッシ・デ・パルマ、
ロマーヌ・ボーランジェ

■公式サイト:https://www.unifrance.jp/festival/2020/
                                   (2020年10月16日 記)



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フランス映画祭2020 横浜  FESTIVAL DU FILM FRANCAIS AU JAPON 2020
12月に開催決定! 12月10日(木)~13日(日)の4日間
10月15日(木)午後6時からYouTubeで配信されるオンライン記者会見を、映画ファンにも開放!
 

■新型コロナウィルスの影響で開催が危ぶまれていたフランス映画祭2020 横浜が、12月に開催される
ことになった。日程は12月10日(木)~13日(日)の4日間。場所は昨年に引きつづき、みなとみらい21
地区を中心に。また映画祭のことしのフェスティバル・ミューズには横浜育ちの女優・米倉涼子が就任
した。
そして10月15日(木)に予定されているラインアップ発表記者会見がYouTubeで配信され、一般の映画
ファンにも開放される。

●オンライン・ラインアップ発表記者会見
10月15日(木)PM6:00~(予定)
配信チャンネルURL:https://youtube.com/channel/UC6HfdjDHmYluXEtIT6ImEmQ 
公式サイト:https://www.unifrance.jp/festival/2020/

   米倉涼子コメント

●私が憧れる国、フランス。何度訪れても私の心を魅了してくれます。
このご時世柄、フランスに直接赴くのは難しいかもしれませんが、私の故郷横浜でこのフランス映画祭が
開催されることをとても嬉しく思います。皆様もフランス映画に触れるチャンスかもしれません。
是非、お気に入りの作品を見つけに横浜に足を運びにいらしてください。



■■■TOPICS!■■■■■
第33回東京国際映画祭 2020年10月31日(土)~11月9日(月)開催!
オープニング作品は『アンダードッグ』 クロージング作品は『HOKUSAI』
10月24日(土)からチケット一般販売開始
左は映画祭ポスター 右はアンバサダーの役所広司

●ことしで33回を迎える東京国際映画祭が、10月31日(土)~11月9日(月)の10日間、東京・六本木
ヒルズ、EXシアター六本木などを会場に開催される。映画祭アンバサダーは俳優の役所広司。
オープニング作品は『アンダードッグ』、クロージング作品は『HOKUSAI』に決まった。
◎プログラムの詳細【第33回 東京国際映画祭ガイド】はこちらからダウンロード:
 →PDFダウンロード(28ページ 15.3MB)
 →PDFダウンロード(スケジュールページのみ2ページ 189KB)
◎映画祭の公式サイト:www.tiff-jp.net

オープニング上映の『アンダードッグ』とクロージングの『HOKUSAI』



■■■TOPICS!■■■■■
ソフィア・コッポラ監督の最新作『オン・ザ・ロック』が10月2日(金)緊急公開!
10月23日(金)からはApple TVでも世界同時配信!

©2020 SCIC Intl Photo Courtesy of Apple

●『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』 以来3年ぶりとなるソフィア・コッポラ監督の新作
『オン・ザ・ロック』が、10月2日(金)から本国アメリカ(限定)などとともに世界に先がけて公開!
10月23日(金)からはApple TVでも世界同時配信される。
ものがたりは順調な人生を送る主人公の女性(ラシダ・ジョーンズ)が、ある日ふと夫(マーロン・
ウェイアンズ)の行動に不信をいだき、プレイボーイとして知られる自分の父(ビル・マーレイ)に
相談。ともに調べを進めるうちにあることに気づくといった内容。脚本もコッポラ監督自身が手がけ
ている。10月2日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国劇場公開
                                  (2020年9月14日 記)
 オン・ザ・ロック
監督/脚本:ソフィア・コッポラ
出演:ビル・マーレイ/ラシダ・ジョーンズ/マーロン・ウェイアンズ
2020年米国(97分) 配給:東北新社/STAR CHANNEL MOVIES 原題:ON THE ROCKS
公式サイト:http://ontherocks-movie.com/



■■■TOPICS!■■■■■
フランスの国民的スター、ジャン=ポール・ベルモンドのアクションの魅力を一挙上映!
「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」 10月30日(金)~新宿武蔵野館ほか

写真右上
写真右上『危険を買う男』(L’ALPAGUEUR a film by Philippe Labro)
© 1976 STUDIOCANAL - Nicolas Lebovici - Tous Droits Réservés 
写真右下『プロフェショナル』(LE PROFESSIONNEL a film by Georges Lautner )
©1981 STUDIOCANAL

●『勝手にしやがれ』と『気狂いピエロ』の2作でゴダール作品のアイコンとなったジャン=ポール・
ベルモンド。だが本国フランスで国民的スターとなったのは、アクションを得意とする娯楽俳優として
だった。その魅力を代表作8作品で伝える「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」。
『プロフェッショナル』は日本では劇場初公開となる。また、『オー!』と『警部』以外はDVD化されて
おらず、『危険を買う男』と『プロフェッショナル』はVHSでも日本で発売されていない。

 ジャン=ポール・ベルモンド傑作選

●大盗賊 (CARTOUCHE ) フィリップ・ド・ブロカ監督
●大頭脳 (LE CERVEAU ) ジェラルド・ウーリー監督
●恐怖に襲われた街 (PEUR SUR LA VILLE ) アンリ・ベルヌイユ監督
●危険を買う男 (L’ALPAGUEUR) フィリップ・ラブロ監督
●オー!( HO! ) ロベルト・アンリコ監督
●ムッシュとマドモアゼル (L’Animal) クロード・ジディ監督
●警部 (FLIC OU VOYOU) ジョルジュ・ロートネル監督
●プロフェッショナル (LE PROFESSIONNEL) ジョルジュ・ロートネル監督

2020年10月30日(金)~新宿武蔵野館ほか 配給:エデン 公式サイト:Belmondoisback.com



■■■TOPICS!■■■■■
8月7日(金)公開の『ジョーンの秘密』でタイトルロールを演じたジュディ・デンチ
本作を語るインタビュー映像が解禁公開中!


●戦中戦後のスパイ容疑が数十年後の2000年になってから明るみに出た実在の人物。彼女を描いた
映画『ジョーンの秘密』でタイトルロールのジョーンを演じたジュディ・デンチがインタビューに応
え、現在インターネットで公開中。                  (2020年8月7日 記)

mov: 
https://drive.google.com/file/d/16faOFcv4zCvHiRwmyausGfzHjaqaB1GA/view?usp=sharing
Youtube:https://youtu.be/Qa5ZdED4FfQ
●『ジョーンの秘密』本サイト・レビュー



■■■TOPICS!■■■■■
「UNDERDOCS<アンダードックス>」UNDERGROUND ROCK DOCUMENTARY FILM FESTIVAL
アンダーグラウンドな新旧ロック・ドキュメンタリーを一挙公開!
この秋 シネマート新宿、シネマート心斎橋で開催!!
「UNDERDOCS<アンダードックス>」キービジュアル(左)と
『ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション」ポスター

<上映全22作品>
●『ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション』 新作|日本初上映
●『レディオ・バードマン/ディセント・イントゥ・メールストロム』 新作|日本初上映
●『デソレーション・センター』(ソニック・ユースほか) 新作|日本初上映
●『ジョウブレイカー/ドント・ブレイク・ダウン』 新作|日本初上映
●『D.O.A.』(セックス・ピストルズほか) 19年ぶりの上映
●『悪魔とダニエル・ジョンストン』 14年ぶりの上映
●『AMERICAN HARDCORE』(ジョー・キースリーほか) 9年ぶりの上映
●『ミニットメン:ウィ・ジャム・エコノ』 14年ぶりの上映
●『END OF THE CENTURY』(ラモーンズ)
●『FUGAZI:INSTRUMENT』
●『バッド・ブレインズ/バンド・イン・DC』
●『ザ・メタルイヤーズ』(スティーヴン・タイラーほか)
●『ギミー・デンジャー』(ザ・ストゥージズ)
●『ザ・スリッツ:ヒアー・トゥ・ビー・ハード』
●『ジ・アリンズ/愛すべき最高の家族』
●『L7:プリテンド・ウィ・アー・デッド』
●『めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー』
●『地獄に堕ちた野郎ども』(ザ・ダムド)
●『フェスティバル・エクスプレス』(ジャニス・ジョプリンほか)
●『ザ・デクライン』(ブラック・フラッグほか)
●『FILMAGE:THE STORY OF DESCENDENTS/ALL』(ディセンデンツ/オールほか)
●『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』

主催:エスピーオー/ビーズインターナショナル/キングレコード
配給:ビーズインターナショナル
●予告編 youtube: https://youtu.be/wBJ1cwRekJw
●公式サイト:http://underdocs.jp/
*オフィシャルTシャツ付き前売券の発売も決定。詳細は公式サイトで。   (2020年7月28日 記)


■■■TOPICS!■■■■■
7月17日(金)公開『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』
フランソワ・オゾン監督インタビュー特別映像公開!

フランソワ・オゾン監督(左)とアレクサンドル役メルヴィル・プポー
©2018-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-MARS
FILMS–France 2 CINÉMA–PLAYTIMEPRODUCTION-SCOPE

●監督インタビュー映像
MP4:https://drive.google.com/file/d/1oLG3foQbEyjOj3Yw8sABlT-sWbZUGy8P/view?usp=sharing
YouTube:https://youtu.be/6dMWY1CUx-o (限定公開)
●『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』本サイト・レビュー
                                   (2020年7月17日 記)


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7月17日(金)公開『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』
ツヴァ・ノヴォトニー監督のインタビュー映像が到着!

『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』主役のペルニラ・アウグスト
©AB Svensk Filmindustri, All rights reserved

●監督インタビュー映像
YouTube:https://youtu.be/rQbKwUaOM90 (限定公開)
●『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』本サイト・レビュー
                                 (2020年7月17日 記)



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西川美和監督×役所広司主演の人間ドラマ『すばらしき世界』が来年2021年春に公開!
佐木隆三原作の「身分帳」を西川監督みずから現代におき換えて脚本化

©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会

●オリジナル作品にこだわって映像化してきた西川美和監督が、このほど佐木隆三原作の「身分帳」
をみずから現代におき換えて脚本化し映画化。来年2021年春の公開が予定されている。
主演には西川監督が学生時代からあこがれていたという役所広司が配され、共演には仲野太賀、長澤
まさみ、さらに橋爪功、梶芽衣子、六角精児、北村有起哉、安田成美らが名をつらねている。
(2020年7月8日 記)
<ものがたり>
●13年の刑期を終えた三上(役所広司)を待っていたのは、目まぐるしく変化する想像もつかない世界
だった。三上に近づき、彼のすがたを面白おかしく番組にしようする若いテレビ関係者ふたり(仲野
太賀と長澤まさみ)。まっすぐ過ぎるがゆえにトラブルばかりの元・殺人犯が、いつしか周囲の人生を
変えてゆく?

  役所広司コメント
●いつか西川監督作品に参加したいと思っていました。 三上という得体のしれない男の役を頂きました。
面白さとむずかしさを感じました。きょう撮影したシーンをあした撮るシーンの手がかりにしながら、
最後までこの男はどんな人間なんだろう?と自分に問いかけていました。人生のほとんどを刑務所のなか
で過ごした男が出所してから見たわたしたちの世界は、ほんとうにすばらしい世界なんだろうか? タイ
トルの『すばらしき世界』をお客さまがどのように感じるのか、楽しみです。

 西川美和監督コメント
●「身分帳」は約30年前の小説ですが、これほど「人間と世間」をおもしろく描いた物語が 埋もれてい
たとは、と映画化を決意しました。人生の大半を裏社会と刑務所で過ごし てきた主人公に役所広司さん
を迎え、その男のやり直しの日々を現代におき換えまし た。生々しくも温かい物語性と、役所さんのす
さまじい人間的魅力に引っ張られ、濃密な人間ドラマが仕上がったと思います。 新型ウィルスの影響で、
自由に歩き回ること、仕事を持つこと、ひとと触れ合いながら 生きてゆくこと、それらがどれほど得が
たいものだったかを実感するなかで、ごく普通の人生を取り戻すことに四苦八苦する主人公が重なりま
す。世界中の映画作品が息の根を止められつつあるなかで、完成にこぎつけられた幸運に感謝しつつ、
この作品をひとりでも多くの方に届ける方法を考え、「映画を観る」ことの豊かさを伝えていければと
思っています。

 すばらしき世界
監督/脚本:西川美和 原作:佐木隆三「身分帳」(講談社文庫刊)  
出演:役所広司/仲野太賀/長澤まさみ/橋爪功/梶芽衣子/六角精児/北村有起哉/安田成美
2021年日本 配給:ワーナー・ブラザース映画 
2021年春全国公開予定



■■■TOPICS!■■■■■
『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』の公開にあわせて旧作7作品を一挙公開する
「鬼才フランソワ・オゾンの世界」を開催 @シネ・リーブル池袋


●実在の神父による児童性的虐待事件を描いたフランソワ・オゾン監督の新作『グレース・オブ・ゴッ
ド 告発の時』公開にあわせて、同監督の代表作のなかから『2重螺旋の恋人』ほか旧作7作品を東京
の「シネ・リーブル池袋」で一挙公開する。題して「鬼才フランソワ・オゾンの世界」。毎回多彩なテ
ーマを持って描いてきたオゾン監督のさまざまな魅力を知る特集になりそうだ。

7/10(金)『2重螺旋の恋人』 7/11(土)『しあわせの雨傘』
7/12(日)『彼は秘密の女ともだち』 7/13(月)『17歳』 7/14(火)『危険なプロット』
7/15(水)『婚約者の友人』 7/16(木)『しあわせの雨傘』
会場:シネ・リーブル池袋  料金:1100円均一
時間等の詳細はシネ・リーブル池袋の公式サイトでご確認ください。

●なお『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』は2020年7月17日(金)からヒューマントラストシネ
マ渋谷ほかで公開。公式サイト: http://www.graceofgod-movie.com/



■■■TOPICS!■■■■■
芥川賞受賞の話題のベストセラー小説『おらおらでひとりいぐも』が映画化! 今秋公開
主人公の桃子さん役を田中裕子、その若き日を蒼井優が演じている

© 2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会

●2年前に第158回芥川賞を受賞し、たちまちベストセラーとなった若竹千佐子の人気小説「おら
おらでひとりいぐも」が映画化。この秋に公開される。
田舎から上京しおなじ方言をしゃべる周造と結婚した桃子さん。子どもふたりを育て上げ、ようやく
夫婦水入らずの穏やかな生活に、と思った矢先に夫が他界、ひとりだけの日々がはじまる。そんな桃
子さんの老後の日常を、こころの声や若き日の回想などを交えながら描いている。
桃子さん役は、主役は15年前の『いつか読書する日』ぶりだという田中裕子。その若き日を蒼井優、
他界してしまう夫役を東出昌大が演じているほか、こころの声の1、2、3として濱田岳、青木崇高、
宮藤官九郎が登場するのもユニーク。監督は『モリのいる場所』の沖田修一。
  おらおらでひとりいぐも

監督/脚本:沖田修一 出演:田中裕子/蒼井優/東出昌大/濱田岳/青木崇高/宮藤官九郎
2020年日本 配給:アスミック・エース 公式サイト:http://oraora-movie.asmik-ace.co.jp/
2020年秋全国公開 



■■■TOPICS!■■■■■
ジュゼッペ・トルナトーレ監督×エンニオ・モリコーネ音楽の『海の上のピアニスト』が、
20余年を経て4K版とイタリア版の2つのバージョンでよみがえる! 8月21日から全国順次公開!

©1998 MEDUSA

●『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989年)のイタリアの大御所監督ジュゼッペ・トルナトーレ。
彼のもうひとつの代表作『海の上のピアニスト』が、20余年の年月を経て2つのバージョンで再登場
する。ひとつは「4Kデジタル修復版」、もうひとつは「イタリア完全版」。イタリア完全版は20余
年前の公開当時は本国イタリアのみの上映となったバージョンで、インターナショナル版でカットさ
れた40分以上のシーンが復活。また4Kデジタル修復版は、トルナトーレ監督みずからの監修のもと
修復作業が行われた。音楽は『ニュー・シネマ・パラダイス』からコンビを組む大御所エンニオ・モ
リコーネ。8月21日(金)からYEBISU GARDEN CINEMA、角川シネマ有楽町、アップリンク吉
祥寺ほかで2バージョン同時に全国順次公開される。         (2020年6月14日 記)

   海の上のピアニスト

監督/脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ 音楽:エンニオ・モリコーネ 出演:ティム・ロス/プルイ
ット・テイラー・ヴィンス/メラニー・ティエリー/クラレンス・ウィリアムズ3世/ビル・ナン
1998年アメリカ=イタリア(4Kデジタル修復版121分|イタリア完全版<HDリマスター>170分)
配給:シンカ 原題:THE LEGENDS OF 1900
2020年8月21日(金)からYEBISU GARDEN CINEMAほか


■■■TOPICS!■■■■■
6月26日公開の衝撃作『SKIN/スキン』。そのもととなった『SKIN 短編』が期間限定で無料配信
6月12日(金)18:00から18日(木)24:00の一週間、公式サイトskin-2020.comで公開される!

©NEW NATIVE PICTURES

●6月26日(金)から新宿シネマカリテほか全国順次公開される『SKIN/スキン』は、黒人差別主義者
の夫婦に拾われ、自身も差別主義の色に染まってゆくひとりの白人男性のものがたり。ある女性と出会
ったことから目覚めるも、はたしてそのレイシズム組織から抜け出せるかどうか、壮絶なストーリーが
展開されてゆく。一方の『SKIN 短編』は長編のもととなったいわば「習作」で、レイシストの父親の
もとで育った白人少年のお話。ストーリーは別のものだが、両作品ともに「SKIN=肌」にまつわる衝撃
の展開が待っている。
『SKIN 短編』は6月12日(金)18時から18日(木)深夜0時まで、公式サイトskin-2020.comで無料
配信される。この短編を見たらほぼ必ず長編も見たくなる、そんな作品だ。
ぜひこの機会に!                          (2020年6月12日 記)

   SKIN 短編

監督/脚本:ガイ・ナティーヴ 原案/脚本:シャロン・メイモン
出演:ジョナサン・タッカー/ジャクソン・ロバート・スコット/ダニエル・マクドナルド
2018 年アメリカ(21分) 配給:コピアポア・フィルム 原題:SKIN
©NEW NATIVE PICTURES

  SKIN/スキン

監督/脚本:ガイ・ナティーヴ 出演:ジェイミー・ベル/ダニエル・マクドナルド/ダニエル・ヘン
シュオール/ビル・キャンプ/ルイーザ・クラウゼ/カイリー・ロジャーズ/コルビ・ガネット
2019年アメリカ(118分) 配給:コピアポア・フィルム 原題:SKIN
公式サイト:skin-2020.com

 
■■■TOPICS!■■■■■
『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』6月13日(土)~7月10日(金)ことし限りの特別上映!
アンナ×ゴダールの代表作『気狂いピエロ』『女と男のいる舗道』『女は女である』も同時上映

© Les Films du Sillage – ARTE France – Ina 2017


●昨年12月14日にパリで逝去したヌーヴェルヴァーグのアイコン、女優のアンナ・カリーナ。その
本格的なドキュメンタリー『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』が6月13日から新宿のK's
cinemaで特別公開される。じつはこの作品、挿入映画の権利関係上、本来日本では公開が危ぶまれ
ていたが、亡くなったアンナの追悼ということで今回とくべつに年内限りの上映が認められた。また
この機会に、アンナが出演したジャン=リュック・ゴダール監督の代表作3作品『気狂いピエロ』『
女と男のいる舗道』『女は女である』も同時に公開される。なお、『気狂いピエロ』は現時点ではこ
れが国内最終上映となる。                   (2020年5月28日 記)

  新宿K’s cinema の上映日程
●『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』 6月13日(土)~7月10日(金)
●『気狂いピエロ』 6月13日(土)~19日(金)
●『女と男のいる舗道』『女は女である』6月20日(土)~ 26日(金)までの日替わり

●『アンナ・カリーナ 君はおぼえているかい』本サイト・レビュー


■■■TOPICS!■■■■■
5月29日(金)から開催されるデジタル映画祭「We Are One: A Global Film Festival」
東京国際映画祭(TIFF)の上映プログラムが解禁に!

●世界21の映画祭が参加し、5月29日(金)から10日間にわたって開催されるデジタル映画祭
「We Are One: A Global Film Festival」。参加が決まっている東京国際映画祭(TIFF)の
プログラムが解禁になった。3つのプログラムから成り、短編、長編あわせて6作品が上映される。YouTube.com/WeAreOneのプラットフォーム上で見ることができる。作品は以下のとおり。

①湯浅政明監督短編アニメーション
『夢見るキカイ』 2007年作品、15分
②深田晃司監督特集
『いなべ』 2013年作品、38分
『ジェファーソンの東』 2018年作品、18分
『ヤルタ会談オンライン』2020年新作、40分予定
③長編作品
『勝手にふるえてろ』2018年作品、117分、大九明子監督
『アイスと雨音』2018年作品、74分、松居大悟監督


■■■TOPICS!■■■■■
「Help! The 映画配給会社プロジェクト」配給会社別 見放題配信パック第2弾!!
新たに8社が参加 137作品が追加されて オンライン映画館「アップリンク・クラウド」で配信スタート


■■■TOPICS!■■■■■
映画ファンが熱狂した大ヒット作『パラサイト 半地下の家族』が新たな2つのバージョンで再登場!!
スケール感を楽しめるIMAXバージョンと、クラシック映画感覚に浸れる白黒バージョン


●カンヌ映画祭の最高賞受賞を皮切りにオスカーの最多4部門を制覇するなど世界中の映画祭を席巻。
日本でも330万人を動員し45億5000万円超えのメガヒットを記録中のポン・ジュノ監督の韓国映画
『パラサイト 半地下の家族』が、IMAXバージョン、モノクロ・バージョンという新たな2つのバー
ジョンで再登場することが決まった。IMAXバージョンは、アカデミー賞受賞後のことし2月に北米で
1週間限定の上映が行われ、映画ファンのあいだで話題になっていたという。IMAX仕様にあわせる
ためにデジタルリマスター版となる。また、モノクロ版はオリジナルのカラーバージョンがカンヌで
お披露目されるまえにすでにつくられていたもので、このバージョンに関してはポン・ジュノ監督が
以下のコメントを寄せている。なお公開日は、新型コロナの影響で現在調整中となっている。
                                  (2020年5月20日 記)
●公開日決定!
⇒⇒モノクロ・バージョン 6月5日(金)公開
⇒⇒IMAXバージョン 6月12日(金)公開

 ポン・ジュノ監督コメント

「黒澤明、ジャン・ルノワール、ジョン・フォード、アルフレッド・ヒッチコックなど偉大な監督た
ちのフ ィルモグラフィーには、モノクロ映画の時代とカラー映画の時代とがあり ますが、私たちの
世代はモノクロ映画を作る機会がありませんでした。 自分もクラシックの仲間入りをしてみたいと
いう夢を、デジ タル技術のおかげで実現することができました」

「同じ映画がモノクロになることで、鑑賞体験がどれだけ変 わるものか、面白く感じていただけると
思います。私は今まで二度このバージョンを観ていますが、初めは寓話 のように感じられ、まるで昔
の物語を見ているかのような不思議な感覚になりました。二度目は、映画がより現実的で鋭く感じられ、
まるで刃物で切りつけられるかのようでした。俳優たちの演技がさらに際立ち、より登場人物を中 心
に映画が展開しているようにも思えました。観客のみなさんが、カラー版の鑑賞体験と比較しご自身の
『パラサイト』モノクロ版の鑑賞方法を見つけてくれたら嬉しいです」

 パラサイト 半地下の家族
監督:ポン・ジュノ 出演:ソン・ガンホ/イ・ソンギュン/チョ・ヨジョン/チェ・ウシク/
パク・ソダム/イ・ジョンウン/チャン・ヘジン    
2019年韓国(132 分) 配給:ビターズ・エンド   原題:GISAENGCHUNG 英題:PARASITE 
ⓒ2019  CJ  ENM  CORPORATION,  BARUNSON  E&A  ALL  RIGHTS  RESERVED  
モノクロ・バージョン予告編(限定公開):https://youtu.be/ILNwuCH1ZGA


■■■TOPICS!■■■■■
独立系の映画配給会社が「Help! The 映画配給会社プロジェクト」を立ち上げ!!
まずは「配給会社別 見放題配信パック」をスタート!



