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ニュース! NEWS! 岡田光由 速報!カンヌレポート2017 PART1 Report,Text & Photo by Mitsuyoshi Okada |
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■マリオンとシャルロットを両脇にゴキゲンなアルノー・デプレシャン監督オープニング作品に選ばれた『イスマエルの幽霊』の監督アルノー・デプレシャンが、主演のマチュー・アマルリック、マリオン・コティヤール、シャルロット・ゲンスブール、ルイ・ガレルらと記者会見に現れた。映画は、作家アマルリックが恋人シャルロットを伴って海辺の別荘で執筆中に、数年前に姿を消した妻マリオンが幽霊?になって現れる話。「人生にはいろいろなことが起こる。誰の身にも」と語るデプレシャン監督、映画は奔放に描きすぎたせいか、観客は困惑気味だった。 |
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■ある視点部門のオープニングでティエリー・フレモー、審査員長ユマ・サーマンらが挨拶今年は黒沢清監督の『散歩する侵略者』を含む18本がエントリーされたある視点部門。オープニングに映画祭プロデューサーのティエリー・フレモーがまず開幕のスピーチが行ない、ユマ・サーマンを審査員長とする審査員団を紹介。この後、マチュー・アマルリック監督&出演の「バルバラ」が上映された。 |
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■ポン・ジュノ監督の『オクジャ』にギレンホール、ティルダ、リリーらが出演「殺人の記憶」のポン・ジュノ監督が『グエムル 漢江の怪物』に続く巨大生物を扱った『オクジャ』でコンペ部門にエントリー。食肉確保のため多数育てられる巨大ブタの一頭を、育ての親である少女がその命を救おうとする話。ジェイク・ギレンホール、ティルダ・スウィントン、それにリリー・コリンズと欧米スターも認めるポン・ジュノ監督の実力はまさに国際級。会見では宮﨑アニメの影響も受けたと述べた。この作品は問題となったネットフリックス作品。 |
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