■■■TOPICS!■■■■■
「ドライブインシアター」と「ラジオ」を融合させた野外映画上映プロジェクト
「ホーリーホイーリン・シアター&ラジオ」が6月からスタート! 第1回は東京近郊を予定!

〝ソラミミスト〟ことイラストレーター安西肇さんによる描き下ろしオフィシャルロゴ

●新型コロナウィルスの影響でさまざまな試行錯誤がつづくなか、新しいカタチの野外映画上映プロ
ジェクト「ホーリー・ホイーリン・シアター&ラジオ(Holywheelin’Theater &Radio)」が発足。
初回は6月に東京近郊での開催が予定されている。
●同プロジェクトは、マイカーのなかで映画を鑑賞する「ドライブインシアター」が音声を電波にの
せて飛ばし、カーオーディオで受信するという特性を生かし、「ラジオ」の部分に遊びを加味したも
の。毎回ことなるパーソナリティを招き、映画の見どころや魅力を放送で語ってもらおうという趣向。
スチャダラパーのSHINCOさんがつくった番組のサウンドロゴ、 中原昌也(HairStylistics)さんに
よるタイトルコールも流れる。
開催日、開催場所、上映作品、パーソナリティー、料金等の詳細は追ってアナウンスされる。
*公式Twitter/ Instagram:@holywheelin
(2020年5月13日 記)


■■■TOPICS!■■■■■
ニュー・ジャーマンシネマの鬼才ヴェルナー・ヘルツォークの代表作6作品を
「アップリンク・クラウド」でオンライン配信中――「ヴェルナー・ヘルツォーク監督特集」


●東西ドイツがまだ分断されていた60年代から80年代にかけて、西ドイツを中心に起こった映画の
新しい波、ニュー・ジャーマンシネマ。ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーやヴィム・ヴェンダ
ースらとともにニューウェイヴを牽引したヴェルナー・ヘルツォーク監督の代表作6作品が、5月12
日(火)からオンライン映画館の「アップリンク・クラウド」で配信が始まった。作品は以下の6作品。
料金は全6作品パック:3,600円(30日間視聴可能) 単品購入:700円(72時間視聴可能)となっ
ている。提供は株式会社パンドラ
●アップリンク・クラウド:https://www.uplink.co.jp/cloud/

 ヴェルナー・ヘルツォーク監督特集
●『アギーレ/神の怒り』 1972年ドイツ(91分)
●『シュトロツェクの不思議な旅』 1976年ドイツ(104分)
●『ノスフェラトゥ』 1978年ドイツ(103分)
●『ヴォイチェック』 1979年ドイツ(81分)
●『フィツカラルド』 1982年ドイツ(157分)
●『コブラ・ヴェルデ 緑の蛇』 1987年ドイツ(110分)

*写真は左上から時計回りで『フィツカラルド』『アギーレ/神の怒り』『ヴォイチェック』
『シュトロツェクの不思議な旅』『ノスフェラトゥ』『コブラ・ヴェルデ 緑の蛇』
(2020年5月12日 記)


■■■TOPICS!■■■■■
ファッションデザイナーで映画通、アニエス・ベーの監督デビュー作『わたしの名前は…』を
「アップリンク・クラウド」が5月17日(日)23:59まで、全世界同時無料配信中!


●映画配給のUPLINK(アップリンク)では、現在オンライン映画館の「アップリンク・クラウド」
を運営しているが、5月7日(木)から17日(日)23:59まで、アニエス・ベーの初監督作品『わたし
の名前は…』を無料で全世界同時配信中。
●同作品は映画に造詣が深く、ハーモニー・コリン監督の作品をプロデュースしたり、 デヴィッド・
リンチ作品に衣装提供するなどしてきたファッションデザイナーのアニエス・ベーが、本名のアニエ
ス・トゥルブレ名義で初監督した長編劇映画。スコットランド人の長距離ドライバーの中年男と、父
親から性的虐待を受けている12歳のフランス人少女がふとしたことから知り合い、言葉が通じないな
か心を通わせてゆくというストーリー。そのシチュエーションから、フランス映画の名作『シベール
の日曜日』思わせるセンシティブな作品。少女役にはオーディションで選ばれたルー=レリア・デュ
メールリアック、トラック運転手にはアニエスの知人でアーティストのダグラス・ゴードンが配され、
異色のキャスティングも話題を集めた。未見の方はぜひ…。

  わたしの名前は…
監督/脚本:アニエス・トゥルブレ 出演:ルー=レリア・デュメールリアック/ダグラス・ゴードン
/シルヴィー・テステュ― 
2013年フランス(126分) 配給:アップリンク 原題:JE M'APPELLE HMMM...
2020年5月7日(木)10:00~5月17日(日)23:59までアップリンク・クラウドで全世界同時無料配信
https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2397/


■■■TOPICS!■■■■■
フランソワ・オゾン監督の最新作『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』が2020年7月に公開決定!
第69回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)受賞の問題作


●聖職者による児童への性的虐待事件のなかでも、80人もの告発者が現れて本国フランスをはじめ
ヨーロッパ中を震撼させた「プレナ神父事件」。いまも裁判が続き現在進行形だという事件に、フ
ランス映画界を代表するフランソワ・オゾン監督が切り込んだ人間ドラマ。第69回ベルリン映画祭
審査員グランプリの銀熊賞をはじめ、多くの映画祭で注目を集めた問題作。今年の7月にヒューマン
トラストシネマ渋谷ほか全国公開される。

グレース・オブ・ゴッド 告発の時
監督/脚本:フランソワ・オゾン 出演:メルヴィル・プポー/ドゥニ・メノーシェ/スワン・アル
ロー/ジョジアーヌ・バラスコ/エレーヌ・ヴァンサン
2019年フランス(137分) 配給:キノフィルムズ/東京テアトル 原題:GRACE A DIEU
©2018-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-MARS FILMS–France2
CINÉMA–PLAYTIMEPRODUCTION-SCOP
2020年7月、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開


■■■TOPICS!■■■■■
オンライン映画祭「We Are One:A Global Film Festival」に東京国際映画祭も参加を表明!



●東京国際映画祭(TIFF 主催・財団法人日本映像国際振興協会=ユニジャパン)は、世界各国の
映画祭とYouTubeが共同で実施するオンライン映画祭「We Are One: A Global Film Festival」
に参加するとこのほど発表した。

●「We Are One: A Global Film Festival」はトライベッカ・エンタープライズと、YouTubeが
共同で開催を発表したオンライ映画祭プロジェクト。
5月29日~6月7日の10日間、YouTube.com/WeAreOneのプラットフォーム上で、世界の映画祭
のプログラムが無料で提供される。
その収益は世界保健機関(WHO)をはじめ、新型コロナウィルス感染の救援活動を支援している各
地域の機関などのために役立てられる。
参加するのは東京国際映画祭のほかロンドン映画祭(BFI)、ベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭、
トロント国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭のほか、エルサレム映画祭、ムンバイ映画祭、
マラケシュ国際映画祭、サンダンス映画祭、トライベッカ映画祭など、有数の映画祭が軒並み参加する。

トライベッカ・エンタープライズ共同創設者ジェーン・ローゼ ンタールさんコメント
●私たちは、国境や違いを超えて人々を鼓舞し、団結させ、世界を癒すために映画が果たす独特で強力
な役割についてよく語り合っています。今、まさに世界の全ての人々が癒しの力を必要としています。
「We Are One: A Global Film Festival」では、キュレーター、アーティスト、そして映像制作者
が一丸となって、世界中の観客にエン ターテインメントと安らぎを提供します。素晴らしい映画祭パ
ートナーやYouTube と協力し、各映画祭のユニークさ を誰もが体験し、映画の力や芸術の独自の楽
しみ方を皆さんが味わうことができればと願っています。
東京国際映画祭チェアマン・安藤裕康/フェスティバルディレクター・久松猛朗さん共同コメント
●「We Are One: A Global Film Festival」に参加できることを大変嬉しく思います。全ての人に
とって困難な状況の中開催されるこのイベントは、映画関係者と映画ファンが一体となって「映画を観
る喜び」を共有する映画祭の素晴らしさをリマインドさせてくれるとともに、暗闇に一条の光を灯すと
ても重要で有意義なものだと思います。



■■■TOPICS!■■■■■
「フランス映画祭2020 横浜」 Festival du film français au Japon 2020 
6月の開催を見合わせることを正式に発表!

●6月25日(木)からの開催が予定されていた「フランス映画祭2020 横浜」が、新型コロナウィルス
の影響で見送られることになった。4月24日(金)、ユニフランス、横浜市、在日フランス大使館/
アンスティチュ・フランセ日本の連名で正式なアナウンスがあった。

主催するユニフランスのセルジュ・トゥビアナ会長コメント
「フランス映画祭横浜は日本の観客の皆様方と最新のフランス映画が出会う、類い稀な映画祭であり、
濃密な数日間となっています。フランスのアーティストたちが日本の皆様から情熱的に歓迎され、彼ら
も横浜での出会いをとても楽しみにしている大事なイベントです。ユニフランスは、常に誠実な日本の
パートナーの皆様方と共に、この日仏文化の大交流イベントである本映画祭を2020年が終わる前に開
催するべく、全力を尽くす事をお約束します」   ――セルジュ・トゥビアナ


■■■TOPICS!■■■■■
この夏、ウディ・アレンの新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』公開予定
ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスの若手スターが共演!

Photography by Jessica Miglio ©2019 Gravier Productions, Inc.

■『女と男の観覧車』(2017年)以来約2年ぶりとなるウディ・アレンの新作がこの夏公開予定(
公開日時は未定)。舞台はアレン監督の地元ニューヨーク・マンハッタン。運命にほんろうされる男
女の恋のゆくえを、美しいニューヨークとジャズピアノをバックに描いたアレンらしいロマンチック
・コメディで、ティモシー・シャラメ、エル・ファニング、セレーナ・ゴメスという若手スターの共
演も話題だ。撮影は名匠ヴィットリオ・ストラーロ。

 レイニーデイ・イン・ニューヨーク
監督/脚本:ウディ・アレン 出演:ティモシー・シャラメ/エル・ファニング/セレーナ・ゴメス
/ジュード・ロウ/ディエゴ・ルナ/リーヴ・シュレイバー
2019年米国(92分) 配給:ロングライド 原題:A RAINY DAY IN NEW YORK
公式サイト:https://longride.jp/rdiny/ 
海外予告編:: https://youtu.be/ZkF7NNwo9ns
©2019 Gravier Productions, Inc
今夏、新宿ピカデリー/ヒューマントラストシネマ有楽町/YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開


■■■TOPICS!■■■■■
あのムヒカさんを描いた2本のドキュメンタリーが3月下旬と4月上旬、相次いで公開!
鬼才クストリッツァ監督が手がけた『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』と
日本人監督の熱い思いが込められた『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』



『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』
©CAPITAL INTELECTUAL S.A, RASTA INTERNATIONAL, MOE


『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』
© 2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会


■■■TOPICS!■■■■■
韓国の同名ベストセラー小説を映画化した『82年生まれ、キム・ジヨン』が今秋公開!

 

■地元韓国で130万部を超えるベストセラーとなり、日本でも女性読者を中心に話題を集めている
チョ・ナムジュ原作のベストセラー小説「82年生まれ、キム・ジヨン」が映画化。本国で大ヒット
するなか、日本でも今秋10月9日(金)から新宿ピカデリーほかで全国公開されることが決まった。
原作では結婚とともに仕事をやめて家事と育児に専念せざるをえなくなった主人公のジヨンが、
家父長制度が根強い韓国社会のなかでしだいに自我をからめとられ自分を見失ってゆく。彼女が
訪れる精神科医の考察という形で物語は語られる。主演は『トガニ、幼き瞳の告発』のチョン・ユミ。
これが長編デビューとなる女性監督キム・ドヨンがメガホンをとっている。
 82年生まれ、キム・ジヨン
2020年10月9日(金)~新宿ピカデリーほか全国公開
監督:キム・ドヨン 出演:チョン・ユミ/コン・ユ/キム・ミギョン 
原作:チョ・ナムジュ著「82年生まれ、キム・ジヨン」 斎藤真理子訳(筑摩書房刊)
2019年韓国(118分) 配給:クロックワークス 原題:82년생 김지영 
©2019 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.


■■■TOPICS!■■■■■
フランス映画祭2020 横浜 6月25日(木)~28日(日)に開催決定!  
Festival du film français au Japon 2020


■28回目を迎えるフランス映画の祭典「フランス映画祭2020 横浜」が、ことしも6月25日(木)~
28日(日)の4日間、みなとみらい21地区会場を中心に開催。 そのキービジュアルがこのたび
公開された。
作品のラインアップ情報は4月下旬をめどに解禁の予定だが、ことしは14作品が公開される模様。
また関連事業(サイドイベント)として、オープニング・セレモニーのほかマスタークラス、
サイン会などが催される。詳細は追ってアナウンスされる。
●主催:ユニフランス ●共催:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本/横浜市


■■■TOPICS!■■■■■
第92回アカデミー賞発表! ポン・ジュノ監督の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』が作品賞、
監督賞など4冠受賞 ことしのアカデミー賞の顔に!

©2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

■■■TOPICS!■■■■■
カトリーヌ・ドヌーヴの『アンティークの祝祭』が2020年4月下旬に公開!

■是枝裕和監督の『真実』で主演を務めて話題を集めたカトリーヌ・ドヌーヴ。もうひとつの主演作
『アンティークの祝祭』の公開が決まった。
自身の終焉を間近に感じた主人公が、半生をともにしてきたア ンティークを処分することから浮かび
上がる「劇的な人生」と「本当に遺したい思い」を描いた作品だという。
監督は『やさしい嘘』や『パパの木』などの女性監督ジュリー・ベルトゥチェリ。ドヌーヴと
マルチェロ・マストロヤンニとの間に生まれた娘、キアラ・マストロヤンニとの母子共演も話題だ。
4月下旬からシネスイッチ銀座ほか全国順次公開。

 アンティークの祝祭
■監督/脚本:ジュリー・ベルトゥチェリ 原作:リンダ・ラトレッジ「La dernière folie de
Claire Darling」 出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/キアラ・マストロヤンニ/アリス・タグリオーニ
/ロール・カラミー/サミール・ゲスミ 2018年フランス(94分) 
配給:キノフィルムズ/木下グループ 原題:LA DERNIERE FOLIE DE CLAIRE DARLING
©Les Films du Poisson - France 2 Cinéma - Uccelli Production – Pictanovo


■■■TOPICS!■■■■■
第92回アカデミー賞ノミネート一覧 本選は2020年2月9日(日本時間10日)発表!
作品賞候補は『ジョーカー』『ジョジョ・ラビット』ほか
主演女優賞候補は『ジュディ 虹の彼方に』のレニー・ゼルウィガーほか

『ジョジョ・ラビット』
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation and TSG Entertainment Finance LLC


フロントページ FRONTPAGE 2019
■NEWS!
ハリウッドの反逆児、デニス・ホッパーの〝呪われた映画〟『ラストムービー』が31年ぶりに公開!
ドキュメンタリー『デニス・ホッパー 狂気の旅路』とともに12月20日(金)から公開
さらに『地獄の黙示録 ファイナル・カット』など出演作品も次々登場
■監督・出演したアメリカン・ニューシネマの代表作『イージー・ライダー』(1969年)でハリウッド
映画界に一石を投じ、ハリウッドの反逆児の異名をとったデニス・ホッパー。
監督第2弾の『ラストムービー』(1971年)が、本邦初登場の1988年からじつに31年ぶりに劇場上映。
彼を追ったドキュメンタリー『デニス・ホッパー 狂気の旅路』とともに12月20日(金)から 新宿
シネマカリテほかで全国順次公開される。
■『ラストムービー』は低予算でつくられながら大ヒットを記録し、ハリウッドに新風を巻き起こした
『イージー・ライダー』の成功を受けてつくられたホッパーの監督第2作目。ところがその混沌とした
内容はハリウッドのユニバーサル映画に受け入れられず、ホッパーも頑なに再編集を拒み、その結果、
ハリウッドを追われるような形になったいわくつきの作品。〝呪われた映画〟と呼ばれるゆえんだ。
■一方の『デニス・ホッパー 狂気の旅路』は、ホッパーのファンであることを自認するニック・
エベリング監督が、ホッパーを支えた右腕的存在の男性やヴィム・ヴェンダース、デヴィッド・リンチ、
ジュリアン・シュナーベルら彼を知る人物に取材を重ねて完成させた2017年の作品。

  ラストムービー
監督/出演:デニス・ホッパー 出演:ステラ・ガルシア/ドン・ゴードン/ジュリー・アダムス/
サミュエル・フラー 1971年米国(108分)配給:コピアポア・フィルム


©1971 Hopper Art Trust, 2018 Arbelos

 デニス・ホッパー 狂気の旅路
監督:ニック・エベリング 出演:デニス・ホッパー(アーカイブス)/サティヤ・デ・ラ・マニトゥ
/ヴィム・ヴェンダース/デヴィッド・リンチ/フランク・ゲーリー/ジュリアン・シュナーベル
2017年米国(101分) 配給:コピアポア・フィルム

 
ALONG FOR THE RIDE LLC,©2017
  関連情報
■そのほか、ホッパーが出演している2作品が2020年2月に相次いで公開される。
1本は『ラストムービー』制作で混迷を極めていた頃、「ホッパーがホッパーを演じるドキュメンタリー」
をコンセプトにつくられた『デニス・ホッパー アメリカン・ドリーマー』。
そしてもう1本はフランシス・フォード・コッポラが代表作を自ら再編集しデジタル修復した
『地獄の黙示録 ファイナル・カット』。ホッパーは重要な役柄で登場する。
こちらは全国のIMAXで期間限定上映される。

<デニス・ホッパー アメリカン・ドリーマー> 2020年2月1日(土)~渋谷・ユーロスペース他
監督:ローレンス・シラー/L・M・キット・カーソン 出演:デニス・ホッパー
1971年米国(81分) 配給:ブロードウェイ/アダンソニア

<地獄の黙示録 ファイナル・カット> 2020年2月28日(金)~全国IMAXで期間限定上映
監督:フランシス・フォード・コッポラ 出演:マーロン・ブランド/ロバート・デュバル/マーティン
・シーン/ローレンス・フィッシュバーン/ハリソン・フォード/デニス・ホッパー
2019年米国(182分) 配給:KADOKAWA


■NEWS!
バウハウス100年映画祭! プログラムA~プログラムD 全6作品
11月23日(土)から渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開


プログラムA『バウハウス 原型と神話』


■NEWS!
スコセッシ監督 × デ・ニーロ × パチーノの話題作『アイリッシュマン』がNetflixの配信を前に
11月15日(金)からアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほかで全国順次公開!

■動画配信サービスNetflix今秋の話題作『アイリッシュマン』(映画作品)が、11月27日(水)
の配信に先がけて11月15日(金)からアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほかで全国順次劇場
公開されることが決まった。
映画は第二次大戦後の米国の裏社会を舞台に、無法者たちの生きざまを描いた人間ドラマ。

 アイリッシュマン
監督:マーティン・スコセッシ 出演:ロバート・デ・ニーロ/アル・パチーノ/ジョー・ペシ/
ハーヴェイ・カイテル 2019年米国(209分) 原題:THE IRISHMAN

  関連情報
■同じくNetflix配信に先がけて3つの話題の映画作品がアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほかで
順次劇場公開される。
●『失くした体』(カンヌとアヌシーの両映画祭でW受賞した話題のアニメーション作品)
11月22日(金)~公開(Netflix11月29日(金)~配信)

●『マリッジ・ストーリー』(スカーレット・ヨハンソン×アダム・ドライバー主演。監督は『フランシス
・ハ』のノア・バームバック) 11月29日(金)~公開(Netflixは12月6日(金)~配信)

●『2人のローマ教皇』(アンソニー・ホプキンス×ジョナサン・プライス主演。監督は『ナイロビの蜂』
のフェルナンド・メイレレス)12月13日(金)~公開(Netflix12月20日(金)~配信)
                                 (以上2019年11月9日 記)
写真上:『失くした体』 写真下左:『マリッジ・ストーリー』 写真下右:『2人のローマ教皇』


■NEWS!
10月28日(月)から9日間の日程で開催された第32回東京国際映画祭が11月5日(火)閉幕
東京グランプリ/東京都知事賞はデンマーク映画の『わたしの叔父さん』が受賞! 

『わたしの叔父さん』 ©2019 TIFF


■NEWS!
「KAWASAKIしんゆり映画祭」 で上演中止となったドキュメンタリー映画『主戦場』を
アップリング吉祥寺が11月8日(金)から再上映!〝中止の意味〟を検証する

■10月下旬~11月上旬開催の「KAWASAKIしんゆり映画祭」で突如公開が中止になった
ドキュメンタリー映画『主戦場』。本作品はことし2019年5月からすでにアップリンク吉祥寺で
公開されていた作品。今回なぜ同映画祭で上映が中止になったのか。
その検証の意味を込めて11月8日(金)からアップリンク吉祥寺で再上映される
(2019年11月2日 記)          *その後上映中止が撤回されて映画祭最終日に公開
 主 戦 場
監督/脚本:ミキ・デザキ 出演:トニー・マラーノ/ケント・ギルバート/櫻井よしこ/ユン・ミヒャン
/イン・ミョンオク/パク・ユハ/フランク・クィンテロ/加瀬英明 2018年米国(122分) 
配給:東風  原題:SHUSENJO: The Main Battleground of The Comfort Women Issue
©NO MAN PRODUCTIONS LLC


■NEWS!
映像美全開! アラン・レネ監督×アラン・ロブ=グリエ脚本×ココ・シャネル衣装
『去年マリエンバードで』(1960年)が、CHANEL®の全面サポートで4Kデジタル修復!
2019年10月25日(金)~YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

@1960 STUDIOCANAL - Argos Films - Cineriz


■NEWS!
第32回東京国際映画祭 特別功労賞は大林宜彦監督と俳優の仲代達矢に授与
特別上映で仲代の『帰郷』、「Japan Now」で大林監督の5作品を上映
■2019年10月28日(月)から開催される第32回東京国際映画祭は、長年にわたり映画界に寄与した
した人に贈る特別功労賞を、映画監督の大林宜彦と俳優の仲代達矢に授与すると発表した。
仲代の新作『帰郷』は映画祭の特別上映で、大林監督の新作を含む代表作5作品は同じく「Japan
Now」でそれぞれ上映される。写真左は大林宜彦監督、右は仲代達矢。


■NEWS!
2020年春、京都に4スクリーンのミニシアター・コンプレックス
「アップリンク京都」がオープン!
■東京でミニシアター「アップリンク渋谷」と「アップリンク吉祥寺」を展開中のアップリンクが、
来年春を目途に4スクリーン(予定)のミニシアター・コンプレックス「アップリンク京都」を開業
するとこのほど発表した。座席数は4スクリーン合わせて215席の予定。
場所は地下鉄・烏丸御池駅直結の京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2外 地下1階。


■NEWS!
名匠スタンリー・キューブリックを陰で支えたふたりの男
『キューブリックに愛された男』と『キューブリックに魅せられた男』 
ふたつのドキュメンタリーが2019年11月1日(金)から公開
©2016 Kinetica-Lock and Valentine     ©2017True Studio Media


■NEWS!
第32回東京国際映画祭オープニングは山田洋次監督の新作『男はつらいよ お帰り 寅さん』に決定!
10月3日(木)に山田洋次監督らが日本外国特派員協会で記者会見

2019年10月28日(月)から11月5日(火)まで9日間の日程で行われる第32回東京国際映画祭。
そのオープニング作品が『男はつらいよ お帰り 寅さん』に決まり、山田洋次監督、久松猛朗映画祭
ディレクター、安藤紘平「JapanNow」部門プログラミング・アドバイザーの3氏が日本外国特派員
協会で記者会見を行った。山田監督のコメントは以下のとおり。

<山田洋次監督コメント>
●半世紀以上にわたって、何十本の映画をつくってきました、だけど今度の映画をつくるときに、初め
てこんな映画をつくるんだと驚きました。いったいどんな映画になるのだろうという、不安と期待が
撮影中、僕のなかにずっとあったのです。完成した後に、自分の映画を繰り返して見ながら思ったことは、
この映画をつくるために50年の歳月が必要だったのだなということです。だから、長生きしたからこう
いう映画ができたのだなというのがいまの感想です。
男はつらいよ お帰り 寅さん
監督:山田洋次 出演:渥美清 / 倍賞千恵子 吉岡秀隆 後藤久美子 前田吟 池脇千鶴 夏木マリ 
浅丘ルリ子 美保純 佐藤蛾次郎 桜田ひより 北山雅康 カンニング竹山 濱田マリ 出川哲朗 
松野太紀 林家たま平 立川志らく 小林稔侍 笹野高史 橋爪功
2019年日本(115分) 配給:松竹 2019年12月27日(金)~全国公開


■NEWS!
ー映画で旅する自然派ワインー 「ジョージア、ワインが生まれたところ」と「ワイン・コーリング」
自然派ワインを求めた2本のワイン映画を11月1日(金)からシネスイッチ銀座ほか全国順次公開
●定番のフランスやイタリアのワインだけではなく、世界各国のワインが飲まれるようになったいま、
自然派のワインが静かなブームを呼んでいる。ひとに優しいだけでなく地球にも優しいワイン。
映画『ジョージア、ワインが生まれたところ』(アップリンク配給)と『ワイン・コーリング』(クロック
ワークス配給)は、発祥の地と言われるジョージアと、オーガニック大国でもあるフランスに旅し、
有機栽培のブドウを使った、できるだけ添加物にたよらないワインづくりを模索する製造者を追ってゆく。
両作品ともに11月1日(金)からシネスイッチ銀座、アップリンク渋谷/吉祥寺ほか全国順次公開。
公式サイト:https://www.uplink.co.jp/winefes/ 予告編:https://youtu.be/qN5dhBnQypA
写真右上:『ジョージア、ワインが生まれたところ』 写真右下:『ワイン・コーリング』


■NEWS! & PREVIEW
50年前に世界中を震撼させたあの事件、シャロン・テート惨殺事件を描いた2本の映画が同時期に公開!
8月30日(金)公開 タランティーノ監督『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
9月6日(金)公開 メアリー・ハロン監督『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピット


メアリー・ハロン監督『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』

■NEWS! & REVIEW
カンヌ映画祭2019を総括、そして本邦公開される注目作品をいち早くレビュー
                                Report & Text by 岡田光由

クエンティン・タランティーノ監督『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』記者会見
©Mitsuyoshi Okada

■NEWS!
10月11日(金)から公開される夏帆×シム・ウンギョン×箱田優子監督『ブルーアワーにぶっ飛ばす』
ジャパン・ソサエティ@ニューヨークの「ジャパン・カッツ」でクロージング作品として上映!!
終映後には3人が登壇してQ&Aに応じた

左からシム・ウンギョンと夏帆、箱田優子監督


■NEWS!
動画配信サービスのNETFLIXがオリジナル作品祭を開催! NETFLIX Original Festival


●ドラマ映画やドラマシリーズだけではなくオリジナル映画でも存在感を示している動画配信サービス
のNETFLIXが、6月25日(火)に都内で「オリジナル作品祭」を開催。 出演者、監督らが参加して新
作の発表を行った。
オリジナル映画作品では園子温監督×椎名桔平らによる『愛なき森で叫べ』(2019年秋)、
マーティン・スコセッシ監督×ロバート・デニーロ×アル・パチーノ×ジョー・ペシ共演による
『アイリッシュマン』(2019年秋)、スティーブン・ソダ―バーグ監督×メリル・ストリープ×アン
トニオ・バンデラスらによる『ザ・ランドロマットーパナマ文書流出ー』(2019年配信予定)に注目。
また、蜷川実花監督×中谷美紀×池田エライザら共演『FOLLOWERS』(2020年初頭)、
山田孝之主演『全裸監督』(2019年8月8日)、小林薫主演のお馴染み『深夜食堂』(2019年秋)
といったオリジナルシリーズの新作も登場する。(2019年6月29日 記)


■NEWS!
フランス映画祭横浜 2019開幕!! 6月20日(木)~23日(日)
代表団によるレッドカーペット~オープニングセレモニー

開幕宣言をするフェスティバル・ミューズの中谷美紀

 追加速報
■観客の投票で選ばれるエールフランス観客賞は、ベルエポックの美しいパリを描いたミッシェル・
オスロ監督のアニメ―ション作品『ディリリとパリの時間旅行』に決まった。

同作品は8月24日(土)からYEBISU GARDEN CINEMAほかで一般公開される。


■NEWS!
スティーヴン・スピルバーグがロバート・ワイズの名作『ウエストサイド物語』をリメイク
主演は『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴート×新星レイチェル・ゼグラー
全米とほぼ同時の来年2020年12月に公開予定!!

『ウエスト・サイド・ストーリー(原題)』(WEST SIDE STORY)
監督/製作:スティーヴン・スピルバーグ 脚本:トニー・クシュナー 
製作:ケビン・マコラム/クリスティ・マコスコ・クリーガー/リタ・モレノ
振付:ジャスティン・ペック 音楽総指揮:マット・サリバン
出演:アンセル・エルゴート/レイチェル・ゼグラー/アリアナ・デボーズ/デビィット・アルヴァレス
/ジョシュ・アンドレス/コリー・ストール/リタ・モレノ
全米公開:2020年12月18日 製作:20世紀フォックス映画 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ
(2019年6月19日 記)

■NEWS!
主演の松坂桃李×シム・ウンギョンらを迎えて完成披露上映会を開催
6月28日(金)公開の問題作『新聞記者』



■NEWS!
フランス映画祭横浜 2019  6月20日(木)~23日(日)
フェスティバル・ミューズの女優・中谷美紀を迎えて記者会見
今年の代表団団長はフランス映画界の重鎮、クロード・ルルーシュ監督に決定!

左からスポンサーの日産自動車川口均副社長、イザベル・ジョルダーノ・ユニフランス代表、中谷美紀、
林文子横浜市長、ローラン・ピック・フランス駐日大使
©CinemaCulture


■NEWS!
第32回東京国際映画祭 2019年10月28日(月)~11月5日(火)
女優のチャン・ツィイーを審査員長に迎えて開催!

『初恋のきた道』や『グランドマスター』などで知られる中国出身の国際女優、チャン・ツィイーを
コンペティション部門の審査員長に迎えて開催。ほかの審査員に関しては追って公表。
公式サイト:https://2019.tiff-jp.net


■NEWS!
アメリカン・ニューシネマの名作『卒業』4Kデジタル修復版で6月7日(金)からリバイバル公開

主人公がミセス・ロビンソンに誘惑される有名なシーン
©1967 STUDIOCANAL. All Rights reserved.


■NEWS!
公開中の『ホワイト・クロウ 伝説のダンサー』のメイキング映像と画像が公開

自身もバレエ教師役で出演している演出中のレイフ・ファインズ監督(左から2人目)


■NEWS!
フランス映画祭横浜 2019  6月20日(木)~23日(日)
オープニング上映は人気俳優共演の『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』に決定!

●6月20日(木)から23日(日)まで4日間の日程で開催される恒例の「フランス映画祭2019 横浜」。
そのメインビジュアル(写真左)とオープニング上映作品(写真右)が決まった。
オープニング上映はマチュー・アマルリック、ギヨーム・カネ、ジャン=ユーグ・アングラード
らフランスの人気俳優共演のコミカルなヒューマンドラマ 『シンク・オア・スイム  イチか
バチか俺たちの夢』。オープニングセレモニーに次いで上映される。
今回は14作品の出品が予定されているが、上映作品や代表団団長、来日ゲストは追って発表される。
なお、昨年女優の常盤貴子が務めたフェスティバル・ミューズに、今年は女優の中谷美紀が就任する
ことがすでに決まっている。
(関連記事)

中谷美紀

©2018 -Tresor Films-Chi-Fou-Mi Productions-Cool industrie-Studiocanal-Tf1
Films Production-Artemis Productions


■NEWS! & INTERVIEW

7月5日(金)に公開される『Girl/ガール』のルーカス・ドン監督が初来日
都内でジャパン・プレミア・イベントを開催

質問に答えるルーカス・ドン監督

■NEWS!
特集上映「浪曲映画――情念の美学」 
6月22日(土)~26日(水)の5日間  渋谷・ユーロライブ/ユーロスペースで開催
現役浪曲師による浪曲の実演、映画監督らによる対談、鼎談もおこなわれる複合イベント

『新佐渡情話』

■NEWS!
スコット・ウォーカー追悼企画
ドキュメンタリー映画『スコット・ウォーカー 30世紀の男』
4月20日(土)~26日(金)アップリンク渋谷で1週間限定上映!

©Chris Walter


■NEWS!
日本酒に魅せられた女性たちを追ったドキュメンタリー『カンパイ!日本酒に恋した女たち』 
4月27日(土)からYEBISU GARDEN CINEMAほかで全国順次公開 

酒造代表で杜氏の今田美穂さん
©2019 KAMPAI! SAKE SISTERS PRODUCTION COMMITTEE


■NEWS!
フランス映画界の重鎮 アニエス・ヴァルダ監督が3月29日(現地時間)逝去

ドキュメンタリー『顔たち、ところどころ』 ヴァルダ監督(右)と共作者のJR(ジェイアール)


■NEWS!
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2018/19 
4月5日(金)~11日(木)は「椿姫」 そして5月24日(金)~30日(木)は
ネトレプコ×カウフマン×パッパーノの「運命の力」が登場!!

「運命の力」 ©Monika Ritter

■NEWS!

第91回アカデミー賞発表!!作品賞はピーター・ファレリー監督の『グリーンブック』
主演男優賞は『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック
外国語映画賞はNetflix配信の『ROMA/ローマ』がそれぞれ受賞した

作品賞の『グリーンブック』は3月1日(金)日本公開

■NEWS!
フランス映画祭 2019  Festival du film français au Japon 2019
6月20日(木)~6月23日(日) 横浜みなとみらい21地区を中心に4日間にわたり開催

昨年のフランス代表団来日メンバー。前列中央が団長の女優ナタリー・バイ

■INTERVIEW
公開中の注目作『マチルド、翼を広げ』インタビュー到着!
ノエミ・ルヴォウスキー監督(母親役) × リュス・ロドリゲス(マチルド役)

© 2017 F Comme Film / Gaumont / France 2 Cinéma

■NEWS!
第91回アカデミー賞のノミネートが発表!!
『ボヘミアン・ラプソディ』『グリーンブック』『ROMA/ローマ』『アリー/スター誕生』
『ブラック・クランズマン』『女王陛下のお気に入り』『バイス』などが複数部門で候補に

『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセンとマハ―シャラ・アリは主演男優賞と助演男優賞候補

■NEWS!

2月1日(金)公開 政界スキャンダルを描いた『フロントランナー』
米大統領になり損ねた男、ゲイリー・ハートを演じた主演のヒュー・ジャックマンが来日


■NEWS!
第76回ゴールデングローブ賞発表!
ドラマ部門は作品賞と男優賞で『ボヘミアン・ラプソディ』が主演のラミ・マレックともども受賞!
コメディ/ミュージカル部門の作品賞は『グリーンブック』が受賞!!

『ボヘミアン・ラプソディ』
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

フロントページ FRONTPAGE 2018
■NEWS!
映画業界が発火点となり、世界に一気に広まった「#Me Too」運動
そんな2018年を公開映画でふり返ってみました…そして2019年は?

12月28日公開、エイミー・シューマー最新作『アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング』
©2018 STX Financing, LLC. All Rights Reserved. © MMXVIII Voltage Pictures, LLC.
All rights Reserved.

■INTERVIEW
親権争いと父親のDVを描いたフランス映画の問題作『ジュリアン』公式インタビュー
1月25日(金)の公開を前にグザヴィエ・ルグラン監督とジュリアン役のトーマス少年が来日!!


■NEWS!
ミニシアター・コンプレックスの「アップリンク吉祥寺」が12月14日(金)オープン!!

5スクリーンからなるミニシアター型のシネコン

■NEWS!
クラシック音楽を映画館で楽しもう! マエストロ、カラヤンの名演を最高の音響で
<カラヤン・シネマ・クラシックス シーズン 2018‐2019>

©2018 Karajan cinema Classics GmbH

■NEWS!
11月9日(金)からロードショー公開される『ボヘミアン・ラプソディ』が「爆音映画祭」に登場!
伝説のグループ、クイーンのフレディ・マーキュリーにフォーカスした心にしみる音楽映画

©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

■NEWS!
10日間に渡って開催された第31回東京国際映画祭が11月3日(土)閉幕
東京グランプリ/東京都知事賞に輝いたのはフランス映画の『アマンダ(原題)』  

©2018 TIFF

■NEWS!
マイケル・ムーア監督入魂の最新作『華氏119』 11月2日(金)緊急公開!!
標的はもちろん米大統領ドナルド・トランプ――でもそれだけじゃない!

©2018 Midwestern Films LLC 2018

■NEWS!
第31回東京国際映画祭 10月25日(木)~11月3日(土・祝)の10日間開催
TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL2018

審査委員長ブリランテ・メンドーサ監督(右)をはじめコンペティション部門審査委員の面々


■NEWS! & INTERVIEW
アニエス・ヴァルダ監督がフォトアーティストのJR(ジェイアール)とコラボ
『顔たち、ところどころ』の9月15日(土)公開に合わせて
プロデューサーで女優、ジュリー・ガイエ の公式インタビューを紹介

スタジオ付ヴァンに乗ってフランスの田舎町を旅するヴァルダ(左)とJR
©Agnes Varda-JR-Cine-Tamaris, Social Animals 2016

■NEWS!
ピーター・ブルック幻の反戦映画『テル ミー ライズ』50年のときを経てついに本邦初公開!!
8月25日(土)から渋谷・シアター・イメージフォーラムほかで順次上映


■NEWS!
ユアン・マグレガーが、くまのプーさんと共演!
ディズニーの『プーと大人になった僕』が9月14日(金)公開!

©2018 Disney Enterprises, Inc

■NEWS! & INTERVIEW
フランスの国民的作家マルセル・パニョル ×『わんぱく戦争』のイヴ・ロベール監督
南仏プロヴァンスを舞台にした2部作『マルセルの夏』と『マルセルのお城』
デジタルリマスター4K版で8月4日(土)からリバイバル公開
いまは亡きイヴ・ロベール監督のインタビューを掲載!

『プロヴァンス物語 マルセルの夏』 © 1990 GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION

■NEWS!(関連記事)
フランス映画祭横浜2018閉幕 エールフランス観客賞は『セラヴィ!』に決定!

●6月21日(木)から4日間にわたって開催されたフランス映画祭横浜が24日(日)閉幕した。
長編14作品のうち6作品が満員御礼という盛況ぶりで、フランス代表団によるQ&Aやサイン会も
観客との交流の場となって好評だった。また観客の投票による恒例のエールフランス観客賞は
結婚式プランナーの奮闘ぶりをコミカルに描いた『セラヴィ!』(写真)に決定。
同作品は7月6日(金)から一般公開される。

■CINE ESSAY
ホラーが苦手でもぜんぜん大丈夫!?
昼夜つくり続ける摩訶不思議なトマソン的建造物が超絶面白い!!
6月29日(金)公開『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』

館の主を演じるのはヘレン・ミレン

■NEWS!
フランス映画祭横浜開幕! 6月21日(木)~24日(日)
ナタリー・バイ団長ほかフランス代表団を迎えて華やかに開催!

左からスポンサーの日産自動車カルロス・ゴーン会長
映画祭のフェスティバル・ミューズ常盤貴子、ナタリー・バイ代表団団長
©NorikoYamashita

■NEWS!
ゴダール信奉者は見るのが怖い!?
天才ゴダールを赤裸々に描いた 7月13日(金)公開『グッバイ・ゴダール!』
彼のミューズで原作者、アンヌ・ヴィアゼムスキーを演じたステイシー・マーティンが来日!


■NEWS!
7月6日(金)公開 テニス界の男女対決を描いた実話物語『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』
来日した夫婦監督「バトルは家だけにして、外に出さないようにしています(笑)」


■INTERVIEW
『或る終焉』の気鋭監督ミシェル・フランコ  オフィシャル・インタビュー
新作『母という名の女』が6月16日(土)から公開



■NEWS!
『最初で最後のキス』の主演男優リマウ・グリッロ・リッツベルガーが来日!


■NEWS! (関連記事)
2018フランス映画祭横浜 6月21日(木)~24日(日)
今年の団長は最多3回目、女優のナタリー・バイに決定。
追加3作品と来日ゲストも続々決定!
■会場を東京から発祥の地横浜に移し、6月21日(木)から開催されるフランス映画祭。毎回多彩な来日メンバーも話題だが、今年は団長に最多3度目となる女優のナタリー・バイが決まった。
■代表団はアンヌ・フォンテーヌ監督、フランソワ・オゾン監督、エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督。女優のメラニー・ティエリーらが来日する予定だ。
■また追加作品としてナタリー・バイとエマニュエル・ドゥヴォス共演の『モカ色の車』、ジェラール・ドパルデュー×ギャスパー・ウリエル共演の『世界の果て』、さらに女優のローラ・スメットが、母ナタリー・バイを迎えて撮った短編『トマ』も出品される。(5月26日)
団長に決まった女優のナタリー・バイ

■NEWS! (関連記事)
第71回カンヌ映画祭
是枝裕和監督の『万引き家族』が最高賞のパルムドールを受賞!

©2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.

●カンヌ映画祭の授賞式が現地時間の5月19日に行われ、最高賞のパルムドールは
是枝裕和監督の最新作『万引き家族』(6月8日公開)に決まった。
日本人監督のパルムドール受賞は、54年当時の最高賞だった国際映画祭グランプリを衣笠貞之助
『地獄門』が受賞したのを経て、黒澤明監督『影武者』(80年)が初めて。
その後の今村昌平監督『楢山節考』(83年)、同『うなぎ』(97年)に続いて3人目、4回目となる。
『うなぎ』以来21年ぶりの受賞に日本の映画界がわいている。詳細は追ってレポートする。
(5月20日 記)

■NEWS!
カンヌ映画祭2018開幕! FESTIVAL DE CANNES 8-19MAY 2018
審査員長は女優のケイト・ブランシェット。クリステン・スチュワート、レア・セドゥらも審査員に

© Design : Flore Maquin - Photo : Pierrot le fou © Georges Pierre

■NEWS! 
2018フランス映画祭横浜 6月21日(木)~24日(日)
オープニング作品は『最強のふたり』コンビが送るコメディ『セラヴィ!』


オープニング作品『セラヴィ!』
©2017 – QUAD + TEN – TEN FILMS – GAUMONT – TF1 FILMS PRODUCTION –
PANACHE PRODUCTIONS – LA COMPAGNIE CINEMATOGRAPHIQUE


■REVIEW
チョン・ジェウン監督 × 中山美穂 × キム・ジェウク
5月12日(土)公開『蝶の眠り』 ラブストーリーの秀作誕生

©2017 SIGLO, KING RECORDS, ZOA FILMS

■NEWS!
2018フランス映画祭横浜 
6月21日(木)~24日(日)の4日間 13年ぶりに発祥の地に戻って開催
フェスティバル・ミューズには横浜およびフランスにゆかりの女優、常盤貴子

©NorikoYamashita

■NEWS!
「アート・オン・スクリーン」6月からスタート
ミケランジェロ | モネ | ゴッホ
時代を代表するアートの巨匠の生きざまと作品をスクリーンで堪能!


■NEWS!
美しい映画がさらに美しく!30年ぶりに4K映像でよみがえったアイヴォリーの名品
『モーリス 4K』ー4Kデジタル修復版ー
4月28日(土)からYEBISU GARDEN CINEMAほかでロードショー公開


©1987 Merchant Ivory Productions Ltd. A Merchant Ivory Film in association with
Film Four International and Cinecom Pictures

■REVIEW
ゲイ映画祭?…いいえ、一般公開です
新しい年に入ってぞくぞく公開されているLGBT映画の秀作に注目!
『君の名前で僕を呼んで』『BPM ビート・パー・ミニット』ほか

左上から時計回りで『君の名前で僕を呼んで』『BPMビート・パー・ミニット』『ナチュラルウーマン』
『レディ・ガイ』『アバウト・レイ 16歳の決断』『彼の見つめる先に』

■NEWS!
4月14日公開の問題作『女は二度決断する』
公開を前にファティ・アキン監督、ダイアン・クルーガーらが来日!



来日したファティ・アキン監督(写真中央左)とダイアン・クルーガー(写真中央右)

■NEWS!
ジェラール・フィリップ×ジャンヌ・モロー主演
ロジェ・ヴァディム監督『危険な関係』4Kデジタル・リマスター版
3月24日(土)からYEBISU GARDEN CINEMAで限定公開

© 1960 - TF1 DROITS AUDIOVISUELS

■NEWS!
第90回(2017年度)アカデミー賞発表!
作品賞と監督賞はギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』がW受賞!!
主演女優賞はフランシス・マクド―マンド、主演男優賞はゲイリー・オールドマン

作品賞と監督賞をW受賞したギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』
(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

■NEWS!
最多13ノミネートで注目される今年のアカデミー賞の顔『シェイプ・オブ・ウォーター』
ギレルモ・デル・トロ監督が映画公開とオスカー発表を前に来日記者会見を行った
「僕の映画愛の対象は母国メキシコ風に言えばー日常シネマーいわゆる偉大な映画とは別もの」


■NEWS!
第90回(2017年度)アカデミー賞のノミネートが発表!
作品賞は『シェイプ・オブ・ウォーターズ』『スリー・ビルボード』など9作品
本選の発表と授賞式は日本時間の3月5日(月)に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われる

『スリー・ビルボード」(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

フロントページ FRONTPAGE 2017
■INTERVIEW
――フェミニンでソフトなキャラクターのなかに存在する強さ――
12月15日(金)公開『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』
ヒロイン役ジェシカ・チャステインが語ったこと

(C)2017 ZOOKEEPER’S WIFE LP. ALL RIGHTS RESERVED.

■INTERVIEW
12月16日(土)から全国順次公開の『謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス』
ホセ・ルイス・ロペス=リナレス監督 公式インタビュー

c Museo Nacional del Prado c Lopez-Li Films

■INTERVIEW
12月8日(金)公開『否定と肯定』の原作者で主人公のモデルとなった
大学教授のデボラ・E・リップシュタット氏が来日
憲法学者の木村草太氏と行ったトークイベント

© DENIAL FILM, LLC AND BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2016

■INTERVIEW
12月9日(土)公開のマルタン・プロヴォ監督
カトリーヌ・ドヌーヴ×カトリーヌ・フロ W主演『ルージュの手紙』
来日したドヌーヴが本作ほかを語る



■NEWS
東京国際映画祭 TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL 2017 閉幕! 
東京グランプリ/東京都知事賞はセミフ・カブランオール監督の『グレイン』が受賞


■INTERVIEW
トム・フォード監督自身が語る最新作『ノクターナル・アニマルズ』  
11月3日(金・祝)からTOHOシネマズ シャンテほか全国公開



■NEWS!
第30回東京国際映画祭 TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL 2017
10月25日(水)~11月3日(金・祝)
写真家・蜷川実花が撮り下ろした4人のミューズ!


■INTERVIEW
パリの本屋をを舞台にした年の差男女の風変りなラブストーリー
10月14日(土)公開『静かなふたり』のエリーズ・ジラール監督が自作を語る


■INTERVIEW 
11月3日(金)公開の『ゴッホ~最期の手紙~』
ファン・ゴッホの死のナゾに迫る異色のアニメーション・ミステリー
ふたりの監督、そして画家として参加した古賀陽子さんのオフィシャル・インタビューを掲載



■REVIEW
今年のカンヌ映画祭 コンペティション19作品をあらためてプレビュー!(後編9作品)

フランソワ・オゾン監督『2重螺旋(らせん)の恋人』

■REVIEW
今年のカンヌ映画祭 コンペティション19作品をあらためてプレビュー!(前編10作品)

ミシェル・アザナヴィシウス監督『グッバイ・ゴダール!』
©LES COMPAGNONS DU CINEMA LA CLASSE AMERICAINE STUDIOCANAL FRANCE 3.

NEWS!
第30回 2017東京国際映画祭コンペティション部門
国際審査委員長は俳優のトミー・リー・ジョーンズに決定!

NEWS!
第30回 2017東京国際映画祭 10月25日(水)~11月3日(金・祝)開催
コンペティション部門は15作品が「東京グランプリ」を競うことに


■NEWS!
11月11日(土)公開『ロダン カミーユと永遠のアトリエ』のジャック・ドワイヨン監督が来日
東京でティーチインを開催


■INTERVIEW 
9月30日(土)公開『エタニティ 永遠の花たちへ』 
トラン・アン・ユン監督オフィシャル・インタビュー


■INTERVIEW 
10月28日(土)から公開される『ポリーナ、私を踊る』
ヴァレリー・ミュラー監督×アンジュラン・プレルジョカージュ監督 公式インタビュー


■NEWS
『パリ、テキサス』の個性派俳優、ハリー・ディーン・スタントン逝去!
最後の主演作『ラッキー LUCKY』は日本でも来年2018年に公開


■INTERVIEW

9月16日(土)公開のフランス映画『あさがくるまえに』
新鋭カテル・キレヴェレ監督公式インタビュー


■INTERVIEW  
9月16日(土)公開の北欧映画『サーミの血』
アマンダ・シェーネル監督 オフィシャル・インタビュー


■NEWS!
ソフィア・コッポラ監督がオペラ演出に初挑戦!
『ソフィア・コッポラの椿姫』をTOHOシネマズ 日本橋で10月に2週間限定公開~全国順次公開

オペラ「椿姫」

オペラ「椿姫」を演出中のソフィア・コッポラ監督   Photo©Yasuko Kageyama(舞台写真も)

■NEWS!
ジャンヌ・モロー逝去

ジャック・ドゥミ監督/ジャンヌ・モロー主演『天使の入江』(c) ciné tamaris 1994

■CINE ESSAY

ジャック・ドゥミとクリストフ・オノレ監督
そして、特集上映「ドゥミとヴァルダ、幸福(しあわせ)についての5つの物語』のこと

ジャック・ドゥミ監督『ローラ』(c) mathieu demy 2000

■NEWS!
セルゲイ・ポルーニン 来日公式インタビュー

『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』の公開に先がけて来日したセルゲイ・ポルーニン。その公式インタビューをご紹介。
同映画は7月15日(土)から渋谷・Bunkamuraル・シネマほかでロードショー。
2017年7月13日 記
写真(c)Koji Aramaki


■ポルーニン写真集&写真展


映画の公開を記念して、セルゲイ・ポルーニン写真集「The Beginning of a Journey: Project Polunin」(写真:ハービー・山口/パルコ出版)を発売。合わせて7月15日(土)から 7月23日(日)まで、東京渋谷 GALLERY X BY PARCO で写真展が開催される。

■NEWS!
速報!フランス映画祭2017 エールフランス観客賞は
アンヌ・フォンテーヌ監督『夜明けの祈り』に!

6月22日(木)~25日(日)の4日間にわたって行われたフランス映画祭2017が閉幕。観客の投票で選ばれる「エールフランス観客賞」がアンヌ・フォンテーヌ監督、ルー・ドゥ・ラージュ主演の『夜明けの祈り』に決まった。第2次大戦の混乱期にポーランドの修道院で起こった悲劇を描いた実話物語で、8月5日(土)~ヒューマントラストシネマ有楽町他での一般公開も決まっている。
同賞は昨年新設され、昨年は『92歳のパリジェンヌ』が受賞。投票者の中から抽選で一組に東京-パリ往復ペア航空券(エコノミークラス)がプレゼントされるだけに投票者も多く、観客の間でその行方が注目されていた。
2017年6月26日 記

■NEWS!
フランス映画祭2017開幕!
ドヌーヴ団長、ユペール前団長らによるオープニングセレモニー
時事ネタを交えた面白トークで会場を沸かせた親善大使の北野武監督

25回目を迎えたフランス映画祭。6月22日(木)のオープニングセレモニーは発売まもなくにチケットが完売。マスコミの数も多く久々に華やかな空気に包まれた。
華やかさの中心にいたのは今回で2度目のフランス代表団団長を務める女優のカトリーヌ・ドヌーヴ。この日のために制作された彼女の偉業をたたえるビデオがまず会場に流され、まもなく本人が登場すると会場の熱気は一気に高まった。

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2017年6月24日 記


■NEWS! 
フランス映画祭2017  FESTIVAL DU FILM FRANCAIS AU JAPON
カトリーヌ・ドヌーヴ団長×イザベル・ユペール前団長
親善大使の北野武監督もゲストで登場
ポール・ヴァーホーヴェン監督らによるマスタークラスも

恒例の「フランス映画祭」が今年で25回目を迎え、6月22日(木)~24日(日)の4日間、東京有楽町の朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇で開催される。
新作のいち早い紹介に加えて映画ファンにとってのお目当ては、作品を携えてやってくる俳優や監督ら映画祭代表団の面々。今年も多くの映画人の来日が決まっている。
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2017年5月15日 記

■NEWS! 
速報!カンヌ映画祭  FESTIVAL DE CANNES 17-28 MAY 2017
最高賞のパルムドールはスウェーデンの監督作品に
女優賞はダイアン・クルーガー
監督賞はソフィア・コッポラが受賞


70回の節目となった今年のカンヌ映画祭。現地時間の5月17日から28日の12日間にわたって行われ、最終日に賞の発表があった。今年の審査員長はスペインのペドロ・アルモドヴァル監督。
常連ミヒャエル・ハネケ監督やフランソワ・オゾン監督ら強力なメンツ、そして日本の河瀨直美監督の『光』も参戦し19作品でコンペは競われた。そのなかから最高賞のパルムドールを射止めたのはスウェーデンのリューベン・オストルンド監督によるコミカルな作品『スクエア』。また女優賞はハリウッドでも活躍するドイツ出身のダイアン・クルーガーが受賞した。トルコ系ドイツ人監督ファティ・アキンのドイツ語作品による受賞。
主な受賞は次の通り。
●パルムドール『スクエア』(写真)リューベン・オストルンド監督
●グランプリ『BPM(ビーツ・パー・ミニット)』ロバン・カンピヨ監督
●監督賞 ソフィア・コッポラ『ビガイルド』
●男優賞 ホアキン・フェニックス『ユー・ワー・ネヴァー・リアリー・ヒア』
●女優賞 ダイアン・クルーガー『イン・ザ・フェイド』
●審査員賞 『ラブレス』アンドレイ・ズビャギンツェフ監督
●脚本賞 ヨルゴス・ランティモス他『キリング・オブ・セイクリッド・ディア―』
リン・ラムジー『ユー・ワー・ネバー・リアリー・ヒア』
●70回記念特別賞 ニコール・キッドマン

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2017年5月30日 記


■NEWS!
速報!カンヌレポート2017 PART1
今年の映画祭のミューズは若きクラウディア・カルデナーレ

今年で70回を迎えたカンヌ国際映画祭が5月17日に開幕した。会場となるパレの前には、イタリアの女優クラウディア・カルデナーレの、若い頃の踊る姿が会場のあちこちに展示。またカンヌの商店街に貼られたポスターにもカルデナーレが踊っている。                             photo(c)Mitsuyoshi Okada

continue…PART1
continue…PART2
continue…PART3
continue…PART4
2017年6月13日 記


■NEWS!
『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』の
セルゲイ・ポルーニンが来日
東京藝大・奏楽堂でパフォーマンス!

写真(c):ハービー・山口

7月15日から公開されるドキュメンタリー映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』の主人公、セルゲイ・ポルーニンが来日。東京藝術大学の奏楽堂(東京上野)で行われたプレミアムイベントに登場し、パフォーマンスを披露。そのあとクリエイティヴ・ディレクターの箭内道彦氏と対談して、アートへの思いを語り合った。
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2017年6月3日 記


■NEWS!
7月7日(金)公開の『ボンジュール、アン』
主演のダイアン・レインとエレノア・コッポラ監督が来日
都内でそろって記者会見

7月7日(金)公開のロマンチックコメディ『ボンジュール、アン』に主演しているダイアン・レインとエレノア・コッポラ監督が来日。都内のホテルで記者会見を行った。
エレノア監督はフランシス・フォード・コッポラ監督の妻として、あるいは女性監督ソフィア・コッポラの母としても知られるドキュメンタリー作家だが、長編劇映画を撮ったのは80歳を超えた今回が初めて。
一方のダイアン・レインは子役時代から50代になった現在まで一線で活躍を続ける米国の人気女優。ふたりの息もぴったりの素敵な作品が誕生した。

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2017年6月10日 記






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   2022年公開ロードショースケジュール

   2022年公開(公開日未定)

●川っぺりムコリッタ
監督:荻上直子
出演:松山ケンイチ/ムロツヨシ/満島ひかり
2022年日本(120分) 配給:KADOKAWA
全国公開
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©2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会


   2022年8月26日(金)公開

●異動辞令は音楽隊!
監督/脚本:内田英治
出演:阿部寛
2022年日本(119分)
配給:ギャガ
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


   2022年8月6日(土)公開

●ONE PIECE FILM RED
監督:谷口悟朗 脚本:黒岩勉
原作/総合プロデューサー:尾田栄一郎 
2022年日本 配給:東映
全国公開

©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会


   2022年8月5日(金)公開

●ロックン・ロール・サーカス(4Kレストア版)/チャーリー・イズ・マイ・ダーリン(2Kレストア版)
(2作品同時期公開)
『ロックン・ロール・サーカス』
監督:マイケル・リンゼイ=ホッグ
出演:ザ・ローリング・ストーンズ/ジョン・レノン/エリック・クラプトン/ザ・フー/マリアンヌ・フェイスフル/オノ・ヨーコ/ジェスロ・タル/タジ・マハ―ル
1968-1996-2019年イギリス(66分)
原題:ROCK AND ROLL CIRCUS
『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』
監督:ピーター・ホワイトヘッド
出演:ザ・ローリング・ストーンズ
1965-2012年イギリス(63分)
原題:CHARLIE IS MY DARLING
2作品配給:オンリー・ハーツ
渋谷・Bunkamuraル・シネマほか公開 


 2022年7月下旬公開(公開日未定)

●掘る女 縄文人の落とし物(ドキュメンタリー)
監督:松本貴子
ナレーション:池田晶子
2022年日本(111分)
配給:ぴけプロダクション
配給協力:プレイタイム
渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

   2022年7月30日(土)公開

●アンデス、ふたりぼっち
監督/脚本:オスカル・カタコラ
出演:ローサ・ニーナ/ビセンテ・カタコラ
2017年ペルー(86分) 英題:ETERNITY
配給:ブエナワイカ
新宿K's cinemaほか全国順次公開


   2022年7月22日(金)公開

●映画はアリスから始まった(ドキュメンタリー)
監督:パメラ・B・グリーン
制作:ロバート・レッドフォード
ナレーション:ジョディ・フォスター
2018年アメリカ(103分)
原題:BE NATURAL :THE UNTOLD STORY
OF ALICE GUY-BLACHE
配給:パンドラ
アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開


   2022年7月15日(金)公開

●ボイリング・ポイント|沸騰
監督:フィリップ・バランティーニ
出演:スティーヴン・グレアム/ヴィネット・ロビンソン/ジェイソン・フレミング/
2021年イギリス(95分)
原題:BOILING POINT
配給:セテラ・インターナショナル
ヒューマントラストシネマ有楽町/新宿武蔵野館ほか全国公開


●魂のまなざし
(ヘレン・シャルフベック生誕160年記念公開)
監督:アンティ・ヨネキン
出演:ラウラ・ビルン/ヨハンネス・ホロパイネン/クリスタ・コソネン/エーロ・アホ/ピルッコ・サイシオ/ヤルッコ・ラフティ
2020年フィンランド=エストニア(122分)
原題:HELENE
配給:オンリーハーツ
渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開


●戦争と女の顔
監督/脚本:カンテミール・バラーゴフ
出演:ヴィクトリア・ミロシニチェンコ/ヴァシリサ・ペレリギナ
2019年ロシア(137分) 原題:DYLDA
配給:アット エンタテインメント
新宿武蔵野館/ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開


   2022年7月9日(土)公開

●WANDA/ワンダ
監督/脚本/出演:バーバラ・ローデン
出演:ドロシー・シュペネス/ピーター・シュペネス/ジェローム・ティアー
1970年アメリカ(103分)
原題:WANDA
配給:クレプスキュール フィルム
渋谷:シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開


   2022年7月8日(金)公開

●ザ・ウィローズ
(松竹ブロードウェイシネマ)
出演:ルーファス・ハウンド/サイモン・リプキン/クレイグ・メイザー/ニール・マクダーモット/デ二―ス・ウェルチ/ゲイリー・ウィルモット
2017年英国(131分)
原題:THE WIND IN THE WILLOWS
配給:松竹
東京/大阪/名古屋ほか全国順次公開


●ビリーバーズ
監督:城定秀夫
出演:磯村勇斗/北村優衣/宇野祥平
2022年日本(118分)
配給:クロックワークス
テアトル新宿ほか全国順次公開


●アルピニスト(ドキュメンタリー)
監督:ピーター・モーティマー/ニック・ローゼン
出演:マーク・アンドレ・ルクレール/ブレット・ハリントン/アレックス・オノルド
2021年アメリカ(93分) 原題:THE ALPINIST
配給:パルコ/ユニバーサル映画
TOHOシネマズシャンテほか全国公開


   2022年7月2日(土)公開

●マルケータ・ラザロヴァ―
監督/共同脚本:フランチシェク・ヴラーチル
共同脚本:フランチシェク・パヴリ―チェク
出演:マグダ・ヴァ―シャーリオヴァ―/ヨゼフ・ケムル/フランチシェク・ヴェレツキー/イヴァン・パルーフ/パヴラ・ポラーシュコヴァ―
1967年チェコ(166分)
原題:MARKETA LAZAROVA
配給:ON VACATION
渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

© 1967 The Czech Film Fund and
Národní filmový archiv, Prague


   2022年7月1日(金)公開

● リコリス・ピザ
監督/脚本: ポール・トーマス・アンダーソン
出演:アラナ・ハイム/クーパー・ホフマン/ショーン・ペン/トム・ウェイツ/ブラッドリー・クーパー/ベニー・サフディ
2021年アメリカ  原題:LICORICE PIZZA
配給:ビターズ・エンド/パルコ/ユニバーサル映画
TOHOシネマズシャンテ/TOHOシネマズ日本橋ほか全国公開
 
©2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc.
All Rights Reserved.


●モガディシュ 脱出までの14日間
監督:リュ・スンワン
出演:キム・ユンソク/ホ・ジュノ/チョ・インソン/ク・ギョファン
2021年韓国(121分)
英題:ESCAPE FROM MOGADISHU
配給:ツイン
新宿ピカデリー/グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国公開


●わたしは最悪。
監督/共同脚本:ヨアキム・テリア―
共同脚本:エスキル・フォクト
出演:レナ―テ・レインスヴェ/アンデルシュ・ダニエルセン・リー/ハーバート・ノードラム
2021年ノルウェー=フランス=スウェーデン・デンマーク(128分)
英題:THE WORST PERSON IN THE WORLD
配給:ギャガ
渋谷・Bunkamuraル・シネマ/ヒューマントラストシネマ有楽町/新宿シネマカリテほか全国順次公開


   2022年夏公開(公開日未定)

●Blue Island 憂鬱之島(ドキュメンタリー)
監督:チャン・ジーウン
2022年香港=日本(97分)
配給:太秦
渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開



   2022年6月公開(公開日未定)

●メタモルフォーゼの縁側
監督:狩山俊輔 脚本:岡田惠和
原作:鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側」
(KADOKAWA)
出演:芦田愛菜/宮本信子  配給:日活
2022年日本(118分)
全国公開


●はい、泳げません
監督/脚本:渡辺謙作
出演:長谷川博己/綾瀬はるか
2022年日本(113分)
配給:東京テアトル/リトルモア
全国公開


●私だけ聴こえる
監督:松井至
出演:ASHLEY RYAN/NYLA ROBERTS/
JESSICA WEIS/MJ/那須英彰
2022年日本(76分)
配給:太秦
シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開


●母へ捧げる僕たちのアリア
監督:ヨアン・マンカ
出演:マエル・ルアン=ブランドゥ/ジュディット・シュムラ/ダリ・ベンサーラ/ソフィアン・カメス/モンセフ・ファルファー
2021年フランス(108分)
原題:LA TRAVIATA MES FRERES ET MOI
配給:ハーク 配給協力:FLIKK
シネスイッチ銀座ほか全国順次公開


●ポーランドへ行った子どもたち
監督/出演:チュ・サンミ
出演:イ・ソン
2018年韓国(78分)
英題:THE CHILDREN GONE TO POLAND
配給:太秦
ポレポレ東中野ほか全国順次公開



 2022年6月下旬公開(公開日未定)

●ヘイ!ティーチャーズ!(ドキュメンタリー)
監督:ユリア・ヴィシュネヴェッツ
2020年ロシア(90分)
英題:HEY!TEACHERS!
配給:豊岡劇場
渋谷・ユーロスペースで公開



   2022年6月24日(金)公開

●神は見返りを求める
監督/脚本:吉田恵輔
出演:ムロツヨシ/岸井ゆきの
2022年日本
配給:パルコ
TOHOシネマズ日比谷/
渋谷シネクイントほか全国公開


●イントロダクション/あなたの顔の前に
(2作品同時公開)
『イントロダクション』
監督/脚本:ホン・サンス
出演:シン・ソクホ/パク・ミソ/イェ・ジウォン/ソ・ヨンファ/キム・ミニ/チョ・ユニ
2020年韓国(66分)
『あなたの顔の前に』
監督/脚本:ホン・サンス
出演:イ・ヘヨン/チョ・ユニ/クォン・ヘヒョ/シン・ソクホ/キム・セビョク/ソ・ヨンファ
2021年韓国(85分)
2作品配給:ミモザフィルムズ
ヒューマントラストシネマ有楽町/新宿シネマカリテ/アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開


●ルッツ 海に生きる
監督:アレックス・カミレーリ
出演:ジェスマーク・シルク―ナ/ミケーラ・ファルジア/デイヴィッド・シクルーナ
2021年マルタ(95分)
配給:アーク・フィルムズ
新宿武蔵野館ほか全国順次公開


   2022年6月18日(土)公開

●マタインディオス,聖なる村
監督/脚本:オスカル・サンチェス・サルダニャ/ロベルト・フルカ・モッタ
出演:カルロス・ソラノ/ナタリー・アウレス
2018年ペルー(77分) 原題:MATAINDIOS
配給:ブエナワイカ
渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開


●百年と希望(ドキュメンタリー)
監督:西原孝至
2022年日本(107分)
配給:ML9/太秦
渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開


   2022年6月17日(金)公開

●三姉妹
監督/脚本:イ・スンウォン
出演:ムン・ソリ/キム・ソニョン/チャン・ユンジュ/チョン・ハンチョル
2020年韓国(115分)
配給:ザジフィルムズ
ヒューマントラストシネマ有楽町/新宿武蔵野館ほか全国順次公開

●恋は光
監督/脚本:小林啓一
出演:神尾楓珠/西野七瀬/平祐奈/馬場ふみか/伊東蒼/宮下咲
2022年日本(111分) 
配給:ハピネットファントム・スタジオ
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


●エリザベス 女王陛下の微笑み(ドキュメンタリー)
監督:ロジャー・ミッシェル
出演:エリザベス2世/フィリップ王配/チャールズ皇太子/ウィリアム王子/ヘンリー王子/キャサリン妃/ダイアナ元妃/ザ・ビートルズ/エルトン・ジョン/ダニエル・クレイグ/マリリン・モンロー/ウィンストン・チャーチル
2021年イギリス(90分)
原題:ELIZABETH
配給:STAR CHANNEL MOVIES
TOHOシネマズシャンテ/渋谷Bunkamuraル・シネマほか全国公開


●PLAN75
監督/脚本:早川千絵
出演:倍賞千恵子/磯村勇斗/たかお鷹/河合優実/ステファニー・アリアン/大方斐紗子/串田和美
2022年日本(110分)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
新宿ピカデリーほか全国公開



   2022年6月11日(土)公開

●スープとイデオロギー(ドキュメンタリー)
監督/脚本・ナレーション:ヤン・ヨンヒ
2021年韓国=日本(118分)
配給:東風
渋谷・ユーロスペース/ポレポレ東中野/シネマート心斎橋/大阪第七藝術劇場ほか全国順次公開


   2022年6月10日(金)公開

●ALIVEHOON アライブフーン
監督:下山天
出演:野村周平/吉川愛
2022年日本(120分)
配給:イオンエンターテインメント
全国公開


●わたし達はおとな
監督/脚本:加藤拓也
出演:木竜麻生/藤原季節
2022年日本(109分) 配給:ラビットハウス
新宿武蔵野館ほか全国公開


●さよなら、ベルリン
またはファビアンの選択について
監督:ドミニク・グラフ
原作:エーリヒ・ケストナー「ファビアン あるモラリストの物語」
出演:トム・シリング/ザスキア・ローゼンダール
2021年ドイツ(178分) 
英題:GOING TO THE DOGS
配給:ムヴィオラ
渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開


●ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行
監督/ナレーション:マーク・カズンズ
2021年イギリス(167分)
原題:THE STORY OF FILM:
A NEW GENERATION
配給:JAIHO
新宿シネマカリテほか全国順次公開


●FLEE フリー(アニメ)
監督:ヨナス・ポヘール・ラスムセン
2021年デンマーク=スウェーデン=ノルウェー=フランス(89分) 原題:FLUGT
配給:トランスファーマー
新宿バルト9/グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国公開


●ぼくの歌が聴こえたら
監督:ヤン・ジョンウン
出演:チャンヨル/チョ・ダルファン
2021年韓国(93分)
英題:THE BOX
配給:アルバトロス・フィルム
シネマート新宿/ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開


   2022年6月4日(土)公開

●歩いて見た世界 ブルース・チャトゥインの足跡
(ドキュメンタリー)
監督/出演:ヴェルナー・ヘルツォーク
出演:ブルース・チャトゥイン/エリザベス・チャトゥイン/ニコラス・シェイクスピア
2019年イギリス=スコットランド=フランス(85分)
配給:サニーフィルム
岩波ホールで公開*7月29日(金)まで


●ニューオーダー
監督/脚本:ミシェル・フランコ
出演:ネイアン・ゴンザレス・ノルビンド/ディエゴ・ボネータ/モニカ・デル・カルメン
2020年メキシコ=フランス(86分)
英題:NEW ORDER
配給:クロックワークス
渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開


   2022年6月3日(金)公開

●シェイン 世界が愛する厄介者のうた
監督:ジュリアン・テンプル
製作/出演:ジョニー・デップ
出演:シェイン・マガウアン(ザ・ポーグス)/ボビー・ギレンスピ―/モーリス・マガウアン/シヴォーン・マガウアン/ヴィクトリア・メアリー・クラーク/ジェリー・アダムズ/ボノ
2020年アメリカ=イギリス=アイルランド(130分)
原題:CROCK OF GOLD
配給:ロングライド
渋谷シネクイントほか全国順次公開


●オフィサー・アンド・スパイ
監督/共同脚本:ロマン・ポランスキー
共同脚本:ロバート・ハリス
出演:ジャン・デュジャルダン/ルイ・ガレル/エマニュエル・セニエ/グレゴリー・ガドゥボワ
2019年フランス=イタリア(131分)
原題:J'ACCUSE
配給:ロングライド
TOHOシネマズシャンテほか全国公開


●冬薔薇(ふゆそうび)
監督/脚本:阪本順治
出演:伊藤健太郎/小林薫/余貴美子
2022年日本(109分)
配給:キノフィルムズ
新宿ピカデリーほか全国公開


●極主夫道ザ・シネマ
監督:瑠東東一郎
出演:玉木宏/川口春奈/志尊淳・吉田鋼太郎/稲森いずみ/竹中直人
2022年日本
配給:ソニーピクチャーズ エンタテインメント
全国公開


●太陽とボレロ
監督/脚本/出演:水谷豊
出演:檀れい/石丸幹ニ/森まりあ
2022年日本(133分)
配給:東映
全国公開


   2022年5月28日(土)公開

●ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇
(ドキュメンタリー)
監督:シャノン・サービス/ジェフリー・ウォルドロン
2018年アメリカ(90分) 原題:GHOST FLEET
配給:ユナイテッドピープル 
渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

©Vulcan Productions, Inc.
and Seahorse Productions, LLC.


●<MADE IN YAMATO>
Story1『あの日、この日、その日』監督:山本英
Story2『四つ目の眼』監督:冨永昌敬
Story3『まき絵の冒険』監督:竹内里紗
Story4『エリちゃんとクミちゃんの長く平凡な一日』
監督:宮崎大祐
Story5『三月の光』監督:清原惟
2022年日本  配給:boid/Voice of Ghost
新宿K's cinemaほか全国公開


   2022年5月27日(金)公開

●帰らない日曜日
監督:エヴァ・ユッソン
出演:オデッサ・ヤング/ジョシュ・オコナー/コリン・ファース/オリヴィア・コールマン
2021年イギリス(104分) 
原題:MOTHERING SUNDAY 配給:松竹
新宿ピカデリー/ヒューマントラストシネマ有楽町/シネ・リーブル池袋ほか全国公開
© CHANNEL FOUR
TELEVISION CORPORATION,
THE BRITISH FILM INSTITUTE AND
NUMBER 9 FILMS SUNDAY LIMITED 2021


●義足のボクサー
監督:ブリランテ・メンドーサ
出演:尚生/ロニー・ラザロ/ビューティ・ゴンザレス/南果歩
2021年日本=フィリッピン(110分)
原題:GENSAN PUNCH
配給:彩プロ
5月27日(金)~沖縄先行公開
6月3日(金)~TOHOシネマズ日比谷先行公開
6月10日(金)~全国公開


●瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと
(ドキュメンタリー)
監督:中村裕
出演:瀬戸内寂聴
2022年日本
全国公開


   2022年5月21日(土)公開

●私のはなし 部落のはなし(ドキュメンタリー)
監督:満若勇咲 プロデューサー:大島新
2022年日本(205分)
配給:東風
渋谷・ユーロスペース/大阪・第七藝術劇場/シネマート心斎橋ほか全国順次公開


   2022年5月20日(金)公開

●ワン・セカンド 永遠の24フレーム
監督/脚本:チャン・イーモウ
出演:チャン・イー/リウ・ハオツン/ファン・ウェイ
2020年中国(103分)  配給:ツイン
日比谷・TOHOシネマズ シャンテほか全国公開


●a-ha THE MOVIE(ドキュメンタリー)
監督:トマス・ロブサーム/アスラーグ・ホルム
出演:モートン・ハルケット/ポール・ワークター/マグネ・フルホルメン
2021年ノルウェー=ドイツ(112分)
原題:A-HA THE MOVIE
配給:クロックワークス
新宿武蔵野館ほか全国公開


●ハケンアニメ!
監督:吉野耕平 脚本:政池洋佑
原作:辻村深月「ハケンアニメ!」
2022年日本(128分) 配給:東映
全国公開

© 2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会


●シング・ア・ソング!笑顔を咲かす歌声
監督:ピーター・カッタネオ
出演:クリスティン・スコット・トーマス/シャロン・ホーガン/ジェイソン・フレミング/グレッグ・ワイズ
2019年イギリス(112分) 
原題:MILITRY WIVES
配給:キノフィルムズ
ヒューマントラストシネマ渋谷/ヒューマントラストシネマ有楽町/グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国順次公開


   2022年5月13日(金)公開

●生きててよかった
監督/脚本:鈴木太一
出演:木崎竜/鎌滝恵利/今野浩喜/桝俊太郎
20 22年日本(119分)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
新宿武蔵野館ほか全国公開


●流浪(るろう)の月
監督/李相日  原作:凪良ゆう「流浪の月」
出演:広瀬すず/松坂桃李/横浜流星/多部未華子
2022年日本(150分)
配給:ギャガ
全国公開

©2022「流浪の月」製作委員会



●劇場版 美味しい給食 *卒業*
監督:綾部真弥
出演:市原隼人
2022年日本 配給:AMGエンタテインメント
配給協力:REGENTS
新宿シネマカリテほか全国公開


●グロリアス 世界を動かした女たち
監督:ジュリー・テイモア
出演:ジュリアン・ムーア/アリシア・ヴィキャンデル/ティモシー・ハットン/ジャネール・モネイ/ベット・ミドラー
2020年アメリカ(147分) 原題:GLORIAS
配給:キノシネマ
kino cinema横浜みなとみらい/立川高島屋S.C.館/天神ほか全国順次公開

© 2020 The Glorias, LLC


 2022年5月中旬公開(公開日未定)

●パイナップル・ツアーズ デジタルリマスター版
監督:真喜屋力
出演:兼島麗子/新良幸人/富田めぐみ/利重剛/宮城祐子/照屋林助/津波信一/中曽根あいの/洞口依子
2022年日本(118分) 
配給:ノンデライコ
渋谷・シアター・イメージフォーラム/沖縄・桜坂劇場ほか全国順次公開


   2022年5月6日(金)公開

●チェルノブイリ1986
監督/出演:ダニーラ・コズロフスキー
出演:オクサナ・アキンシナ/フィリップ・アヴデエフ
2020年ロシア(135分) 配給:ツイン
新宿ピカデリーほか全国公開

©«Non -stop Production» LLC,
©«Central Partnership» LLC,
©«GPM KIT» LLC, 2020. All Rights Reserved. chernobyl1986-movie.com


●マイ・ニューヨーク・ダイアリー
監督/脚本:フィリップ・ファラルドー
原作:ジョアンナ・ラコフ
「サリンジャーと過ごした日々」(柏書房)
出演:マーガレット・クアリー/シガニー・ウィーバー/ダグラス・ブース/サーナ・カーズレイク/ブライアン・F・オバーン/コルム・フィオール
2020年アイルランド=カナダ(101分)  
原題:MY SALINGER YEAR
配給:ビターズ・エンド
新宿ピカデリー/渋谷・Bunkamuraル・シネマ/ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

9232-2437 Québec Inc -
Parallel Films (Salinger) Dac
© 2020 All rights reserved.



●マイスモールランド
監督/脚本:川和田恵真
出演:嵐莉菜/奥平大兼
2022年日本(114分)  配給:バンダイナムコアーツ
新宿ピカデリーほか全国公開

© 2022「マイスモールランド」製作委員会 



●死刑にいたる病
監督:白石和彌 脚本:高田亮
原作:櫛木理宇「死刑にいたる病」
出演:阿部サダヲ/岡田健史/岩田剛典/中山美穂
2022年日本(129分) 配給:クロックワークス
新宿バルト9ほか全国公開


●オードリー・ヘプバーン(ドキュメンタリー)
監督:ヘレナ・コーン
出演:オードリー・ヘプバーン/ショーン・ヘプバーン・ファーラー/エマ・キャスリーン・ヘプバーン・ファーラー/クレア・ワイト・ケラー/ピーター・ボグダノヴィッチ/リチャード・ドレイファス
バレエダンサー:アレッサンドラ・フェリ/フランチェスカ・ヘイワード/キーラ・ムーア
2020年イギリス(100分) 原題:AUDREY
配給:STAR CHANNEL MOVIES
日比谷・TOHOシネマズ シャンテ/
渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国公開

© 2020 Salon Audrey Limited.
ALL RIGHTS RESERVED.


  2022年5月公開(公開日未定)

●夜を走る
監督:佐向大
出演:足立智充/玉置玲央
2022年日本(125分)  
配給:マーメイドフィルム/コピアポア・フィルム
テアトル新宿/渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開


●人生ドライブ(ドキュメンタリー)
監督:城戸涼子 ナレーション:板谷由夏
2022年日本(93分) 
配給:太秦
ポレポレ東中野ほか全国順次公開
*熊本Denkikanは4月29日(金・祝)から先行上映


  2022年4月29日(金・祝)公開

●劇場版ラジエーションハウス
監督:鈴木雅之 脚本:大北はるか
出演:窪田正孝/本田翼/広瀬アリス/浜野謙太/
丸山智己/矢野聖人 
鈴木伸之/佐戸井けん太/浅見姫香 /山口紗弥加/ 
遠藤憲一
山崎育三郎/若月佑美/渋谷謙人/原日出子/高橋克実/キムラ緑子
八嶋智人/高嶋政宏/浅野和之/和久井映見
2022年日本 配給:東宝
全国東宝系で公開

© 2022横幕智裕・モリタイシ/集英社
・映画「ラジエーションハウス」製作委員会


●フェルナンド・ボテロ 豊満な人生
(ドキュメンタリー)
監督:ドン・ミラー
出演:フェルナンド・ボテロ
2018年カナダ(82分) 原題:BOTERO
配給・アルバトロス・フィルム
渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開

© 2018 by Botero the Legacy Inc.
All Rights Reserved


●ツユクサ
監督:平山秀幸  脚本:安倍照雄
出演:小林聡美/平岩紙/斉藤汰鷹/江口のりこ/桃月庵白酒/水間ロン/鈴木聖奈/瀧川鯉昇/渋川清彦/泉谷しげる/ベンガル/松重豊
2022年日本(95分) 配給:東京テアトル
全国公開


●不都合な理想の夫婦
監督/脚本:ショーン・ダ―キン
出演:ジュード・ロウ/キャリー・クーン
2019年イギリス(107分) 原題:THE NEST
配給:キノシネマ
kino cinema横浜みなとみらい/立川高島屋S.C.館/
天神ほか全国順次公開
© Nest Film Productions
Limited/Spectrum Movie Canada Inc. 2019


   2022年4月23日(土)公開

●インフル病みのペトロフ家
監督:キリル・セレブレンニコフ
出演:セミョーン・セルジン/チュルパン・ハマートワ/ユリヤ・ペレシリド
2021年ロシア(146 分) 英題:PETROV'S FLU
配給:ムヴィオラ

© 2020 – HYPE FILM – KINOPRIME-
LOGICAL PICTURES – CHARADES
PRODUCTIONS – RAZOR
FILM – BORD CADRE FILMS – ARTE
FRANCE CINEMA -ZDF


●アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ
<監督(自己検閲)版>
監督/脚本:ラドゥ・ジュ―デ
2021年ルーマニア=ルクセンブルク=チェコ=クロアチア(106分)
英題:BAD LUCK BANGING OR LOONY PORN
配給:JAIHO
渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

© 2021 MICROFILM (RO) | PTD (LU)
| ENDORFILM (CZ) | K INORAMA (HR)


   2022年4月22日(金)公開

●kkkをぶっ飛ばせ!
監督/脚本:チャーリー・スティーズ
出演:ディオンドル・ティーグル/フェイス・モニーク/トラヴィス・カットナー/スコット・スカーロック
2020年イギリス(78分) 
原題:DEATH RANCH 映倫:R15
配給 : TOCANA
ヒューマントラストシネマ渋谷/新宿シネマカリテほか全国公開


●マリー・ミー
監督:カット・コイロ
出演:ジェニファー・ロペス/オーウェン・ウィルソン/マル―マ
2022年アメリカ
原題:MARRY ME  配給:東宝東和
全国公開


●ZAPPA(ドキュメンタリー)
監督:アレックス・ウィンター
出演:ブルース・ビックフォード/パメラ・デ・バレス/バンク・ガードナー/デヴィッド・ハリントン/マイク・ケネリー/スコット・チュニス/ジョー・トラヴァース/イアン・アンダーウッド/ルース・アンダーウッド/スティーヴ・ヴァイ/レイ・ホワイト/ゲイル・ザッパ
2020年アメリカ映画(129分) 原題:ZAPPA
配給:ビーズインターナショナル
シネマート新宿/シネマート心斎橋ほか全国順次公開

© 2020 Roxbourne Media Limited,
All Rights Reserved.


●パリ13区
監督/共同脚本:ジャック・オディアール
共同脚本:セリーヌ・シアマ/レア・ミシウス
出演:ルーシー・チャン/マキタ・サンバ/ノエミ・メルラン/ジェニー・べス
2021フランス(105分)
原題:LES OLUMPIADES
(PARIS,13th DISTRICT)  配給:ロングライド
新宿ピカデリーほか全国公開

©PAGE 114 - France 2 Cinéma


●山歌サンカ
監督:笹谷遼平
出演:杉田雷麟/小向なる/飯田基祐/蘭妖子/内田春菊/渋川清彦
2022年日本(88分)  配給:マジックアワー
テアトル新宿ほか全国順次公開


●ベルイマン島にて
監督/脚本:ミア・ハンセン=ラブ
出演:ヴィッキー・クリープス/ティム・ロス/ミア・ワシコウスカ/アンデルシュ・ダニエルセン・リー
2021年フランス=ベルギー=ドイツ=スウェーデン
(113分) 配給:キノフィルムズ
原題:BERGMAN ISLAND
シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

© 2020 CG Cinéma ‒ Neue Bioskop
Film ‒ Scope Pictures ‒ Plattform Produktion
‒ Arte France Cinéma



●カモン カモン
監督/脚本:マイク・ミルズ
出演:ホアキン・フェニックス/ウディ・ノーマン/ギャビー・ホフマン/モリ―・ウェブスター/ジャブ―キー・ヤング=ホワイト
2021年アメリカ(108分) 
配給:ハピネットファントム・スタジオ 
原題:C'MON C'MON
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


   2022年4月16日(土)公開

●メイド・イン・バングラデシュ
監督:ルバイヤット・ホセイン
出演:リキタ・ナンディ二・シム/ノベラ・ラフマン
2019年フランス=バングラデシュ=デンマーク=ポルトガル(95分) 配給:パンドラ
神保町・岩波ホールほか全国順次公開

© 2019 – LES FILMS DE L’APRES MIDI –
KHONA TALKIES– BEOFILM – MIDAS FILMES



   2022年4月15日(金)公開

●勝手にしやがれ/●気狂いピエロ 同時公開

『勝手にしやがれ』
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:ジャン=ポール・ベルモンド
1960年=2020年(4Kレストア版)
フランス(90分) 原題:A BOUT DE SOUFFLE

©STUDIO CANAL

『気狂いピエロ』
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:ジャン=ポール・ベルモンド
1965年=2007年(2Kレストア版)
フランス(110分) 原題:PIERROT LE FOU
両作品配給:オンリー・ハーツ
ヒューマントラストシネマ有楽町/シネ・リーブル池袋ほか公開

©STUDIO CANAL


●ハザードランプ
監督:榊 英雄 脚本:清⽔ 匡
出演:安⽥ 顕/⼭⽥裕貴
2022年日本(108分) 配給:東映ビデオ
全国公開


●ハッチング――孵化――
監督:ハンナ・ベルイホルム
出演:シーリ・ソラリンナ/ソフィア・へイッキラ/ヤニ・ヴォラネン・レイノ・ノルディン
2022年フィンランド(92分) 英題:HATCHING
配給:ギャガ
ヒューマントラストシネマ渋谷/新宿シネマカリテほか全国順次公開


●杜人(もりびと) 環境再医 矢野智徳の挑戦
(ドキュメンタリー)
監督:前田せつ子
出演:矢野智徳(造園家/環境再生医)/玄侑宗久(福
聚寺住職/作家)
2022年日本(101分)
配給:リンカランフィルムズ
アップリンク吉祥寺/大阪第七藝術劇場/アップリンク京都/横浜シネマ・ジャック&ベティ/名古屋シネマスコーレほか全国順次公開




●ニワトリ・フェニックス Endless Journey
監督:かなた狼
出演:井浦新/成田凌
2022年日本(104分)
配給:イオンエンターテイメント
全国配給



   2022年4月9日(土)公開

●見えるもの、その先に 
ヒルマ・アフ・クリントの世界(ドキュメンタリー)
監督:ハリナ・ディルシュカ
出演:イーリス・ミュラー=ヴェスターマン/ユリア・フォス/ジョシュア・マケルヘニー/ヨハン・アフ・クリント/エルンスト・ペーター・フィッシャー/アンナ・マリア・ベルニッツ
2019年ドイツ(94分) 配給:トレノバ
英題:BEYOND THE VISIBLE - HILMA AF KLINT
渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開




   2022年4月8日(金)公開

●ふたつの部屋、ふたりの暮らし
監督/脚本:フィリッポ・メネゲッティ
出演:バルバラ・スコヴァ/マルティーヌ・シュヴァリエ/レア・ドリュッケール/ミュリエル・べナゼラフ/ジェローム・ヴァレンフラン
2019年フランス=ルクセンブルク=ベルギー(95分)
原題:DEUX  配給:ミモザフィルムズ 
シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

© PAPRIKA FILMS / TARANTULA /
ARTÉMIS PRODUCTIONS - 2019



●親愛なる同志たちへ
監督/脚本:アンドレイ・コンチャロフスキ―
出演:ユリア・ビソツカヤ/ウラジスラフ・コマロフ/アンドレイ・グセフ
2020年ロシア(121分) 
英題:DEAR COMRADES!
配給:アルバトロス・フィルム
ヒューマントラストシネマ有楽町/新宿武蔵野館ほか全国順次公開

© Produced by Production Center of
Andrei Konchalovsky and
Andrei Konchalovsky Foundation for
support of cinema, scenic and visual
arts commissioned by VGTRK, 2020



●ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード
監督︓パトリック・ヒューズ
出演:ライアン・レイノルズ/サミュエル・L.ジャクソン/サルマ・ハエック/アントニオ・バンデラス/モーガン・フリーマン/フランク・グリロ
2020年アメリカ(116分) 
原題:HITMANʼS WIFEʼS BODYGUARD
配給︓REGENTS
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


●潜水艦クルスクの生存者たち
監督:トーマス・ヴィンターベア
脚本:ロバート・ロダット
出演:マティアス・スーナルツ/レア・セドゥ/マックス・フォン・シドー/コリン・ファース
2018年ルクセンブルク(117分)
原題:KURSK 配給:キノシネマ
kinp cinema横浜みなとみらい/立川高島屋S.C.館・天神ほか全国順次公開


●今はちょっと、ついていないだけ
監督/脚本:柴山健次
出演:玉山鉄二/音尾琢真/深川麻衣/団長安田/高橋和也
2022日本(127分)  配給:ギャガ
新宿ピカデリーほか全国順次公開


●スパークス・ブラザーズ
監督:エドガー・ライト
出演:スパークス(ロン・メイル/ラッセル・メイル)
/ベック/アレックス・カプラノス/トッド・ラングレン/フリー/ビョーク/エドガー・ライト
2021年アメリカ(141分) 
配給:パルコ/ユニバーサル映画
原題:THE SPARKS BROTHERS
日比谷・TOHOシネマズシャンテ/渋谷シネクイントほか全国公開


●ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
監督:デヴィッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン/ジュード・ロウ/マッツ・ミケルセン
2022年アメリカ=イギリス(143分)
配給:ワーナー・ブラザース映画
全国公開


   2022年4月2日(土)公開

●キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性
監督:トム・ドナヒュー
出演:マリオン・ドハティ/マーティン・スコセッシ/ロバート・デ・ニーロ/ウディ・アレン/クリント・イーストウッド/ロバート・レッドフォード/ダスティン・ホフマン/アル・パチーノ/メル・ギブソン/ジョン・トラボルタ/グレン・クローズ
2012年アメリカ(89分) 原題:CASTING BY
配給:テレビマンユニオン 
渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

© Casting By 2012


   2022年4月1日(金)公開

●アネット
監督:レオス・カラックス
原案/音楽:スパークス
出演:アダム・ドライバー/マリオン・コテヤール/サイモン・ヘルバーグ
2021年フランス=ドイツ=ベルギー=日本(140分)
配給:ユーロスペース 原題:ANNETTE
全国公開

© 2020 CG Cinéma International / Théo
Films / Tribus P Films International /
ARTE France Cinéma / UGC Images
/ DETAiLFILM/ EUROSPACE / Scope Pictures
/ Wrong men/ Rtbf (Télévisions belge) / Piano



●私はヴァレンティナ
監督/脚本:カッシオ・ペレイラ・ドス・サントス
出演:ティエッサ・ウィンバック/グタ・ストレッサー/ロムロ・ブラガ/ロナルド・ボナフロ/マリア・デ・マリア/ペドロ・ディニス
2020年ブラジル(95分) 配給:ハーク
新宿武蔵野館ほか全国順次公開

©2020 Campo Cerrado All Rights Reserved.


●やがて海へと届く
監督:中川龍太郎
出演:岸井ゆきの/浜辺美波
2022年日本(126分) 配給:ビターズ・エンド
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

© 2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会


●英雄の証明
監督/脚本: アスガー・ファルハディ
出演:アミル・ジャディ/モーセン・タナバデ/サハル・ゴデュースト/サリナ・ファルハディ
2021年イラン=フランス(127 分) 
配給:シンカ 英題:HERO 
渋谷・Bunkamuraル・シネマ/
シネスイッチ銀座/新宿シネマカリテ

© 2021 Memento Production - Asghar
Farhadi Production - ARTE France Cinéma


●モービウス
監督:ダニエル・エスピノーサ
脚本:マット・サザマ/バーク・シャープレス
出演:ジャレッド・レト/マット・スミス/アドリア・アルホナ/ジャレッド・ハリス/アル・マドリガル/タイリース・ギブソン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
原題:MORBIUS 全国公開

©2021 CTMG. ©& TM 2021 MARVEL.
All Rights Reserved.


●シャドゥ・イン・クラウド
監督:ロザンヌ・リャン
出演:クロエ・グレース・モレッツ/ニック・ロビンソン/ビューラ・コアレ/テイラー・ジョン・スミス
2021年ニュージーランド=アメリカ(83分)
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
原題:SHADOW IN THE CLOUD
新宿ピカデリーほか全国公開


●マイライフ、ママライフ
監督:亀山睦美
出演:鉢嶺杏奈/尾花貴絵
2022年日本(88分)
配給:ムービー・アクト・プロジェクト
渋谷HUMAXシネマほか全国順次公開


●世のなかにたえて桜のなかりせば
監督:三宅伸行
出演:岩本蓮加(乃木坂46)
徳井優/吉行和子 /宝田明
2022年日本(80分) 配給:東映ビデオ
全国公開

©2021『世の中にたえて桜のなかりせば』製作委員会


●女子高生に殺されたい
監督:城定秀夫 脚本:古屋兎丸
出演:田中圭
南沙良/河合優実/莉子/茅島みずき/細田佳央太
加藤菜津/久保乃々花/キンタカオ
大島優子
2022年日本  配給:日活
全国公開


●TITANEチタン
監督/脚本:ジュリア・デュクルノー
出演:ヴァンサン・ランドン/アガト・ルセル
2021年フランス(108分) 原題:TITANE
配給:ギャガ
新宿バルト9ほか全国公開

© KAZAK PRODUCTIONS –
FRAKAS PRODUCTIONS – ARTE
FRANCE CINEMA – VOO 2020


  2022年3月25日(金)公開

●オートクチュール
監督/脚本:シルヴィー・オハヨン
出演:ナタリー・バイ/リナ・クードリ/パスカル・アルビロ/クロード・ペロン/クロチルド・クロ
2021年フランス(100分) 配給:クロックワークス
原題:HAUTE COUTURE
新宿ピカデリー/ヒューマントラストシネマ有楽町/渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国公開

© PHOTO DE ROGER DO MINH



●ぼけますから、よろしくお願いします。 
~おかえり お母さん~(ドキュメンタリー)
監督/撮影/語り:信友直子
2022年日本(101分) 配給:アンプラグド
全国順次公開

©2022「ぼけますから、よろしくお願いします。
~おかえり お母さん~」製作委員会



●ナイトメア・アリー
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:ブラッドリー・クーパー/ケイト・ブランシェット/トニ・コレット/ウィレム・デフォー/リチャード・ジェンキンス/ルーニー・マーラ/ロン・パールマン/デヴィッド・ストラザーン
2021年アメリカ(150分) 
原題:NIGHTMARE ALLEY
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
全国公開

©2021 20th Century Studios.
All rights reserved.


●映画 おそ松さん
監督:英勉 脚本:土屋亮一
出演:Snow Man/髙橋ひかる/前川泰之/桜田ひより
2022年日本 配給:東宝
全国東宝系で公開

©映画「おそ松さん」製作委員会2022


●二トラム/NITRAM
監督:ジャスティン・カーゼル
出演:ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ/ジュディ・デイヴィス/アンソニー・ラパリア/エッシー・デイヴィス
2021年オーストラリア(110分)
配給:セテラ・インターナショナル
原題:NITRAM
新宿シネマカリテ/ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

© 2021 Good Thing Productions Company
Pty Ltd, Filmfest Limited


●ダイナソーJr./フリークシーン
(ドキュメンタリー)
監督:フィリップ・ロッケンハイム
出演:ダイナソーJr.(J・マスキス/ルー・バーロウ/マーフ)/キム・ゴードン(ソニック・ユース)/ヘンリー・ロリンズ(ブラック・フラッグ)/ボブ・モールド(ハスカー・ドゥ)/サーストン・ムーア(ソニック・ユース)/フランク・ブラック(ピクシーズ)/ケヴィン・シールズ(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)/ソニック・ブーム(スペースメン3)/マット・ディロン
2020年ドイツ=アメリカ(82分)
配給:ビーズインターナショナル
原題:FREAKSCENE THE STORY
OF DINOSAUR Jr.

© 2020 by Rapid Eye Movies/ Virus
Films/ Dinosaur Jr. Inc.


●ベルファスト
監督/脚本:ケネス・ブラナー
出演:カトリーナ・バルフ/ジュディ・デンチ/ジェイミー・ドーナン/キアラン・ハインズ/ジュード・ヒル
2021年イギリス(98分) 配給:パルコ
原題:BELFAST 
日比谷・TOHOシネマズシャンテ/渋谷シネクイントほか全国公開

Ⓒ2021 Focus Features, LLC.


●映画きかんしゃトーマス オールスター★パレード
(アニメ)
2022年イギリス 
配給:東京テアトル
全国公開


  2022年3月19日(土)公開

●階段の先には踊り場がある
監督:木村聡志
出演:植田雅/平井亜門/手島実優/細川岳
2022年日本(132分) 
配給:レプロエンタテインメント
池袋シネマ・ロサほか


  2022年3月18日(金)公開

●ストレイ 犬が見た世界(ドキュメンタリー)
監督:エリザベス・ロー 出演:犬たち
2020年アメリカ(72分) 配給:トランスフォーマー
原題:STRAY
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開




●ガンパウダー・ミルクシェイク
監督:ナヴォット・パプシャド
出演:カレン・ギラン/レナ・ヘディ/カーラ・グギーノ/クロエ・コールマン/ミシェル・ヨー/アンジェラ・バセット/ポール・ジアマッティ
2021年フランス=ドイツ=アメリカ(114分)
配給:キノフィルムズ 
原題:GUNPOWDER MILKSHAKE
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開



●KAPPEI カッペイ
監督:平野隆
出演:伊藤英明/上白石萌歌/西畑大吾(なにわ男子)/大貫勇輔/古田新太/鈴木福/かなで(3時のヒロイン)/岡崎体育/山本耕史/小澤征悦
2022年日本 配給:東宝
全国東宝系で公開

©2022 映画『KAPPEI』製作委員会
©若杉公徳/白泉社(ヤングアニマルコミックス)


  2022年3月12日(土)公開

●ウェディング・ハイ
監督:大九明子 脚本:バカリズム
出演:篠原涼子/中村倫也/関水渚/岩田剛典/向井理/高橋克実
配給:松竹 全国公開

©2022「ウェディング・ハイ」製作委員会


  2022年3月11日(金)公開

●プレゼント・ラフタ―
(松竹ブロ」ードウェイ・シネマ)
出演:ケヴィン・クライン
全国順次限定公演


●林檎とポラロイド
監督/共同脚本:クリストス・ニク
出演:アリス・セルヴェタリス/ソフィア・ゲオルゴヴァシリ
2020年ギリシャ=ポーランド=スロベニア(90分)
配給:ビターズ・エンド 原題:MILA
ヒューマントラストシネマ有楽町/新宿武蔵野館ほか全国順次公開

© 2020 Boo Productions and Lava Films


●アンネ・フランクと旅する日記(アニメ)
監督/脚本:アリ・フォルマン
声の出演:ルビ―・ストークス/エミリー・キャリー
2021年ベルギー=フランス=ルクセンブルク=イスラエル(99分) 
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:WHERE IS ANNE FRANK
日比谷・TOHOシネマズシャンテほか全国公開

© ANNE FRANK FONDS BASEL, SWITZERLAND


<英国ロイヤル・オペラ・ハウス
シネマシーズン2021/22> 開幕!
●ロイヤル・オペラ『トスカ』
2022年3月11日(金)~17日(木)
作曲:ジャコモ・プッチーニ
原作:ヴィクトリアン・サルドゥ「ラ・トスカ」
指揮:オクサナ・リーニフ
演出:ジョナサン・ケント
再演演出:エイミー・レーン
デザイン:ポール・ブラウン
【出演】 
アンジェロッティ:ユーリ・ユルチュク
堂守:ジェレミー・ホワイト
カヴァラドッシ:フレディ・デ・トンマーゾ
トスカ:エレナ・スティヒナ
スカルピア:アレクセイ・マルコフ
スポレッタ:ヒューバート・フランシス
シャルローネ:ジフン・キム
牧童:カイラン・オサリヴァン
看守:ジョン・モリッシー
*2021年12月15日に上演された作品
配給:東宝東和
TOHOシネマズ日本橋ほか全国公開
© KENTON


   2022年3月5日(土)公開

●親密な他人
監督:中村真夕
出演:黒沢あすか/神尾楓珠
2022年日本(96分) 配給:シグロ


●ある職場
監督/脚本:舩橋淳
出演:平井早紀/伊藤恵/山中隆史/田口善央
2022年日本(135分) 配給:タイムフライズ
ポレポレ東中野ほか



   2022年3月4日(金)公開

●ムクウェゲ 「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師(ドキュメンタリー)
監督:立山芽以子
語り:常盤貴子
2022年日本(75分) 配給:アーク・フィルムズ
新宿シネマカリテ/ヒューマントラストシネマ渋谷/アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

© TBSテレビ



●永遠の一分。
監督:曽根剛 脚本:上田慎一郎
出演:マイケル・キダ/Awich/毎熊克哉/片山萌美/ライアン・ドリース/ルナ/中村優一/アレキサンダー・ハンター/西尾舞生/渡辺裕之
2022年日本(97分) 
配給:イオンエンターテインメント
全国公開

©「永遠の1分。」製作委員会


●ポゼッサー
監督/脚本:ブランドン・クローネンバーグ
出演:アンドレア・ライズボロー/クリストファー・アボット/ジェニファー・ジェイソン・リー/ショーン・ビーン/ガブリエル・グラハム/ロッシフ・サザーランド  2020年カナダ=イギリス(103分)
配給:コピアポア・フィルム 原題POSSESSOR
ヒューマントラストシネマ渋谷/アップリンク吉祥寺
ほか全国順次公開

©2019,RHOMBUS POSSESSOR
INC,/ROOK FILMS POSSESSOR LTD.
All Rights Reserved.


●ブルーサーマル(アニメ)
監督:橘正紀
声の出演:堀田真由/島﨑信長/榎木淳弥
2022年日本(103分) 配給:東映
全国公開


●MANKAI MOVIE<A3!>AUTUMN&WINTER
監督/脚本:倉田健次
出演:・水江健太/中村太郎/赤澤遼太郎/稲垣成弥
2022年日本(118分) 配給:ギャガ
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


●MEMORIA メモリア
監督/脚本:アピチャッポン・ウィーラセタクン
出演:ティルダ・スウィントン/エルキン・ディアス/ジャンヌ・バリバール
2021年コロンビア=タイ=フランス=ドイツ=メキシコ=カタール(136分) 配給:ファインフィルムズ
原題:MEMORIA
ヒューマントラストシネマ有楽町/新宿シネマカリテほか全国順次公開


   2022年2月26日(土)公開

●金の糸
監督/脚本:ラナ・ゴゴベリゼ
出演:ナナ・ジョルジャゼ
2019年ジョージア=フランス(91分)
配給:ムヴィオラ 英題:THE GOLDEN THREAD
神保町・岩波ホールほか全国順次公開


●牛久(ドキュメンタリー)
監督:トーマス・アッシュ
2022年日本(87分) 配給:太秦
渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開


   2022年2月25日(金)公開

● ゴヤの名画と優しい泥棒
監督:ロジャー・ミッシェル(遺作)
出演:ジム・ブロードベント/ヘレン・ミレン
2020年イギリス(90分) 
配給:ハピネットファントム・スタジオ
原題:THE DUKE
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

©PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020


●ボブという名の猫2 幸せのギフト
監督:チャールズ・マーティン・スミス
出演:ルーク・トレッダウェイ/クリスティーナ・トンテリ=ヤング/フォルダット・シャーマ
2020年イギリス(92分) 
配給:コムストック・グループ
原題:A GIFT FROM BOB
新宿ピカデリー/シネスイッチ銀座ほか全国公開

© 2020 A Gift From Bob Production Ltd.
All Rights Reserved.


●この日々が凪いだら
監督/脚本:常間地裕
出演:サトウヒロユキ/瀬戸かほ
2022年日本(84分) 配給:Filmssimo
新宿シネマカリテほか全国順次公開


●選ばなかったみち
監督/脚本:サリー・ポッター
出演:ハビエル・バルデム/エル・ファニング/ローラ・リニ―/サルマ・ハエック
2020年イギリス=アメリカ(86分)
配給:ショウゲート
原題:THE ROADS NOT TAKEN
ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

© BRITISH BROADCASTING
CORPORATION AND THE BRITISH
FILM INSTITUTE AND AP (MOLLY) LTD. 2020


●GAGARINE/ガガーリン
監督:ファニー・リアタール/ジェレミー・トルイル
出演:アルセニ・バティリ/リナ・クードリ/ジャミル・マクレイヴン/ドニ・ラヴァン
2020年フランス(95分) 
原題:GAGARINE  配給:ツイン
新宿ピカデリーほか全国公開

©2020 Haut et Court – France 3 CINÉMA


●ライフ・ウィズ・ミュージック
監督/原案/脚本:シーア
出演:ケイト・ハドソン/マディ・ジーグラー/レスリー・オドムJr.
2021年アメリカ(107分) 配給:フラッグ
原題:MUSIC
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


●劇場版 DEEMO サクラノオト
-あなたの奏でた音が、今も響く-(アニメ)
総監督:藤咲淳一 監督:松下周平
声の出演:竹達彩奈/丹生明里(日向坂46)/鬼頭明里/佐倉綾音/濱田岳/渡辺直美/イッセー尾形/山寺宏一
2022年日本(89分) 配給:ポニーキャニオン
全国公開

©2021 RayArk Inc./「DEEMO THE MOVIE」
製作委員会


●シラノ
監督:ジョー・ライト
出演:ピーター・ディンクレイジ/ヘイリー・ベネット/ケヴィン・ハリソンJr./ベン・メンデルソーン
2021年アメリカ(124分) 配給:東宝東和
原題:CYRANO
全国公開

©2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.


●ハード・ヒットー発信制限ー
監督:キム・チャンジュ
出演:チョ・ウジン/イ・ジェイン/チン・ギョン/チ・チャンウク
2021年韓国(94分) 配給:クロックワークス
英題:HARD HIT 全国公開


●灰色の壁―大宮ノトーリアス―
監督:安藤光造
出演:奥野壮/今野彩夏/新羅慎二/陣内孝則
2022年日本(102分) 
配給:アルバトロス・フィルム
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開


●焼け跡クロニクル(ドキュメンタリー)
監督:原まおり/原将人
2022年日本(84分) 配給:マジックアワー
シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

©2022『焼け跡クロニクル』プロジェクト


   2022年2月19日(土)公開

●リング・ワンダリング
監督/脚本:金子雅和 出演:笠松将/阿部純子
2022年日本(103分) 
配給:ムービー・アクト・プロジェクト
渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開


●銀鏡 SHIROMI
監督:赤阪友昭
2022年日本(113分) 
渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開


   2022年2月18日(金)公開

●クラム(ドキュメンタリー)
監督:テリー・ツワイゴフ
出演:ロバート・クラム/チャールズ・クラム/マクソン・クラム
1994年アメリカ(120分) 原題:CRUMB
配給:コピアポア・フィルム 
新宿シネマカリテほか全国順次公開

©1994 Crumb PartnersⅠ
ALL RIGHTS RESERVED.


●オペレーション・ミンスミート
ーーナチを欺いた死体ーー
監督:ジョン・マッデン
出演:コリン・ファース/マシュー・マクファディン/ケリー・マクドナルド/ペネロープ・ウィルトン/ジョニー・フリン/ジェイソン・アイザックス
2021年イギリス(128分) 
原題:OPERATION MINCEMEAT
配給:ギャガ
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

©Haversack Films Limited 2021



●君が落とした青空
監督:Yuki Saito 
出演:福本莉子/松田元太
2022年日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


●牛首村
監督:清水崇
出演:Koki/萩原利久/高橋文哉
2022年日本(116分) 配給:東映
全国公開


●愛国女子―紅武士道
監督:赤羽博
出演:千眼美子/田中宏明/希島凛
2022年日本(126分) 配給:日活
全国公開


●白い牛のバラッド
監督/出演:マリヤム・モガッダム 共同監督:べタシュ・サナイハ
出演:アリレザ・サニファル/プーリア・ラヒミサム
2020年イラン=フランス(105分)
配給:ロングライド
日比谷・TOHOシネマズシャンテほか全国公開


●アンチャーテッド【日米同時公開)
監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ホランド/マーク・ウォールバーグ/アントニオ・バンデラス/ソフィア・アリ
2022年アメリカ 
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
原題:UNCHARTED
全国公開

 

●白いトリュフの宿る森(ドキュメンタリー)
監督:マイケル・ドゥウェック/グレゴリー・カーショウ
2020年イタリア=ギリシャ=アメリカ
配給:ソニー・ピクチャーズ
原題:THE TRUFFLE HUNTERS
渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国公開


●マヤの秘密
監督/脚本:ユヴァル・アドラー  
製作総指揮/出演:ノオミ・ラパス
出演:ジョエル・キナマン/クリス・メッシーナ/エイミー・サイメッツ
2020年アメリカ(97分)
配給:STAR CHANNEL MOVIES
原題:THE SECRETS WE KEEP

© 2020 TSWK Financing and Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.



   2022年2月11日(金)公開

●嘘喰い
監督:中田秀夫
出演:横浜流星/佐野勇斗/白石麻衣/本郷奏多/櫻井海音/村上弘明/三浦翔平
2022年日本 配給:ワーナー・ブラザース映画
全国公開


●オーストリアからオーストラリアへ
(ドキュメンタリー)
監督:アンドレアス・ブチウマン/ドミニク・ボヒス
2020年オーストリア(88分) 配給:パンドラ
AUSTRIA 2 AUSTRALIA
ヒューマントラストシネマ有楽町/アップリンク吉祥寺
ほか全国順次公開

© Aichholzer Film 2020



●国境の夜想曲(ドキュメンタリー)
監督:ジャンフランコ・ロージ
2020年イタリア=フランス=ドイツ(104分)
配給:ビターズ・エンド
渋谷・Bunkamuraル・シネマ/ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開


●ウエスト・サイド・ストーリー
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:トニー・クシュナー
出演:アンセル・エルゴート/レイチェル・ゼグラー/アリアナ・デボーズ/マイク・フェィスト/デヴィッド・アルヴァレス/リタ・モレノ
2021年アメリカ 
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
原題:WEST SIDE STORY         

©2019 Twentieth Century Fox
Film Corporation. All Rights Reserved.



●ちょっと思い出しただけ
監督/脚本:松居大悟
出演:池松壮亮/伊藤沙莉
2022年日本(115分) 配給・東京テアトル
全国公開

©2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会


●ロスバンド
監督:クリスティアン・ロー
出演:ターゲ・ホグネス/ヤコブ・ディールード/ティリル・マリエ・ホイスタ・バルゲル/ヨナス・ホフ・オフテブロ―
2018年ノルウェー(94分) 配給:カルチャルライフ
原題:LOS BANDO
新宿シネマカリテほか


●ブルー・バイユー(原題)
監督/脚本/出演:ジャスティン・チョン
出演:アリシア・ヴィキャンデル/マーク・オブライエン/リン・ダン・ファム/エモリ―・コーエン
2021年アメリカ(118分) 
配給:パルコ/ユニバーサル映画 
原題:BLUE BAYOU
全国公開
©2021 Focus Features, LLC.


●ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ
監督:リー・ダニエルズ
脚本:スーザン=ロリ・パークス
出演:アンドラ・デイ/トレヴァンテ・ローズ/ギャレット・ヘドランド/レスリー・ジョーダン
原題:THE UNITED STATES VS.
BILLIE HOLIDAY
配給:ギャガ
新宿ピカデリーほか全国公開


   2022年2月4日(金)公開

●ゴーストバスターズ/アフターライフ
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:マッケナ・グレイス/ポール・ラッド/フィン・ウォルフハード/キャリー・クーン
2020年アメリカ 
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
原題:GHOSTBUSTERS: AFTERLIFE
全国公開


●ギャング・オブ・アメリカ
監督/脚本:エタン・ロッカウェイ
出演:サム・ワーシントン/ハーヴェイ・カイテル
2021年アメリカ(119分) 
配給:アルバトロス・フィルム 原題:LANSKY
新宿バルト9ほか全国公開


●355
監督:サイモン・キンバーグ
出演:ジェシカ・チャスティン/ペネロペ・クルス/ファン・ビンビン/ダイアン・クルーガー/ルピタ・ニョンゴ/エドガー・ラミレス/セバスチャン・スタン
2022イギリス(122分) 配給:キノフィルムズ
原題:THE 355
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


●鈴木さん
監督:佐々木想
出演:いとうあさこ/佃典彦
2022年日本 配給:Incline
池袋シネマ・ロサ/K2ほか全国公開


●夢みる小学校(ドキュメンタリー)
監督:オオタヴィン
出演:堀真一郎/茂木健一郎/尾木直樹/高橋源一郎/辻信一/西郷孝彦 ナレーション:吉岡秀隆
2022年日本(91分) 配給:きろくびと
シネスイッチ銀座/
アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開


●再会の奈良
監督/脚本:ポンフェイ 音楽:鈴木慶一
國村隼/ウー・イエンシュー/イン・ズー/永瀬正敏/秋山真太郎
2020年中国=日本(99分) 配給:ミモザフィルムズ


●大怪獣のあとしまつ
監督/脚本 :三木聡 怪獣造形:若狭新一
出演:山田涼介/土屋太鳳
濱田岳/ オダギリジョー/西田敏行
2022年日本 配給:松竹/東映
全国公開

© 2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会

●パイプライン
監督/共同脚本:ユ・ハ 
出演:ソ・イングク/イ・スヒョク/ウム・ムンソク/ユ・スンモク/テ・ハンホ/ペ・ダビン
2021年韓国(108分) 配給:クロックワークス
英題:PIPELINE
シネマート新宿ほか全国公開


   2022年 1月29日(土)公開

●<タル・ベーラ伝説前夜>
「ダムネーション/天罰」
「ファミリー・ネスト」
「アウトサイダー」
*「サタンタンゴ」のタル・ベーラ監督を特集
渋谷・シアター・イメージフォーラムで3作一挙公開


●麻希のいる世界
監督/脚本:塩田明彦
出演:新谷ゆずみ/日高麻鈴/窪塚愛流
2022年日本(89分) 配給:シマフィルム株式会社
渋谷ユーロスペース/新宿武蔵野館ほか全国公開

© SHIMAFILMS



   2022年 1月28日(金)公開

●Pure Japanese ピュア・ジャパニーズ
監督:松永大司
出演:ディーン・フジオカ/蒔田彩珠
2022年日本(88分) 配給:アミューズ
全国公開


●フレンチ・ディスパッチ 
ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
監督:ウェス・アンダーソン
出演:べニチオ・デル・トロ/エイドリアン・ブロディ/ティルダ・スウィントン/レア・セドゥ/フランシス・マクド―マンド/ティモシー・シャラメ/ジェフリー・ライト/マチュー・アマルリック/スティーヴン・パーク/ビル・マーレイ/オーウェン・ウィルソン
2021年米国(108分) 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 原題:THE FRENCH DISPATCH OF
THE LIBERTY,KANSAS EVENING SUN
全国公開


©2021 20th Century Studios.
All rights reserved.


●名付けようのない踊り(ドキュメンタリー)
監督/脚本:犬童一心 
出演:田中泯
配給:ハピネットファントム・フィルム
2022年日本
ヒューマントラストシネマ有楽町/新宿バルト9/渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国公開


●クレッシェンド 音楽の架け橋
監督:ドロール・ザハヴィ
出演:ペーター・シモニジェック
2019年ドイツ(112分) 配給:松竹
原題:
CRESCENDO
新宿ピカデリー/ヒューマントラストシネマ有楽町/シネ・リ―ブル池袋ほか全国公開

© CCC Filmkunst GmbH


●きみは愛せ
監督/脚本:葉名恒星
出演:海上学彦/細川岳/兎丸愛美
2022年日本(103分) 配給:映画の会
アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開


●バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
監督/脚本:ヨハネス・ロバーツ
出演:カヤ・スコデラリオ/ハナ・ジョン=カーメン/ロビー・アメル/トム・ホッパー/アヴァン・ジョーギア/ドナル・ローグ/ニール・マクドノー
2021年アメリカ 
配給:ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント
原題:RESIDENT EVIL:WELCOME TO
RACOON CITY

全国公開



●アダムスファミリー2 アメリカ横断旅行!
(アニメ)
監督:グレッグ・ティアナン
2021年アメリカ(93分) 配給:東宝東和
原題:THE ADDAMS FAMLY2
全国公開


   2022年 1月22日(土)公開

●三度目の、正直
監督/脚本:野原位
出演:川村りら/小林勝行
2022年日本(112分)
配給:ブライトホース・フィルム
渋谷・シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開


   2022年 1月21日(金)公開

●ライダーズ・オブ・ジャスティス
監督/脚本:アナス・トマス・イェンセン
出演:マッツ・ミケルセン/ニコライ・リー・コ―ス/アンドレア・ハイク・ガデベルク/ラース・ブリグマン
2020年デンマーク=スウェーデン=フィンランド
(116分) 配給:クロックワークス
原題:RIDERS OF JUSTICE
新宿武蔵野館ほか全国公開

© 2020 Zentropa Entertainments3
ApS & Zentropa Sweden AB.


●声もなく
監督/脚本:ホン・ウィジョン 出演:ユ・アイン
2020年韓国(99分) 
配給:アットエンタティンメント
英題:VOICE OF SILENCE


●シルクロード.comー史上最大の闇サイトー
監督/脚本:ティラー・ラッセル
出演:ジェイソン・クラーク/ニック・ロビンソン2021年アメリカ(117分) 配給:ショウゲート
原題:SILK ROAD
新宿バルト9ほか全国公開

@ SILK ROAD MOVIE, LLC
ALL RIGHTS RESERVED.


●シークレット・マツシタ/怨霊屋敷
監督:ドリアン・フェルナンデス・モリス
出演:ブルーノ・エスペホ/ルピタ・モーラ/エドゥアルド・ラモス/ウィリー・グティエレス/ミゲル・バルデオン
2014年ペルー(77分) 配給:TOCANA
ヒューマントラストシネマ渋谷/池袋シネマ・ロサ/新宿シネマカリテほか全国公開


●ブラックボックス 音声分析捜査
監督/脚本:ヤン・ゴズラン
出演:ピエール・ニネ/ルー・ドゥ・ラージュ/アンドレ・デュソリエ
2021年フランス(129分) 配給:キノフィルムズ
原題:BOITE NOIRE
日比谷・TOHOシネマズシャンテほか全国公開


●コーダ あいのうた
監督/脚本:シアン・ヘダー
出演:エミリア・ジョーンズ/フェルディア・ウォルシュ=ピーロ/マーリー・マトリン
2021年アメリカ(112分) 配給:ギャガ
原題:CODA
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


●さがす
監督/共同脚本: 片山慎三 出演:佐藤二朗
2022年日本(123分) 配給:アスミック・エース
テアトル新宿ほか全国公開


●グレート・インディアン・キッチン
監督/脚本:ジヨー・ベービ
出演:ニミシャ・サジャヤン/スラージ・ヴェニャーラムード/T・スレーシュ・バーブ/アジータ・V・M
2021年インド(100分) 配給:SPACEBOX
原題:THE GREAT INDIAN KITCHEN
新宿ピカデリーほか全国順次公開

©Cinema Cooks  ©Mankind Cinemas
©Symmetry Cinemas
 


   2022年 1月15日(土)公開

●なんなんだ
監督:山嵜晋平
出演:下元史朗/烏丸せつこ
2022年日本(107分) 配給:太秦
新宿K's cinemaほか全国順次公開


   2022年 1月14日(金)公開

●ハウス・オブ・グッチ
監督:リドリー・スコット
出演:レディ・ガガ/アダム・ドライヴァー
アル・パチーノ/ジャレッド・レト/ジェレミー・
アイアンズ/サルマ・ハエック
2021年米国 配給:東宝東和 
原題:HOUSE OF GUCCI 
全国公開


©2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc.
All Rights Reserved.


●テレビで会えない芸人(ドキュメンタリー)
監督:四元良隆 出演:松元ヒロ
2022年日本(81分) 配給:東風
鹿児島ミッテ10/ガーデンシネマ先行上映
(1月下旬からポレポレ東中野ほか全国順次公開)



●アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド
監督:マリア・シュラーダー
出演:ダン・スティーヴンス/マレン・エッゲルト/ザンドラ・ヒュラー 2021年ドイツ(105分) 
配給:アルバトロス・フィルム

原題:I’M YOUR MAN
新宿ピカデリー/渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国公開

© 2021, LETTERBOX
FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK


●シチリアを征服したクマ王国の物語(アニメ)
2019年フランス=イタリア(82分)
配給:ミラクルヴォイス
原題:LA FAMEUSE INVASION DES OURS
EN SICILE
新宿武蔵野館/アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開


●MONSOON/モンスーン
監督/脚本:ホン・カウ
出演:ヘンリー・ゴールディング/パーカー・そーヤーズ/デヴィッド・トラン/モリ―・ハリス

2020年イギリス=香港(85分)
配給:イオンエンターテインメント
原題:MONSOON
ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開


●クライ・マッチョ
監督/出演:クリント・イーストウッド
脚本:ニック・シェンク
出演:ドワイト・ヨーカム/エドゥアルド・ミネット・ナタリア・トラヴェン/ホラシオ・ガルシア=ロハス/フェルナンダ・ウレホラ
2021年アメリカ(104分)
配給:ワーナー・ブラザース映画
原題:CRY MACHO
全国公開

© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved


●スティルウォーター
監督:トム・マッカーシー
出演・マット・デイモン/アビゲイル・ブレスリン/カミーユ・コッタン
2021年アメリカ(139分) 配給:パルコ/ユニバーサル映画 原題:STILLWATER
日比谷・TOHOシネマズシャンテ/渋谷シネクイントほか全国公開

ⓒ 2021 Focus Features, LLC.


   2022年 1月7日(金)公開

●決戦は日曜日
監督/脚本:坂下雄一郎
出演:窪田正孝/宮沢りえ
2022年日本(104分) 配給:クロックワークス
新宿バルト9ほか全国公開


●ジギー・スターダスト (ライヴ映画)

© Jones-Tintoretto Entertainment Co.,LLC

監督:D.A.ペネベイカー
出演:デヴィッド・ボウイ/ ミック・ロンソン(ギター)/トレヴァー・ボーダー(ベース)/ウッディ-・ウッドマンジー(ドラムス)
1973年英国(90分)
 配給:オンリー・ハーツ
原題:ZIGGY STARDUST AND THE
SPIDERS FROM MARS

渋谷・Bunkamuraル・シネマ<1月28日(金)からアップリンク吉祥寺>ほか全国順次公開


●弟とアンドロイドと僕
監督/脚本:阪本順治 出演:豊川悦司/安藤政信/風祭ゆき/本田博太郎/吉澤健
2021年日本(94分) 配給:キノシネマ
kino cinema横浜みなとみらいほか全国順次公開


●マークスマン
監督:ロバート・ロレンツ
出演:リーアム・ニーソン/キャサリン・ウィニック
2021年アメリカ(109分) 配給:キノフィルムズ
原題:THE MARKSMAN
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


●スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
監督:ジョン・ワッツ
出演:トム・ホランド/ゼンデイヤ/ベネディクト・カンバーバッチ/ジョン・ファヴロー/ジェイコブ・バタロン/マリサ・トメイ/アルフレッド・モリナ
2021年アメリカ 
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
原題:
SPIDER-MAN:NO WAY HOME
全国公開

©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.


●こんにちは、私のお母さん
監督/脚本/出演:ジア・リン
2021年中国(128分) 配給:ハーク
全国公開





        2021年公開ロードショー

   2021年 12月31日(金)公開

●明け方の若者たち
監督:松本花奈
出演:北村匠海/黒島結菜/井上祐貴
2021年日本(116分) 配給:パルコ

©カツセマサヒコ・幻冬舎/
「明け方の若者たち」製作委員会




   2021年 12月24日(金)公開

●パーフェクト・ノーマル・ファミリー
監督:マル―・ライマン  出演:カヤ・トフト・ローホルト/ミケル・ボー・フルスゴー
2020年デンマーク(97分) 
配給:エスパース・サロウ 
英題:A PERFECTLY NOMAL FAMILY
新宿シネマカリテほか全国順次公開
*大好きなパパが女性になった!

© 2019 NORDISK FILM PRODUCTION A/S


●ただ悪より救いたまえ
監督/脚本:ホン・ウォンチャン
出演:ファン・ジョンミン/イ・ジョンジェ/パク・ジョンミン/白竜/豊原功補
2020年韓国(108分) 配給:ツイン
シネマート新宿/グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国公開


●レイジング・ファイア
監督/脚本:ベニー・チャン
出演:ドニー・イェン/ニコラス・ツェー/チン・ラン
2021年香港=中国(126分) 配給:ギャガ
TOHOシネマズ日比谷ほか全国順次公開


●ヴォイス・オブ・ラブ
監督/出演:ヴァレリー・ルメルシェ 
出演:シルヴァン・マルセル/ダニエル・フィショウ
フランス=カナダ(126分) かんと
配給:セテラ・インターナショナル 
原題:THE VOICE OF LOVE
ヒューマントラストシネマ有楽町/新宿武蔵野館/ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
*セリーヌ・ディオンの半生を描いた音楽映画

©Rectangle Productions/Gaumont/TF1
Films Production/De l'huile/Pcf Aline
Le Film Inc./Belga



   2021年 12月18日(土)公開

●なれのはて(ドキュメンタリー)
(日本 120分)
*第3回東京ドキュメンタリー映画祭
長編部門グランプリ&観客賞受賞

   2021年 12月17日(金)公開

●ダークウォーターズ 巨大企業が恐れた男
監督:トッド・ヘインズ
出演:マーク・ラファロ/アン・ハサウェイ/ティム・ロビンス/ビル・キャンプ/ヴィクター・ガーバー/ビル・プルマン
2019年アメリカ(126分) 配給:キノフィルムズ
原題:DARK WATERS
日比谷・TOHOシネマズシャンテほか全国公開


●雨とあなたの物語
監督:チョ・ジンモ
出演:カン・ハヌル/チョン・ウヒ
2021年韓国(117分) 配給:シンカ
英題:WATING FOR RAIN
シネマート新宿/ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開


●偶然と想像
監督/脚本:滝口隆介
出演:古川琴音/中島歩/玄理/渋川清彦/森都月/甲斐翔真/占部房子/河井青葉
2021年日本(121分) 配給:incline
配給協力:コピアポア・フィルム
渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国公開
*第71回ベルリン国際映画祭・銀熊賞(審査員グランプリ)受賞

©2021 NEOPA / fictive


●夜空に星のあるように
監督/脚本:ケン・ローチ
出演:キャロル・ホワイト/テレンス・スタンプ/ジョン・ビンドン/クイニ―・ワッツ/ケイト・ウィリアムス 1967年イギリス(102分) 
配給:コピアポア・フィルム 原題:POOR COW
新宿武蔵野館ほか全国順次公開
*ケン・ローチ監督の長編デビュー作

©1967 STUDIOCANAL FILMS LTD.


●ボス・ベイビー ファミリー・ミッション(アニメ)
監督:トム・マクグラス
声の出演:アレック・ボールドウィン/エイミー・セダリス/ジェームス・マースデン/アリアナ・グリーンブラット/ジェフ・ゴールドプラム
日本語吹替:ムロツヨシ/多部未華子/芳根京子/宮野真守/乙葉/NON STYLE石田明
2021年アメリカ(107分) 配給:東宝東和
原題:BOSS BABY FAMILY BUSINESS
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


●POP!
監督:小林昌士 出演:小野莉奈
2021年日本(86分) 
配給:ムービー・アクト・プロジェクト
新宿武蔵野館ほか全国順次公開


●世界で一番美しい少年(ドキュメンタリー)
監督:クリスティーナ・リンドストロム/クリスティアン・ペトリ
出演:ビョルン・アンドレセン
2021年スウェーデン(98分) 配給:ギャガ
原題:THE MOST BEAUTIFUL BOY IN
THE WORLD
ヒューマントラストシネマ渋谷/新宿シネマカリテほか
全国順次公開

© Mantaray Film AB, Sveriges Television
AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell
Produktion, 2021


   2021年 12月11日(土)公開

●ジャネット
監督/脚本:ブリュノ・デュモン
出演:リーズ・ルプラ・プリュドム/ジャンヌ・ヴォワザン/リュシル・グーティエ
2017年フランス(106分) 配給:ユーロスペース
原題:JEANNETTE, L'ENFANCE DE
JEANNE D'ARC
渋谷ユーロスペースほか全国順次公開


●ジャンヌ
監督/脚本:ブリュノ・デュモン
出演:リーズ・ルプラ・プリュドム/ファブリス・ルキーニ/クリストフ
2019年フランス(138分) 配給:ユーロスペース
原題:JEANNE
渋谷ユーロスペースほか全国順次公開

© 3B Productions


●東洋の魔女(ドキュメンタリー)
監督/脚本:ジュリアン・ファロ
2021年フランス(100分) 配給:太秦
原題:LES SORCIERES DE L'ORIENT
渋谷・ユーロスペース


   2021年 12月10日(金)公開

●あなたの番です 劇場版
(日本)
原田知世/田中圭/西野七瀬 

©2021『あなたの番です 劇場版』製作委員会


●ローラとふたりの兄
監督/出演:ジャン=ポール・ル―ヴ 
出演:リュディヴィーㇴ・サニエ/ジョゼ・ガルシア
2018年フランス(105分) 
配給:サンリスフィルム 
原題:LOLA ET SES FRERES
ヒューマントラストシネマ渋谷/新宿武蔵野館ほか全国順次公開 

©2018 NOLITA CINEMA - LES FILMS
DU MONSIEUR - TF1 DROITS AUDIOVISUELS
- FRANCE2 CINEMA


●GUNDA/グンダ(ドキュメンタリー)
監督:ヴィクトル・コサコフスキー
2020年アメリカ=ノルウェー(93年)
配給:ビターズ・エンド 原題:GUNDA
ヒューマントラストシネマ渋谷/新宿シネマカリテほか全国順次公開


●ラストナイト・イン・ソーホー
監督/共同脚本:エドガー・ライト 
出演:トーマシン・マッケンジー/アニャ・テイラー=ジョイ/マット・スミス/ダイアナ・リグ
2021年イギリス(118分) 配給:パルコ/ユニバーサル映画 原題:LAST NIGHT IN SOHO
全国公開


●さよなら、ティラノ(アニメ)
監督:静野孔文 音楽:坂本龍一
2021年日本(97分) 配給:東映ビデオ
全国公開


●軍艦少年
監督:Yuki Saito 出演:佐藤寛太/加藤雅也
2021年日本(104分) 
配給:ハピネットファントム・スタジオ
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開


●ダンサー・イン・ザ・ダーク 
4Kデジタルリマスター版
監督:ラース・フォン・トリアー 出演:ビョーク
2000年デンマーク(140分) 配給:松竹
原題:DANCER IN THE DARK
12月10日から新宿ピカデリー/12月24日から渋谷・Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開

©ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, TRUST
FILM SVENSKA, LIBERATOR PRODUCTIONS,
PAIN UNLIMITED, FRANCE 3 CIN&#201;
MA & ARTE FRANCE CIN&#201;MA


   2021年 12月3日(金)公開

●ナチス・バスターズ
(2020年ロシア)


●スティール・レイン
(2020年韓国 132分)


●パーフェクト・ケア
(3週間限定全国公開&デジタル配信)
監督: J・ブレイクソン 
出演:ロザムンド・パイク/ピーター・ディンクレイジ
2020年アメリカ(118分) 
配給:KADOKAWA  原題: I CARE A LOT
*第78回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル/コメディ部門主演女優賞受賞

©2020, BBP I Care A Lot, LLC.
All rights reserved.


●悪なき殺人
監督:ドミニク・モル
出演:ドゥ二・メノーシェ/ロール・カラミ―/ダミアン・ボナール/ナディア・テレスキウィッツ/バスティアン・ブイヨン/ギイ・ロジェ“ビビーゼ”ンドゥリン/ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
2019年フランス=ドイツ(119分) R15+
配給:STAR CHANNEL MOVIES
原題:SEULES LES BETES
英題:ONLY THE ANIMALS
新宿武蔵野館ほか全国順次公開<12月4日(土)からデジタル公開>

© 2019 Haut et Court – Razor
Films Produktion – France 3 Cinema
visa n° 150 076


●フラ・フラダンス(アニメ)
総監督:水島精二 
声の出演:福島遥/山田裕貴/ディーン・フジオカ
2021年日本(108分) 配給:アニプレックス
全国公開


●グロリア 永遠の青春
監督/脚本:セバスティアン・レリオ
出演:ジュリアン・ムーア/ジョン・タトゥーロ
2018年アメリカ(101分) 配給:キノシネマ
原題:GLORIA BELL
kino cinema横浜みなとみらい/同立川高島屋S.C館/同天神ほか全国順次公開


●天才ヴァイオリニストと消えた旋律
監督:フランソワ・ジラール 出演:ティム・ロス/クライヴ・オーウェン/ルーク・ドイル/ミシャ・ハンドリー/キャサリン・マコーマック
2019年イギリス=カナダ=ハンガリー=ドイツ
(113分) 配給:キノフィルムズ
原題:THE SONG OF NAMES
新宿ピカデリー/ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

© 2019 SPF (Songs) Productions Inc.,
LF (Songs) Productions Inc., and
Proton Cinema Kft


●彼女が好きなものは
監督:草野翔吾 出演:神尾楓珠/山田杏奈
2021年日本(121分) 配給:バンダイナムコアーツ=アニモプロデュース
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開


●ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
監督:アンディ・サーキス 脚本:ケリー・マーセル
出演:トム・ハーディ/ミシェル・ウィリアムズ/ナオミ・ハリス/リード・スコット/スティーヴン・グレアム/ウディ・ハレルソン
2021年アメリカ
配給::ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント
原題:VENOM:LET THERE BE CARNAGE
全国公開

©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL.
All Rights Reserved.


●ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド
監督:スティーヴン・キジャック
出演:ヘレナ・ハワード/エラー・コルトレーン/ジョー・マンガニエロ
2021年アメリカ=イギリス(91分)
配給:パルコ 
原題:SHOPLIFTERS OF THE WORLD
日比谷・TOHOシネマズシャンテ/渋谷シネクイントほか全国公開


 2021年 12月公開(公開日未定)

●誰かの花
(日本 115分)
*12月から横浜シネマ・ジャック&ベティ先行上映、2022年1月から渋谷・ユーロスペースほか


 2021年 11月下旬公開(公開日未定)

●水俣曼荼羅(ドキュメンタリー)
(2021年日本 372分)
原一男監督



   2021年11月27日(土)公開

●ザ・レッド・チャペル
(2009年デンマーク 91分)

© 2009 Zentropa RamBUk
All rights reserved 2009


   2021年11月26日(金)公開

●昨日より赤く明日より青く
-CINEMA FIGHTERS project-
(日本 125分)
SABU監督 GENERATIONS出演


●ダ・ヴィンチは誰に微笑む(ドキュメンタリー)
監督:アントワーヌ・ヴィトキーヌ
2021年フランス(100分) 配給:ギャガ
原題:THE SAVIOR FOR SALE
日比谷・TOHOシネマズシャンテほか全国順次公開

©2021 Zadig Productions (c)
©Zadig Productions - FTV


●スパゲティコード・ラブ
監督:丸山健志
出演:倉悠貴/三浦透子/清水尋也/八木莉可子
2021年日本(96分) 
配給:ハピネットファントム・スタジオ
渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開


●CHAIN/チェイン
監督:福岡芳穂 出演:上川周作/塩顕治
2021年日本(113分) 配給:マジックアワー
テアトル新宿/京都シネマほか全国順次公開



   2021年11月20日(土)公開

●ユダヤ人の私(ドキュメンタリー)
(2021年オーストリア 114分)


●自宅警備員と家事妖精
監督:藤本匠 脚本:潮喜久知
出演:大澤真一郎/木竜麻生
2021年日本(78分) 配給:太秦
新宿K's cinema/シネマ太陽函館ほか全国順次公開
*シナリオ大賞映画化プロジェクト第二弾


   2021年11月19日(金)公開

●1941 モスクワ攻防戦80年目の真実
( 2020年ロシア)


●茲山魚譜-チャサンオボ-
(2021年韓国 126分)

ⓒ 2021 MegaboxJoongAng PLUS M
& CINEWORLD. ALL RIGHTS RESERVED.


●ずっと独身でいるつもり?
(日本 94分)
田中みな実/市川実和子/松村沙友理/徳永えり
ふくだももこ監督


●リトル・ガール(ドキュメンタリー)
(2020年仏国 85分)

©AGAT FILMS & CIE – ARTE France –
Final Cut For real – 2020


●モスル ~あるSWAT部隊の戦い~ 
(2019年米国 102分)


■<角川映画祭> 犬神家の一族ほか
テアトル新宿:11月19日(金)~12月16日(木)
EJアニメシアター新宿:
11月19日(金)~12月9日(木)


●ミュジコフィリア
監督:谷口正晃
出演:井之脇海/松本穂香/山崎育三郎
2021年日本(113分)配給:アーク・フィルムズ
TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開



   2021年11月12日(金)公開

●エイト・ハンドレッド ――戦場の英雄たち――
(2020年中国 149分)


●梅切らぬバカ
(日本 77分)
加賀まりこ/塚地武雅


●ファイター、北からの挑戦者
(2020年韓国 104分)


●皮膚を売った男
(2020年チュニジア=仏国=ベルギー=スウェーデン=独国=カタール=サウジアラビア 104分)
*第93回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート

© 2020 – TANIT FILMS – CINETELEFILMS
– TWENTY TWENTY VISION – KWASSA
FILMS – LAIKA FILM & TELEVISION
– METAFORA PRODUCTIONS - FILM I VAST
- ISTIQLAL FILMS - A.R.T - VOO & BE TV


●ボストン市庁舎(ドキュメンタリー)
(2020年米国 272分)
フレデリック・ワイズマン監督


●アイス・ロード
(2021年米国 109分)
リーアム・ニーソン/ローレンス・フィッシュバーン


●信虎             
(日本 135分)
(TOHOシネマズ甲府で10月22日から先行公開)


●カオス・ウォーキング
(2021年米国=カナダ=香港 109分)
トム・ホランド/ディジー・リドリー/マッツ・ミケルセン ダグ・リーマン監督


●恋する寄生虫
(日本 102分)
林遣都/小松菜奈


●フォーリング 50年間の想い出
監督/脚本/出演:ヴィゴ・モーテンセン
出演:ランス・ヘンリクセン/ローラ・リニ―
2020年カナダ=イギリス(112分)
配給:キノシネマ 原題:FALLING
kino cinema横浜みなとみらい/同立川高島屋S.C館/同天神ほか全国順次公開


●テン・ゴーカイジャー
監督:中澤祥二郎 出演:小澤涼太/山田裕貴
2021年日本(61分) 配給:東映ビデオ
新宿バルト9ほか期間限定上映


●細野晴臣 サヨナラ アメリカ(ドキュメンタリー)
監督:佐渡岳利 出演:細野晴臣
2021年日本(89分) 配給:ギャガ
シネスイッチ銀座/渋谷シネクイントほか全国順次公開


   2021年11月6日(土)公開

●これは君の闘争だ(ドキュメンタリー)
(2019年ブラジル 93分)


   2021年11月5日(金)公開

■ぼくたちはみんな大人になれなかった
(日本 124分)
森山未來/伊藤沙莉
*劇場公開のほか、NETFLIX全世界同時配信


●リスペクト
(2021年米国 146分予定)
ジェニファー・ハドソン/フォレスト・ウィテカー


●花椒(ホアジャオ)の味
(2019年香港 118分)


●ほんとうのピノッキオ
(2019年伊国 124分)
ロベルト・ベニーニ


●MORE/モア|渚の果てにこの愛を(リバイバル)
「MORE/モア」
(1969年西独=仏国=ルクセンブルク 116分)
ミムジー・ファーマー代表作2作品

© 1969 FILMS DU LOSANGE

「渚の果てにこの愛を」
(1970年仏国=伊国 95分)

©1970 STUDIOCANAL - Fono Roma - Selenia Cinematografica S.R.L. All Rights Reserved.


●アンテベラム
(2020年米国 106分)
監督:ジェラルド・ブッシュ/クリトファー・レンツ
出演:ジャネール・ネモイ/エリック・ラング/ジェナ・マローン/ジャック・ヒューストン
2020年アメリカ(106分) 配給:キノフィルムズ
原題:ANTEBELLUM


   2021年11月3日(水・祝)公開

●劇場版「きのう何食べた?」
監督:中江和仁
出演:西島秀俊/内野聖陽/山本耕史/磯村勇斗
田中美佐子/田山涼成/梶芽衣子
2021年日本(120分) 配給:東宝
全国東宝系で公開

©2021 劇場版「きのう何食べた?」製作委員会 
©よしながふみ/講談社



   2021年10月30日(土)公開

●老後の資金がありません!
(日本)天海祐希/松重豊/草笛光子

©2020映画「老後の資金がありません!」製作委員会


●MONOS 猿と呼ばれし者たち
(2019年コロンビア=アルゼンチン=オランダ=独国=スウェーデン=ウルグアイ=スイス=デンマーク
102分)

©Stela Cine, Campo, Lemming Film,
Pandora, SnowGlobe, Film i Väst, Pando
& Mutant e Cine


   2021年10月29日(金)公開

●アイの歌声を聴かせて(アニメ)
(日本)

©吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会


●スウィート・シング
(2020年米国 91分)
アレクサンダー・ロックウェル監督

© 2019 BLACK HORSE PRODUCTIONS.
ALL RIGHTS RESERVED


●場所はいつも旅先だった
(日本 80分)


●アレックス STRAIGHT CUT
(2020年仏国 90分)
ギャスパー・ノエ監督
モニカ・ベルッチ/ヴァンサン・カッセル
*代表作をギャスパー・ノエ監督自らが時間軸に沿って再構築

©2020 / STUDIOCANAL - Les Cinemas de
la Zone - 120 Films. All rights reserved.


●モーリタニアン 黒塗りの記録
(2021年英国=米国)
*第78回ゴールデン・グローブ賞助演女優賞受賞
(ジョディ・フォスター)

©MOTION PICTURE ARTWORK© 2020
EROS INTERNATIONAL,
PLC. ALL RIGHTS RESERVED.


●ジョゼと虎と魚たち
(2020年韓国 117分)


●ハロウィン
(2021年米国 106分)
ジェイミー・リー・カーティス
 


   2021年10月23日(土)公開

●shari
(日本 63分)


●彼女はひとり
(日本 60分)


   2021年10月22日(金)公開

●ビルド・ア・ガール
(2019年英国 105分)
ビーニー・フェルドスタイン

©MONUMENTAL PICTURES,
TANGO PRODUCTIONS,LLC,CHANNEL
FOUR TEREVISION CORPORATION,2019


●ひらいて
(日本 121分)
綿矢りさ原作


●CUBE 一度入ったら、最後
(日本)
菅田将暉/杏/岡田将生

©2021「CUBE」製作委員会


●G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ
(2021年米国)


●信虎             
(日本 135分)
TOHOシネマズ甲府で先行公開
(11月12日~TOHOシネマズ日本橋ほか全国)



   2021年10月16日(土)公開

●<主婦>の学校(ドキュメンタリー)
(2020年アイスランド 78分)

© Mús & Kött 2020


   2021年10月15日(金)公開

●劇場版 ルパンの娘
(日本)
深田恭子/瀬戸康史/橋本環奈

©横関大/講談社
©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会


●アワー・フレンド
(2019年米国 126分)
ジェイソン・シーゲル/ダコタ・ジョンソン/ケイシー・アフレック


●ザ・モール(ドキュメンタリー)
(2020年ノルウェー=デンマーク=英国=スウェーデン 120分)

@ 2020 Piraya Film I AS & Wingman
Media ApS


●かそけきサンカヨウ
(日本 115分)
今泉力哉監督

©2020映画「かそけきサンカヨウ」製作委員会

●パリのアメリカ人
(米国 139分)
*ブロードウェイ・ミュージカルの映像版


●ジャズ・ロフト 
(ドキュメンタリー)
(2015年英国 89分)
ユージン・スミス
カーラ・ブレイ/スティーヴ・スワロウ/フィル・ウッズ



●ビースト
(2019年韓国 130分)


   2021年10月9日(土)公開

●夢のアンデス(ドキュメンタリー)
(2019年チリ=仏国 85分)
*カンヌ国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞


   2021年10月8日(金)公開

●プリズナーズ・オブ・ゴーストランド
(米国)
園子温監督 ニコラス・ケイジ主演

@POTG_movie


●スターダスト
(英国=カナダ 109分)
*若き日のデヴィッド・ボウイの物語

@ COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE
LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC


●草の響き
(日本 115分)


●メインストリーム
(2021年米国 94分)
ジア・コッポラ監督
アンドリュー・ガーフィールド主演


●ONODA
(2021年仏国=日本=独国=ベルギー=伊国 
174分)


●人と仕事(ドキュメンタリー)
(日本 97分)
レポート:有村架純/志尊淳


●キャッシュトラック
(2021年米国=英国)
ガイ・リッチー監督 ジェイソン・ステイサム出演


●宇宙の法―エローヒム編ー
(日本 119分)


   2021年10月2日(土)公開

●コレクティヴ 国家の嘘
(2019年ルーマニア=ルクセンブルグ=ドイツ
109分)


   2021年10月1日(金)公開

●護られなかった者たちへ
(日本) 瀬々敬久監督
佐藤健/阿部寛/清原果耶/倍賞美津子/吉岡秀隆

©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会


●007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
(英国=米国)

©2019 DANJAQ, LLC AND MGM.
ALL RIGHTS RESERVED.


●リクはよわくない(アニメ)
(日本)

©坂上忍/くっきー!/インプレス/MMDGP/
リクはよわくない製作委員会


●光を追いかけて
(日本 104分)


●人生の運転手(ドライバー)
(2020年香港 105分)


●トーベ
(2020年フィンランド=スウェーデン 103分)
*ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソンの物語

© 2020 Helsinki-filmi, all rights reserved


●クリスマス・ウォーズ
(2020年英国=カナダ=米国 100分)
メル・ギブソン


 2021年9月24日(金)公開

●ディナー・イン・アメリカ
(2020年米国 106分)


●殺人鬼から逃げる夜
(2021年韓国 104分)
 

 2021年9月23日(木・祝)公開

●総理の夫          
(日本) 田中 圭/中谷美紀

©2021「総理の夫」製作委員会


●空白
(日本 107分)
スターサンズ製作×吉田恵輔監督
松坂桃李/古田新太

©2021『空白』製作委員会


●MINAMATA――ミナマタ――
(2020年米国 115分)
ジョニー・デップ


●クーリエ:最高機密の運び屋
(2021年英国=米国 112分)
ベネディクト・カンバーバッチ

© 2020 IRONBARK, LLC.
ALL RIGHTS RESERVED.



   2021年9月17日(金)公開

●アイダよ、何処へ?
(2020年ボスニアへルツェゴヴィナ=オーストリア=ルーマニア=オランダ=独国=ポーランド=仏国=ノルウェー=トルコ 101分)
*第93回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート

© 2020 Deblokada / coop99
filmproduktion /Digital Cube / N279 /
Razor Film / Extreme Emotions /
Indie Prod / Tordenfilm/ TRT / ZDF arte


●偽りの隣人 ある諜報員の告白
(2020年韓国 130分)


●シー・イズ・オーシャン(ドキュメンタリー)
(2018年米国 98分)


●由宇子の天秤
(日本 153分)


●スイング・ステート
(2020年米国 102分)
スティーヴ・カレル/クリス・クーパー


●マスカレード・ナイト

©2021東野圭吾/集英社・
映画「マスカレード・ナイト」製作委員会



   2021年9月10日(金)公開

●浜の朝日の嘘つきども
(日本)高畑充希/大久保佳代子/柳家喬太郎

©2021 映画『浜の朝日の嘘つきどもと』製作委員会

●先生、私の隣に座っていただけませんか?
(日本 119分)
黒木華/柄本佑


●ブライズ・スピリット 
夫をシェアしたくはありません!
(2020年英国 100分)
ダン・スティーヴンス/ジュディ・デンチ

©BLITHE SPIRIT PRODUCTIONS LTD 2020


●鹿の王 ユナと約束の旅(アニメ)

©2021「鹿の王」製作委員会


●スパイラル:ソウ オールリセット
(米国)
クリス・ロック/サミュエル・L・ジャクソン

©2020 Lions Gate Films Inc.
All Rights Reserved.


●スーパー戦闘 純烈ジャー
(日本)


   2021年9月4日(土)公開

●ミス・マルクス
(2020年伊国=ベルギー107分)

©2020 Vivo film/Tarantula



   2021年9月3日(金)公開

●アナザーラウンド ★アカデミー賞国際映画賞受賞
(2020年デンマーク 117分)
トマス・ヴィンターべア監督
マッツ・ミケルセン

©2020 Zentropa Entertainments3
ApS, Zentropa Sweden AB, Topkapi Films
B.V. & Zentropa Netherlands B.V. 


●科捜研の女-劇場版-
(日本) 沢口靖子 /内藤剛志

©2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会


●テーラー 人生の仕立て屋
(2020年ギリシャ=独国=ベルギー 101分)

© 2020 Argonauts S.A. Elemag Pictures
Made in Germany Iota Production ERT S.A.


●くじらびと(ドキュメンタリー)
(日本 113分)



   2021年8月27日(金)公開


●鳩の撃退法
(日本) 
藤原竜也 土屋太鳳/風間俊介 西野七瀬/豊川悦司

©2021「鳩の撃退法」製作委員会
©佐藤正午/小学館


●白頭山(ペクトゥサン)大噴火
(韓国)
イ・ビョンホン/ハ・ジョンウ/マ・ドンソク

ⓒ 2019 CJ ENM CORPORATION,
DEXTER STUDIOS & DEXTER PICTURES
ALL RIGHTS RESERVED


●ホロコーストの罪人
(2020年ノルウェー 126分)

ⓒ2020 FANTEFILM FIKSJON AS.
ALL RIGHTS RESERVED.


●ショック・ドゥ・フューチャー
(2019年仏国 78分)

©2019 Nebo Productions - The Perfect
Kiss Films - Sogni Vera Films chocfuturjp.com


●沈黙のレジスタンス
(2020年米国=英国=独国 120分) 
ジェシー・アイゼンバーグ

©2019 Resistance Pictures Limited.


●岬のマヨイガ(アニメ)
(日本 105分)


●オールド
(2021年米国 108分)
M.ナイト・シャラマン監督


   2021年8月21日(土)公開

●スザンヌ、16歳
(2020年仏国 77分)
監督/脚本/出演:スザンヌ・ランドン




   2021年8月20日(金)公開


●孤狼の血 LEVEL2
(日本) 白石和彌監督
松坂桃李/鈴木亮平/村上虹郎/西野七瀬

©2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会


●子供はわかってあげない
*8月13日(金)テアトル新宿先行公開
(日本 138分) 沖田修一監督
上白石萌歌/細田佳央太/豊川悦司

©2020「子供はわかってあげない」製作委員会 
©田島列島/講談社


●うみべの女の子
(日本 107分)


●Summer of 85
(2020年仏国 101分) フランソワ・オゾン監督

© 2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-
France 2 CINÉMA–PLAYTIME
PRODUCTION-SCOPE PICTURES



●祈り――幻に長崎を想う刻(とき)
(日本 110分)
高島礼子/黒谷友香


●人肉村
(2020年カナダ 92分)

●恋の病(やまい)
(2020年台湾 100分)


●ドライブ・マイ・カー
(日本179分)
村上春樹原作×濱口竜介監督/西島秀俊主演


●リル・バック――ストリートから世界へ――
(2019年仏国=米国)


●かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル
(日本)
平野紫耀/橋本環奈

©2021映画『かぐや様は告らせたい ファイナル』
製作委員会  ©赤坂アカ/集英社


   2021年8月13日(金)公開

●ジュゼップ 戦場の画家(アニメ)
(2020年仏国=スペイン=ベルギー 74分)

© Les Films d'Ici Méditerranée - France
3 Cinéma - Imagic Telecom - Les Films
du Poisson Rouge - Lunanime - Promenons
- nous dans les bois - Tchack - Les
Fées Spéciales - In Efecto - Le Mémorial
du Camp de Rivesaltes - Les Films d'Ici
- Upside Films 2020



●モロッコ、彼女たちの朝
(2019年モロッコ=仏国=ベルギー 101分)

© Ali n' Productions – Les Films du
Nouveau Monde – Artémis Productions



●妖怪大戦争 ガーディアンズ
(日本)

©2021『妖怪大戦争』ガーディアンズ


   2021年8月7日(土)公開

●カウラは忘れない(ドキュメンタリー)
(日本 96分)
*7月2日(金)~岡山・シネマ・クレール先行上映
 7月9日(金)~香川・ホールソレイユ先行上映



   2021年8月6日(金)公開


●キネマの神様
(日本) 山田洋次監督
沢田研二/菅田将暉/永野芽郁/宮本信子

©2021「キネマの神様」製作委員会


●太陽の子
(日本 111分)
柳楽優弥/有村架純/三浦春馬


●明日に向かって笑え!
(2019年 アルゼンチン)

●サマーフィルムにのって
(日本 97分) 松本壮史監督
伊藤万理華/金子大地/河合優実/祷キララ


●すべてが変わった日
(2020年米国114分)
ダイアン・レイン×ケヴィン・コスナー

©2020 Focus Features LLC.
All Rights Reserved.


●元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件
(2020年スウェーデン=米国 92分)


●オキナワ サントス(ドキュメンタリー)
(日本 90分)


●ワイルド・スピード/ジェット・ブレイク
(2020年米国  143分)


  2021年 7月30日(金)公開

●返校 言葉が消えた日
(2019年台湾 103分)


●アウシュヴィッツ・レポート
(2020年スロヴァキア=チェコ=独国=ポーランド
 94分)

●屋敷女(リバイバル)
(2007年仏国 83分)
ベアトリス・ダル


●サイコ・ゴアマン
(2020年カナダ 95分)


●フィア・オブ・ミッシング・アウト
(日本 36分)
*併映:IMAGINATION DRAGON(15分)


●パンケーキを毒見する
(日本 104分)



  2021年 7月24日(土)公開

●太陽と踊らせて(ドキュメンタリー)
(日本 71分)


●夕霧花園
(2020年マレーシア 120分)
アンジェリカ・リー/阿部寛/シルヴィア・チャン



  2021年 7月23日(金)公開

●ココ・シャネル 時代と闘った女
(ドキュメンタリー)
(2019年仏国 55分)

©Slow Production, Arte France


●復讐者たち
(2020年独国=イスラエル 110分)


●最後にして最初の人類
(2020年アイスランド 71分)
ヨハン・ヨハンソン監督
ティルダ・スウィントン(ナレーション)

●親愛なる君へ
(2020年台湾 106分)


  2021年 7月22日(木)公開

●犬部!
(日本)
林 遣都/中川大志

©2021『犬部!』製作委員会


  2021年 7月16日(金)公開


●ファイナル・プラン
(2021年米国 98分)
リーアム・ニーソン


●SEOBOK/ソボク
(2021年韓国 114分)
コン・ユ/パク・ボゴム


●17歳の瞳に映る世界
(2020年米国)

©2020 FOCUS FEATURES LLC


●少年の君
(中国=香港 135分)
*第93回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネート

●竜とそばかすの姫(アニメ)
(日本)

©2021 スタジオ地図


  2021年 7月10日(土)公開

●片袖の魚
(日本 34分)


●東京クルド(ドキュメンタリー)
(日本 103分)


  2021年 7月9日(金)公開

●シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち
(2019年仏国 103分)

©LES IMPRODUCTIBLES,KALY PRODUCTIONS et CHARADES PRODUCTIONS


●ハニーレモンソーダ(アニメ)
(日本 111分)

©2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会  
©村田真優/集英社


●ベルヴィル・ランデブー(アニメ)リバイバル
(2002年仏国=カナダ=ベルギー 80分)


●サムジンカンパニー1995 
(2020年韓国 110分)

© 2020 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.


●ライトハウス
(2019年米国 109分)
ウィレム・デフォー/ロバート・パティンソン


●100日間生きたワニ(アニメ)
(日本)

© 2021「100日間生きたワニ」製作委員会


●83歳のやさしいスパイ(ドキュメンタリー)
(2020年チリ=米国=独国=オランダ=スペイン
89分)

© 2021 Dogwoof Ltd - All Rights Reserved


  2021年 7月3日(土)公開

●わたしはダフネ
(2019年伊国 94分)

@ 2019, Vivo film - tutti i diritti riservati


  2021年 7月2日(金)公開

●アジアの天使
(日本 128分) 石井裕也監督
池松壮亮/チェ・ヒソ/オダギリジョー


●ロックダウン・ホテル 死・霊・感・染
(2020年カナダ 80分)


●劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち(アニメ)
(日本)

@鈴木央・講談社/2021「劇場版 七つの大罪
光に呪われし者たち」製作委員会


●シンプルな情熱
(2020年仏国=ベルギー 99分)
レティシア・ドッシュ/セルゲイ・ポルーニン

©Julien Roche
©2019L.FP.LesFilmsPelléas–Auvergne-Rhône-AlpesCinéma-Versusproduction


●ジャニス・ジョプリン
(2019年米国 117分)
*ミュージカル舞台を映画化


  2021年 7月1日(木)公開

●スーパーノヴァ
(2020年英国  95分)
コリン・ファース/スタンリー・トゥッチ

© 2020 British Broadcasting Corporation,
The British Film Institute, Supernova Film Ltd.


  2021年 7月公開(公開日未定)

●東京自転車節(ドキュメンタリー)
(日本 93分)

●サンマデモクラシー(ドキュメンタリー)
(日本 99分)
*6月19日(土)から沖縄・桜坂劇場先行公開


●ジャッリカットゥ/牛の怒り
(2019年インド 91分)
*第93回アカデミー賞インド代表



   2021年6月公開(公開日未定)

●DENISE HO デニス・ホー 
ビカミング・ザ・ソング( ドキュメンタリー)
(2020年米国 83分)


●へんしん!(6月下旬公開)ドキュメンタリー
(日本 94分)

   2021年6月26日(土)公開

●脳天パラダイス
(日本) 山本政志監督
南果歩/いとうせいこう


   2021年6月25日(金)公開

●王の願い ハングルの始まり 
(2019年韓国 110分)
ソン・ガンホ/パク・ヘイㇽ/チョン・ミソン

© 2019 MegaboxJoongAng PLUS M,
Doodoong Pictures ALL RIGHTS RESERVED.


●アーク
(日本 127分)
芳根京子/寺島しのぶ/岡田将生


●1秒先の彼女
(2020年台湾 119分) チェン・ユーシュン監督
台湾アカデミー賞最多5部門受賞


●海辺の金魚
(日本 76分)


●ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と闘いの物語
(日本=サウジアラビア 110分) アニメ


●Bittersand
(日本 99分)


●愛について語るときに イケダの語ること
(日本 58分)


   2021年6月19日(土)公開

●息子のままで、女子になる(ドキュメンタリー)
(日本 105分)


   2021年6月18日(金)公開

●ザ・ファブル 殺さない殺し屋
(日本)岡田准一/木村文乃/平手友梨奈 


●いとみち(116分)青森先行上映 全国は25日から
(日本 116分)横浜聡子監督


●トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング
(2019年オーストラリア=英国=仏国 125分)
ジョージ・マッケイ/ラッセル・クロウ


●グリード ファストファッション帝国の真実
(2019年英国 104分)
マイケル・ウィンターボトム監督
スティーヴ・クーガン

Ⓒ2019 COLUMBIA PICTURES
INDUSTRIES, INC. AND CHANNEL
FOUR TELEVISION CORPORATION



●RUN/ラン
(2020年米国 90分)


●モータルコンバット
(2021年米国)
真田広之/浅野忠信


●青葉家のテーブル
(日本)
西田尚美/市川実和子


●ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~
(日本) 田中圭/土屋太鳳

©2021映画『ヒノマルソウル』製作委員会



   2021年6月12日(土)公開

●犬は歌わない(ドキュメンタリー)
(2019年オーストリア=ドイツ 91分)

©Raumzeitfilm


●ベル・エポックでもう一度 
(2019年仏国 115分)


   2021年6月11日(金)公開

●逃げた女
(2020年韓国 77分) ホン・サンス監督
キム・ミニ

©2019 Jeonwonsa Film Co.
All Rights Reserved


●ブラックバード 家族が家族であるうちに
(2019年米国=英国 97分)
ロジャー・ミッチェル監督
スーザン・サランドン/ケイト・ウィンスレット

©2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS,
INC ALL RIGHTS RESERVED



●名も無い日
(日本 124分)
永瀬正敏/オダギリジョー/金子ノブアキ



●ブルーヘブンを君に
(日本 93分) 由紀さおり


●映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ
(アニメ)
(日本)

©新川直司・講談社/2021「映画 さよなら私のクラマー」製作委員会


●走れロム(79分)
(ベトナム)


●インヘリタンス
(米国 111分)
リリー・コリンズ/サイモン・ペッグ


●クローブヒッチ・キラー
(2018年米国 109分)
チャーリー・プラマー


●漁港の肉子ちゃん(アニメ)
(日本 110分)
企画/プロデュース:明石家さんま
大竹しのぶ(声の出演)


●キャラクター
(日本)
菅田将暉/Fukase(SEKAI NO OWARI)
高畑充希/中村獅童/小栗旬

©2021 映画「キャラクター」製作委員会


   2021年6月5日(土)公開

●戦火のランナー(ドキュメンタリー)
(2019年米国 88分)



   2021年6月4日(金)公開

●カムバック・トゥ★ハリウッド!!
(米国 104分)
ロバート・デ・ニーロ/トミー・リー・ジョーンズ/モーガン・フリーマン


●トゥル―ノース(アニメ)
(2020年日本=インドネシア 94分)

©2020 sumimasen



●グリーンランド
(2020年英国=米国 119分)
ジェラルド・バトラー

©2020 STX FINANCING,LLC. ALL
RIGHTS RESERVED.


●幸せの答え合わせ
(2019年英国 100分)
アネット・ベニング/ビル・ナイ/ジョシュ・オコナー

© Immersiverse Limited 2018
(★注目のロードショーで紹介)


●コンティニュー
(2021年米国 100分)
フランク・グリロ/メル・ギブソン/ナオミ・ワッツ

   2021年 6月1日(火)公開

●賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット
(日本 119分)
渡辺美波/高杉真宙/藤井流星/松村沙友理


   2021年 5月29日(土)公開

●のさりの島
(日本 129分)

●ラプソディオブcolors(ドキュメンタリー)
(日本 108分)



   2021年 5月28日(金)公開

●ローズメイカー 奇蹟のバラ
(2020年仏国 96分) カトリーヌ・フロ

© 2020 LA FINE FLEUR –
ESTRELLA PRODUCTIONS – FRANCE 3
CINÉMA – AUVERGNE-RHÔNE-ALPES CINÉMA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 














 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

































































































































































































 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 











 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




Storry